自己愛性人格障害(045) 見え透いた要求

自己愛性人格障害は、対人関係で相手を不当に利用する、つまり自分自身の目的を達成するために他人を利用する。会社に人格障害者がひとりいたならば、それは会社に多大な被害をもたらす(ワシの会社だけど)。単に仕事に出来ないだけならマシで、仕事をする上で障害なとなるのが人格障害である。

ワシがサラリーマンとしてデビューしたときは、会社は自己表現、自己実現の場であると教育された。その考えは今でも変わらない。しかし自己愛性人格障害者にとって会社とは、いかに楽をして会社からお金をとるかという場である。異論はあろうが、ワシの会社にいた人格障害者ウッキーはそうである。

なにせ頑張ってるアピールの独り言が多い。エアコンがガタガタ音を出したことがあった。それを「みんな」で掃除をして綺麗にした。「これで給料が上がるかな」。こんなことを言う。なんだコイツ。

そして就業時間が終わって全員が引けた後、事あるごとにこういう事を言う。「私、夜勤のバイトしようかな」「他にも仕事を掛け持ちしようかな」。この意図することはひとつ。「もっと給料ちょうだい」しかない。「いいんじゃない、やれば」。いつもワシはこう返答してたが、そしたら人格障害者ウッキーは無言で立ち去る。もちろん、一向にバイトや掛け持ちをする気配はない。そりゃそうだ。そしたらウチの会社で働くことは出来ないだろう。

その他にも、あらゆる手口で給料のアップを要求してきた。ある時、同じ社内の榎本さんに何か気に入らないことを言われたらしく、半狂乱になって独り言を言う。「ウッキーッ! あの人、私より給料もらってるくせに!!」いやいやワシは給料を払う立場だからわかっている。「いや、オマエの方が給料もらってるだろ。」「だって私、他の人の給料知らないもん!ウッキーッ!」。「あの人私より給料もらってる」と「他の人の給料は知らない」が互いに矛盾しているのにお気付きだろうか? これもまた、給料を上げてもらおうとする狂言であろう。本当にトイレで首吊って死ねばいいのに。

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