自己愛性人格障害(053) 予想もつかない言い訳

毎度のことだが、自己愛性人格障害者は、自分の否を認めることができない。苦し紛れの言い訳でもなんでも、とにかくその場を逃れるためにウソをついてでも、後から辻褄が合わなくても、とにかくウソをついて責任逃れをする。

会社内部での決まりごとというのがある。しかし、それを人格障害者は、社長のボクにこっそりナイショで逸脱していた。以下は実際にあった話なのだが、これから多少、細部をボカして書く。仮に、ウチの会社が家政婦を派遣して料理を作ってあげる会社だとする。一回1000円の料金で作っている。もちろん、材料その他経費は会社が負担する。会社としては、一回1000円の代金を頂いているのだが、人格障害者は、それを1200円だと利用者に説明していたらしい。つまり差額の200円は横領着服である。

まわりの社員が、人格障害者の行動が怪しいと言う。さらに、利用者から1000円じゃなかったのかと問い合わせがあった。さらにさらに、1200円と金額が書かれた、人格障害者自作のチラシを発見。証言者と物証。これでは言い逃れできないと思うだろう。ところが人格障害者は、このような状況でも、けして認めようとはしない。

「このチラシは、会社の売上を伸ばそうと、1200円にしてはどうか思い、社長に相談する前に事前に用意したもので、実際には、まだ使っていない。利用者からそのような声があがっているのは、その人たちの勘違いではないか?」

人格障害者の行動を怪しいと思っていた他の社員たちに、このような説明をしていたと伝えると「え~~~っ!信じられな~い。そんなこと言うの~~~??」。いや、これが普通の感想だろう。人格障害者がどのような責任逃れ、言い訳をするか、普通の人の想像を遥かに超えるというのが、この反応であろう。

物証があり、証言者がいる。これだけバッチリ揃っていれば、訴訟になると、まず間違いなくアウトだろう。人格障害者が自分の否を認めることはまずない。証言者が勘違いしていると責任転嫁するのはもちろん、あらかじめ、物証が見つかった時の言い訳も用意されている。人格障害者と話しても無駄ということがよくわかるという、良い例である。

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