自己愛性人格障害(073) なんじゃこりゃ~

元被害者さんが紹介されていたブログ「Mの離婚ブログ」。非常に読後感の悪い、ホラー映画のような話。現在進行形だとのことなので、その後どうなったか気になる。映画「危険な情事」が現実に起こっているようだ。モラハラ人格障害を相手に離婚を考えている方は、ぜひ読んでみると、その大変さが理解できる。と同時に、迷う必要なく離れるべきであるというのが実感できると思う。迷っている場合ではないのだ。

このブログの最後の項で、虚言モラハラストーカー元夫が訴訟を起こす顛末が書かれている。Mさんと虚言モラハラストーカー元夫とは、この後も2年近くゴタゴタしていると書かれているが、これは人格障害者ウッキーもそうだったのだろう。人格障害者ウッキーの娘がいう「両親が何年も離婚でもめていたから・・・」というのとピタリ符合している。人格障害者との離婚は大変なんだな。

そして、その訴状が、とても弁護士が介在したとは思えない、虚偽に満ちたものだということで、Mさんは激怒している。認否については、ほぼ否認である。ワシも訴状ではないが、人格障害者ウッキーから窃盗横領に対する陳述書みたいなものを受け取っている。それがまた、以前書いた「口頭で許諾を得ました」から始まり、嘘、うそ、ウソ、のオンパレード。おそらく本人の脳内では本当のことになっているのであろうが、自分に都合よく脳内変換して都合よく嘘を並べて立てている。さらに、嘘どうしがゴッチンコして矛盾している。まったく、ワシの場合と、このMさんの場合とピタリ符合している。

ワシもこの「Mの離婚ブログ」のMさんと同じ反応をした。「なんじゃこりゃ~」。ワシの弁護士さんが呆れて言う。「ひとつひとつ嘘をつついても仕方がない。取るもの取るのが目的だから、その辺は流しておきましょう」。この弁護士の反応もまた、ピタリ符合しているのは言うまでもない。よく死刑囚が書いた絵であるとか、酒鬼薔薇聖斗が書いた絵が、その犯罪心理を反映していると話題になるが、人格障害者の書く文章も異常である。

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6 thoughts on “自己愛性人格障害(073) なんじゃこりゃ~

  1. 元被害者 より:

    ブログ読破お疲れ様でした。
    私がかなり印象に残ったのは、裁判官に「とにかく話を聞いてほしい」と直談判した所ですかね。
    成りすましやセカンドアビューズの辺りはもうホラー映画より怖い…。
    普通のホラー映画が怖くなくなるレベルです。

  2. ムカムカ より:

    『Mの離婚ブログ』
    私も以前、読破したことがあるんですよ!
    改めて、パラパラと読み直してみましたが・・・
    虚言モラスト夫、最低過ぎて吐き気がしますね。
    なんでこんな生き物がいるんだろう。
    子どもができて、切れない繋がりで身内になって
    妻が身動きできなくなったのをチャンスと、
    本性を現し、モラハラの限りを尽くして・・・
    いざ、妻に逃げられそうになったときの悪あがき。
    これだけやられても、罪にも問われない、
    普通に一人前の人間として生活することができ、
    離婚調停でも、普通に発言権が与えられ、権利の主張が認められるなんて。
    夫の言い分なんか、即却下でいいくらいの、キチ○イぶりなのに・・・
    もはや、虚言が、ある一定の回数を越えた時点で
    発言権が無くなる、とか、敗訴決定
    というルールを作った方がいいのではないでしょうか?

  3. せんち より:

    とにかく話を聞いてほしい。。。こうして言い訳を並べるのを、
    何度聞いたことか。
    聞いて!聞いて!ウッキーッ!となる。

  4. 元被害者 より:

    ムカムカさん
    以前にMのブログ読んでいたんですね。
    >子どもができて、切れない繋がりで身内になって
    妻が身動きできなくなったのをチャンスと、
    本性を現し、モラハラの限りを尽くして・・・
    私も他人事とは思えず、初めて読んだ時ゾッとしました。
    モラハラや自己愛はこれだけ被害が大きいのに、社会的な認知があまりにも遅れていますよね。
    尼崎の事件でメディアが大きく動くかと思ったのですが、何だか一過性の感じで忘れ去られそうですね…。

  5. せんち より:

    元被害者さんが、「ゾッとした」と書かれているのを読んで、
    それを読んでボクはゾッとしました。
    子供を媒介として離れ難い環境下でのモラハラ。。。想像するだけで胸がギュッと締まります。
    ボクの被害なんか、本当に大したことない。
    本当の意味での自己愛の被害を理解していないのではと思います。

  6. ムカムカ より:

    そうなんですよ。
    何がきっかけだったか、忘れてしまいましたが
    確か、Oさんという自己愛の正体を知ったときに
    いろいろ検索しているうちに、
    「まっち~」さんという方の「モラルハラスメント・ブログ」
    というのを見つけて、読んだのが最初だったと思います。
    その後、まっち~さんのブログを、もう一度読もうと思って、
    探しているうちに、Mのブログを見つけたのだったと思います。
    >私も他人事とは思えず、初めて読んだ時ゾッとしました。
    やはり、当事者視線では、こう思いますよね。
    私は、当事者という気持ちがないせいか、
    ただただ、腹が立って、加害者への憎しみの気持ちでいっぱいになりました。
    あまりにも、酷い仕打ちを受けている部分の描写なんて
    読んでいて、苦しくなってくるぐらいです。
    こういうヤツが、野放しにされて普通にこの世のどこかで生活しているのが
    腹が立ってしようがないです。
    せんちさんもそうですが、
    Mさんもまっち~さんも、とても聡明な方で
    ブログの構成がすばらしく、読んでいると、途中で中断するのが
    難しいくらい、引き込まれますね。
    第三者に理解されにくいがために
    強烈な破壊力を持ち、おぞましく恐ろしい被害であるのに
    加害者から逃げる(離婚)という、ただそれだけのことが
    どれだけ難しく、エネルギーを要し、
    傷つけられても傷つけられても、また立ち上がる気力を要することか・・・
    「モラルハラスメント」について、もっと社会的に認知さえされていれば
    ここまでややこしくならずに済むと思うのに・・・
    >尼崎の事件でメディアが大きく動くかと思ったのですが、何だか一過性の感じで忘れ去られそうですね…。
    揺るがない証拠を提示できない限り、下手な発言をしたら
    人権侵害になってしまうため、及び腰になってしまうのでしょうか。
    それとも、「成功している自己愛」が、メディアを牛耳っているせいなのでしょうか・・・

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