自己愛性人格障害(351) 動機と目的 その6

前回書いた『扉が開いた人であるなら、一度ならず人格障害者から聞いたであろう定番のセリフ「何もしていない」』に反響があって嬉しい。これは人格障害者への対応で前提としなければならない。アイツらの「何もやってない!」「何も言ってない!」「ウキーッ!」は嘘だから。嘘を何度も繰り返していく内に、奴らの中でだけ本当の事に都合良く変換されているだけだから。さて、動機と目的の続きである。今回は気合を入れて書くので、しっかり読んで欲しい。

人格障害者キョショーがストーカー行為と嫌がらせをしている事に対し、ワシが嫌だなと思ったのは、周囲の人間をも巻き込んで迷惑をかけている点である。会社で捨てるゴミは事業用なので、自治体指定のゴミシールに会社名を書いて貼らなければならない。つい先日、ワシの嫁さんがゴミ出しの時にワシに言う。「ねえ、人格障害者キョショーってこの近所をうろついてるんでしょ。ストーカーってゴミまで漁るというから、違う名前で出した方がいいんじゃない?」。ワシの嫁さんは全く関係のないはずなのだが、ワシの嫁さんというだけで人格障害者キョショーの嫌がらせの余波をこのように受けている。ワシと結婚しなければ人格障害者キョショウの嫌がらせを受ける事もなかったろうにと思うと、少なからず責任を感じている。

人格障害者キョショウは、ツイッターのダイレクト・メッセージでワシの友人たちに冤罪をふっかけていた。中には10年以上会っていないワシの古い友人にまでメッセージを送りつけて犯人扱いしたというから異常である。ストーカー行為を受けて警察に提出するため人格障害者キョショウの顔写真を提供してもらったのだが、奴はさっそく誰が提供したか犯人探しを始めていると聞いている。犯人探しも結構だが、もしわかったらどうしようというのだ。そいつにも嫌がらせをするつもりなのだろうか。幸いにも提供してくれたワシの友人にはまだメッセージが来ていないらしいが、ワシの友人たちは皆「来たら面倒くせえな」と言っている。ワシのために友人たちにまで面倒な思いや嫌な思いをさせるのは、本当に申し訳ない気持ちである。

前回の冒頭で書いたように、ワシはニュースで小さい子供たちが犠牲になる事故事件が嫌でたまらず、ワシが代わりになってあげたいとすら思う。昨年ワシの友人の小学生の息子が交通事故で亡くなり全国ニュースになった。大往生とは真逆の葬儀は非常に重苦しい雰囲気で、その子の「将来の夢」と題された作文が飾ってあるのは涙なくして読めないものであった。世の中には死んだ方がマシな世間に害悪を垂れ流す連中が大勢いるのに、なぜこの子が選ばれたのか不思議で仕方がなかった。だからワシは神などいないと思っている。自分と関係のない他人ですら不幸に胸が痛むのに、友人の子供が犠牲になるなんて本当につらい。ましてや自分が原因で嫁さんや友人に迷惑がかかるなんて本当に耐えられない。ターゲットはワシだろ。嫌がらせはワシだけにしてくれ。

自分が被害を被るのは自分の責任として受け止めるが、自分のせいで周囲の友人知人までが迷惑を被るのは本当に困る。自分が原因で他人に迷惑がかかるなど耐えられないくらい申し訳ない気持ちでいっぱいになる。ところが人格障害者の嫌がらせとは、自分が手をくだして相手に嫌な思いをさせる行為である。自分が原因で他の人に迷惑がかかるのさえ嫌なのに、自分から意図的能動的に誰かに迷惑をかけるとは、ちょっとワシには考えられないのだが、人格障害者どもは違うのか?

そもそも、何故に人格障害者キョショウは嫌がらせをするのか。これはたまたまワシが当事者であるが、一般的に人格障害者どもの行動原理として、エスターまんまで、平和で平凡な日常を自ら壊すかの如くトラブルや問題を起こしていく。その動機や目的は何なのか。それが今回の「動機と目的」シリーズを書いたきっかけである。

人格障害者キョショウが嫌がらせで晒していたように、ワシは富山県高岡市の出身である。そして高岡市出身の出世頭は藤子不二雄であろう。ワシも会社に藤子F不二雄全集を全巻揃えている。そして代表作「ドラえもん」の数ある作品の中でも名作として名高い「のび太の結婚前夜」は映画にもなっている。その中で、結婚して嫁に行くことを不安に思う静香ちゃんを、静香パパが諭すシーンが、この話のハイライトとなっている。

「のび太くんを選んだ君の判断は正しかったと思うよ。あの青年は人の幸福を願い、人の不幸を悲しむことの出来る人だ。それが一番人間にとって大事な事なんだからね。彼なら間違いなく君を幸福にしてくれると、僕は信じているよ」

笠智衆と原節子が父娘役を演じた小津安二郎監督の『晩春』に匹敵する、娘を嫁に出す父親の心情が優しく描かれた名作である。

静香パパの「他人の幸福を願い、他人の不幸を悲しむ事が出来る」、これが人として一番大切な事だという言葉は重い。ワシが善人とは言わないが、冒頭書いたようにテレビのニュースですら事件事故には胸が痛むし、ツイッターで頻繁に書いているように、嫁さんの幸福を願い嫁さんのためなら死ねる。ワシはたまたま嫁さんだが、例えばどんな親でも子供のためなら死ねると言うのではないか。これって普通の事だと思っていた。しかし家庭内DVや子供虐待などのニュースなどを見ると、どうも人格障害者どもは違うようだ。

嫌がらせをするという事は「他人の幸福を願い、他人の不幸を悲しむ事が出来る」とは正反対の行為であり、他人の幸福を壊そうとし、他人の不幸を楽しむ行為である。(「他人の不幸を楽しむ」については後述する)。他人に嫌がらせをするような連中は、人として一番大切なものが欠けている欠陥人間であると静香パパは逆説的に述べているのである。「人格障害者なら間違いなく周囲を不幸にすると、僕は信じているよ」

ごめんなさい、長くなりそうなので、ここで一旦切ります。続きは次回に。まだ人格障害者っぷりの発露として「なぜ嫌がらせをするのか」の答えまで辿り着いていないが、次回以降でワシなりの理解を書いていく。

(続く)

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16 thoughts on “自己愛性人格障害(351) 動機と目的 その6

  1. でらせるな より:

    おはようございます
    嫌がらせのエスカレートの件について
    人間って刺激に慣れちゃうから
    やるほうもやられる方も
    やられる方は学ぶから、なんとか対処して
    やり過ごす
    すると、やる方は
    同じ手使っても最初ほどのリアクションを
    相手がしなくなって、つまんないから
    手口がより悪質になっていくし
    相手のより激しいリアクションを求めてしまう
    それって単に楽しいからやってんのか?
    キ●ガイ本人も、自分の思いに囚われてしまって
    もう何やっても、どうやっても
    満足感が得られないから
    最終的には相手を殺して、自分も自殺。のパターンでは?
    例えて言うなら、皮膚の痒みを
    掻いたら最初は気持ちがよかったが
    かけばかくほど痒くて痒くて
    出血するまでかきました、まだ痒いので
    ちょっとそこ噛んでみました、
    傷はどんどん酷くなり
    痒い&痛い。もう、どうかなっちゃいそう
    そのことしか考えられなくなってる。。。
    みたいな?

  2. せんち より:

    *** でらせるなさん
    反応がないとエスカレートする様は、
    まさにイジメの構造と同じですね。

  3. ボーダー被害者 より:

    嫌がらせの理由
    ただ、嫌がっているのを見てスカッとしてるだけです
    それも取り巻き巻き込んで嫌がらせするからたち悪い。
    取り巻きも屑ですけどね

  4. ことりん より:

    そうなんです
    この取り巻きという存在が…なんというか…謎なんです
    自己愛の嘘や、陰湿な攻撃もそうですが、ともすると、自己愛本人よりも凶暴になってターゲットを攻撃する感じでした。(私の場合はそうでした)最初は取り巻きというより、自己愛ともう一人といった組み合わせでした。それがやがて周りを巻き込んでいきました。自己愛本人でなく、そのもう一人がむしろ激しい攻撃をしてきたように思います
    どうしてなのでしょう、自分がターゲットにならないようにというのが動機にしては、自己愛のエネルギーに完全に同調しているように見えてとても怖かったです。

  5. 笛吹き より:

    同感です。
    自己愛の取り巻きという存在も非常に厄介です。
    自己愛に洗脳されコントロールされているのか
    ターゲットのことを探ったり、攻撃したり同じように悪口や嘘の噂を流したり嫌がらせしたりとまるで自己愛の分身の様です。
    時には自己愛以上のことも平気でやってのけます。
    しかも自分は当然のことをしていると思い込んでやっている感じがしてなりません。
    自己愛の取り巻きになるまでは普通だと思っていた人たちが
    集団になって嫌がらせをする。
    自己愛だけでも疲弊している心に追い打ちをかける取り巻き達。
    これも自己愛の持つ技なんでしょうかね
    自己愛に加えて取り巻き達も一緒になり誹謗中傷を繰り返す。
    全く何も知らない人たちにまでターゲットはそんな人なんだと思われてしまう。
    今まで上手くいっていた人間関係を壊され、ターゲットは益々追い込まれるんです。
    誤解されてしまう事が何より辛い。
    いったん植えつけられた悪いイメージはたとえそれが嘘でも簡単には払拭出来ない。

  6. nk より:

    隔離された場所でターゲットに対し同情を誘う言動を繰り返して、支配下に置くんじゃないでしょうか。
    絶縁した元知人は、利用価値があり支配下に置いた人間の前では悪事を働かず、病気を理由に寝込んで介抱させ、SNSで遠距離の人間を取り込んでは捨てて、ネット上に自分は酷い仕打ちを受けたと書き、そこからも同情を買おうとしていました。
    DVモラハラをするタイプと庇護欲を煽って被害者ぶって周りを掻き乱すタイプがいるような気がします。

  7. yome より:

    自己愛がAとBの両方に嘘を言い、操って自分の目的を達成しました
    三人集まった時にAがBをいきなり怒ったので、Bは「こちらこそ自己愛から同じ事をききAが悪いと思っていた」と言った
    お互い自分が悪者になっていた信じられない状況に愕然とし怒ることもできずにいると、
    自己愛は平然と「世の中はいろんな事がある」と意味不明な事を言ってすました。
    目の前で自分の嘘がバレたのに平然として正気なのか?
    後日、自己愛は自分が原因でもめた話になると「あの時はAがいきなり怒鳴って何て人だろうと驚いた」とAを悪者、本当に自分の嘘が欠落しているような口ぶり。
    自分は良い人間であるべきだから、嘘ついたそばから自分は嘘つかないと上書き修正する、そうしないと生きていけない。
    病気なんです、常識も何も通じないんです

  8. でらせるな より:

    「洗脳」というのか何というか
    10年前に、自己愛女と職場で出会ったころ
    うちの客の大半が、この女のことを信じきっていて
    「尊師」のごとく 女のまわりに車座を作って
    お言葉に聞き入っていたのを思い出します
    いったいこの女のどこに、
    そんなカリスマ性があるのか不思議で
    客の中には、この女の母親ほどの年齢の人も
    たくさんいたが、女にお悩み相談ていうかグチを
    聞いてもらって
    同意しながらも、たまに諌めるようなセリフも交えるもんで
    表面上だけなら厳しい意見は言わないはず
    この人は本当に自分を心配してくれてるんだ
    みたいな信頼感を勝ちえることに成功してました
    横で見てて正直。
    こいつすげぇー、と思いました
    そのおばさま連中に、タゲさん(上司・男)の
    歪曲した情報をバラまき、孤立させることにまんまと成功
    今でも、タゲ上司のことを
    ものすごく忌み嫌い憎悪している客が大勢います
    その洗脳された客が、私に同意を求めてくる時
    なんでそんなに憎んでるのか、単純に不思議だったので
    直接なんかされたわけ?
    実際なにかを見たわけ?
    と尋ねると
    〇〇さんから聞いたし、▲さんも言っていた
    という曖昧な回答。
    つまり、みんなが言うからきっとそうに違いない
    ってだけやろ?
    その情報の出所は、言わずもがな。
    タゲ上司を庇うのか、あんな悪者を、と
    逆ギレしてくる被洗脳者もいるが
    はっきり言うが、上司はたしかに愚か者です(笑
    そして怠け者ですし、責任のがれの卑怯者ですが
    噂になっているような事実はないので
    愚か者だからって、虚偽の噂で
    寄ってたかって潰しにいくのは
    私の趣味じゃないから
    あくまでも、事実だけを話す事にしています
    ほかのパターンはわかりませんが
    うちの場合は、被洗脳者連中の根底に
    もともとタゲ上司を嫌悪する感情があり
    自己愛女との利害が一致していたので
    キ●ガイが、その感情をうまく利用し煽動したのかな?

  9. 芙蓉 より:

    あまり私は頭のいいほうではないので、シンプルに考えてみました。
    なぜ人格障害者は他人に自分を崇めさせたがり、批判した人間を駆逐したがるのか?
    それは彼らにとっては彼ら自身が「神」であるからです。
    民衆は神である自分を崇めるべきだと考え、自分を批判した人間は宗教戦争よろしく民衆に駆逐させる。
    それが叶わなければ自ら「神の裁き」を加える。
    神は崇められるべきである、民衆は神に従うべきである、神は過たないとの間違った思考が彼らの論拠となって、時には記憶すら改竄してしまうのです。
    「全は一、一は全」を完璧に履き違えているのです。
    ですがかつてニーチェは言いました、「神は死んだ」と。

  10. より:

    芙蓉さんのコメントを読んで、
    「ライフ」といういじめを題材にした漫画を思い出しました。
    主犯格の安西愛海というキャラクターが個人的に自己愛性人格障害だと思うのですが、自分の手を汚さず取り巻きを巧みに操り主人公をいたぶります。
    終盤で、窮地に追い込まれた彼女が、主人公にいじめの理由を問われて発した、
    「お前の存在が許せないんだよ!!」
    というセリフが衝撃的で忘れられません。
    作られた理想の自分を脅かす存在が許せず、自分に屈するまで攻撃せずにはいられない、そんな強迫的な印象を受けました。
    (因みに、中盤で教師に問い詰められた際には「気持ちいいから」「セックスなんかよりずっと」というような答えでしたがそちらもリアルだなと思いました)
    >自分のせいで周囲の友人知人までが迷惑を被る
    実は被害に合っていた職場を辞め、転職したのですが、辞めてからは直接自分にではなく、現在の職場に対して嫌がらせをされています。
    詳しくは書けませんが、担当者は振り回されて鬱気味になり、また急な予定変更で人員を割かれて連日深夜残業になったりと、会社が少なからず損害を被っています。
    最初の接触の段階で関わりを持たないよう必死に訴えましたが、扉が開いていない人達には何一つ伝わることは無く、結局関係が深まってしまい嫌がらせが開始されました(馬鹿の一つ覚えのような変わらない手口の)。
    周囲には偶然だと言われ、自分もそう思いたいですが、タイミングが色々合いすぎており、自分が入社したせいで…と罪悪感を感じずにはいられません。自分にとって大切な人達が被害を被るのは、本当に辛いし悔しいです。

  11. 芙蓉 より:

    青さん
    ライフ、私も見ていました。
    自分でガラスに手を突っ込んでおいて「私はなにもしていないのに主人公なやられた!」と喚く主犯が「人間ではない生き物」に見えて仕方がありませんでした。
    青さんの体験談を読んでふと「バベルの塔」を思い出しました。
    神=人格障害者、建築家=ターゲット、神の雷=ターゲットへの間接的制裁、言語の混迷化=ターゲットへの間接的制裁にあてはまると思いませんか?

  12. でらせるな より:

    青さんへ質問
    気を悪くしたらすみません
    青さんの場合のキ●ガイは
    青さんへの嫌がらせのために
    在職中の青さんの大切な人々に
    嫌がらせをやってるというのが
    青さんの見解?
    それとも、青さんが携わっていた地位は
    キ●ガイに強い影響をもたらす地位だから
    例えどんな人がそこにきても
    その人がヘマをしてくれないとキ●ガイが
    自分のお株を上げらんないと
    勝手に思っているから?
    ようは誰でもいいんじゃ?
    青さんのせいなワケないよ!絶対に。
    マンガでは、存在が許せないって理由で
    いじめをしてたと当人が言ったんでしょうが
    じゃあなぜ、そんなに存在が許せなかったの?
    なんで?
    他の人の存在は許せるのに?
    他の人と私の、なにがそんなに違った?
    キレイだから
    スタイルいいから
    金持ちだから
    成績いいから
    男女問わず大勢に好かれてるから
    悩みがなさそうだから
    …といった嫉妬系か
    のろまだから
    バカだから
    身だしなみが悪いから
    ブスだから
    デブだから
    食べ方が汚いから
    見ててイライラするから
    …といった軽蔑系か
    あるいは、うちの自己愛女のように
    マヌケな上司をタゲにすることで
    大勢から、上司よりあなたの方が有能だとか
    あなたこそ、この地位に相応しいとか
    お世辞言ってもらうためといった
    優越感に浸りたい系か
    優越感系は、本当に自分が責任ある立場に立っちゃうと
    めんどくさいから、そんなつもりはサラサラなく
    タゲさんは生かさず殺さず
    自分のエサとして、側において 嬲りながら
    自分のお株をあげるための
    格好の道具として使い続けるハラでしょう
    何であれ、
    こんな連中は全員、広場でギロチンの刑!
    って感じですわ

  13. 匿名 より:

    皆さん自己愛に苦しめられて大変ですね
    そろそろ異動の時期ですね
    うちの職場の自己愛は異動は間違いないのですが
    どうやらどこも引き取りたがらないらしく
    今までと違う職種(難しいのであまり人気が無いが出世する人はこの部門を経験する)へのコンバートを
    上司がこっそり打診してました
    ここで上司がうまいな~と思ったのは
    自己愛ともう一人、二人同時に職種替えを打診していたことです
    自己愛は競争心や猜疑心が異常に強いので
    必ず「私やります!頑張ってみます!」と返答することでしょう

  14. ボーダー被害者 より:

    自己愛の嘘は真実のように平気で嘘をつく
    嘘って自覚無い
    同情誘うように卑下して下手に出るくせにプライドの塊
    罪悪感無く嘘つくので真実に聞こえます。
    それを見抜いて暴いたら、取り巻きに嘘を吹き込む。
    あたかも真実のように

  15. 鳳仙花 より:

    Q.人格障害者どもが嫌がらせやトラブルを起こす目的は何か?
    A.楽しいから
    Q.なぜそれが楽しいと感じるのか?
     なぜ倫理や道徳心で歯止めが効かないのか?
    ここまで考えた時、こういう事なのかなと思うものがあったので貼ってみます。
    経験則の話が多く出てるので、科学的な話をば。
     ―妬みに関する脳活動が強い人ほど“他人の不幸は蜜の味”
      と感じやすいことが脳科学的に証明された ―
    http://www.nirs.qst.go.jp/information/press/2008/02_12.html
    妬みの感情には前部帯状回と呼ばれる葛藤や 身体的な痛みを処理する脳内部位が
    関連していることがわかりました。次に、妬みの対象の人物に不幸が起こると、
    線条体と呼ばれる報酬に関連する部位が活動することがわかりました。
    さらに妬みに関連する前部帯状回の活動が高い人ほど、他人の不幸に対して
    線条体が強く反応することが明らかとなりました。
    妬みの対象の人物に不幸が起こると、その人物の優位性が失われ、自身の相対的な
    劣等感が軽減され、心地よい気持ちになります。この心の痛みの 強い人ほど、
    他人の不幸が起きると痛みが緩和され、蜜の味と感じやすいことが脳科学的に示されました。
    心に痛みを抱えた人は、その心の痛みを軽減するために、他人の不幸を喜んだり、不幸その
    ものを引き起こそうとする非道徳・非建設的な行動を取る場合があり、時には犯罪につながるケースもあります。
    以上、リンク先より抜粋
    余談ですが、「他人の不幸は密の味」というのは、古今東西、どこでも共通する人間心理であり、
    ドイツ語でもSchadenfreude(シャーデンフロイデ)「欠損のある喜び」、「恥知らずの喜び」
    という言葉があるそうですよ。
    ネットスラングだと、「メシウマ」って言葉がありますね。
    自己愛の脳を見ると、衝動性を司る偏桃体に傷が出来て穴が開いてるようにみえるらしいですが、
    前部帯状回や線条体も何かしら異常がみられるのではないでしょうか。

  16. せんち より:

    *** 鳳仙花さん
    ご紹介いただいたリンクは、ワシも着目していました。
    どこでも共通する人間心理で、ワシもないとはいえませんが、
    人格障害者はそれが極端なまでに強いのでしょう。

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