自己愛性人格障害(310) おかしなことが次々と起こる その1

人格障害を見分ける方法はいくつかある。
ボクはとりあえず以下の三つの方法を挙げている。

自己愛性人格障害の見分け方

特に冒頭の「三回ルール」は間違いないと思っている。
人格障害者と付き合っていると「えっ?!」と思うことが頻発するはずである。
言った言わないの話が多いとか、病的な虚言癖があるとか、
それら全てはこの「三回ルール」に該当する具体例でしかない。
皆さん、よいですか、三回ルールをお忘れなく。

*****

中村敦彦は「崩壊する介護現場」において、
「人格障害者がいると、そのうち大なり小なり必ず問題が起きる」
と書いている。これは彼の実体験である。

若き日の佐村河内をプロデュースしようとしていた大倉百人氏は、
「いろいろな出来事があって、ちょっと怖いなと思った」
と、インタビューで回想している。

実際、自己愛性人格障害がいると、
不思議なことに、次々と、おかしな出来事が起こる。

それまでは、何事もなかったのに、
人格障害者が集団に混入していると、おかしな出来事が次々に起きる。
最初は気付かないが、
よくよく考えると、その発端には常に人格障害者どもがいる。

私感だが、人格障害者どもはトラブルが大好きである。
平穏無事な日々にトラブルの種を撒き散らす。
トラブルメーカーという言葉があるが、
人格障害者がいるだけで、
それまでの日常に、何故か不思議と様々なトラブルが起きる。

よくよく考えると、
人格障害者さえいなければ何も問題は起きていないことに気付く。

人格障害者どもは自ら進んでトラブルを巻き起こす。
限りなき日常を壊すために、自分から動いてトラブルを作ろうと画策する。

いったい何が目的なのか?

もっとお金が欲しい。(人格障害者どものお金に対する執着は凄まじい)
思い通りの人間関係を作りたい。(自分を中心としてという意味において)

そして、もうひとつ、トラブルそのものが好きなのではないか。
言い換えれば、他の人たちが困っているのを見るのが好きなのではないか。
だから自分から進んで問題を起こすのではないか。

今、少し踏み込んで「そこ」に触れた感じがしたので、
また改めて続きを書く。

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13 thoughts on “自己愛性人格障害(310) おかしなことが次々と起こる その1

  1. あいうえお より:

    〜あの人は気を使わなくても良い人だね!(馬鹿にしたように)と言っていたことがありました。
    人格障害は怒らせたらマズイ人と別に問題ない人を分けて考えていて常に私が上、私が上と歯ぎしりしながら生活しています。
    常に私が上、私が上とモラハラをして他人を見下して自己愛を満たしているのでトラブルは大好きでしょうね、というかトラブルによって苦しむ他人を見ることが大好き。そうすれば自分が上と思えるから。

  2. より:

    あいうえおさん
    >そうすれば自分が上と思えるから。
    自分も、結局これが自己愛が起こす迷惑行為の根源の大半だと思っています。
    いつでも自分が優れた存在であると実感していたい…かと言ってそれを証明する力も実績もないから、他人を蹴落とす事で、相対的に自分を良く見せる事に活路を見出してるんだと思います。

  3. 笛吹き より:

    私の近くにいる自己愛も人の不幸や苦しむ姿が大好きです。
    誰かが病気と聞けば病状や治療経過までを詳しく聞き出して
    うきうき(本当にウキウキしているのがひと目でわかる)で周りに拡散します。
    どこかでトラブルがあれば詳しく聞き出して嬉々として周りに拡散して回ります。
    お得意の「俺だったら…」を連発しながら自分は優れているアピールしつつ困っている人を馬鹿にし、ニヤニヤ顔。
    本当に人の不幸が大好きで楽しくて仕方がないし、
    それをおかずに優越感に浸っている。
    近くにいる自己愛に最初に違和感を感じたのは
    トリモチにかかって羽をバタつかせ苦しんでいる小鳥(セキレイ)を生きているままゴミとして捨てた時です。
    トリモチは自己愛が仕掛けたものです。
    鳥でも人でも扱いは同じ、自分以外が苦しむのが嬉しくて仕方がない。
    トラブルのない日常が続くと罠を仕掛けにかかる。

  4. 喪失 より:

    >常に私が上、私が上とモラハラをして他人を見下して自己愛を満たしているのでトラブルは大好きでしょうね、というかトラブルによって苦しむ他人を見ることが大好き。そうすれば自分が上と思えるから。
    うーわーあーまさにそれだよ。
    私にありとあらゆる嫌がらせや、第三者を唆してのダイレクトアタックをさせてきていたのですが。
    サイコ自己愛は「俺様より少しでも幸せそういい思いをしているのは絶対許さない」とねっとりとストーカーのように監視して、自分の取り巻きに私の生死確認や現況監視させ報告させていたそうです。
    >誰かが病気と聞けば病状や治療経過までを詳しく聞き出して
    >うきうき(本当にウキウキしているのがひと目でわかる)で周りに拡散します。
    >どこかでトラブルがあれば詳しく聞き出して嬉々として周りに拡散して回ります。
    サイコ自己愛が振り撒いた「○○(私)の醜聞をネタにすると女を簡単に釣れる」という「はぁ?」な噂を真に受けたアスペ自己愛(厄介なのに目をつけられた)が私の身辺の事を弄り回っているのと同じものが。
    メンへラっぽい人や、精神的に落ち込んでいる人、体調を崩している人が目に留まると嬉々として、やたらと「話を聞くよ相談に乗るよ」と付き纏って、餌食が釣れると察してくださいだそう。
    餌食にされた人はかなりの頻度で数日後にアカウントを消したり、精神状態が悪化して酷いことになってるようです。
    それで女性が次々辞めていっているのも私のせいにされているとかorz
    私の事をしつこく根掘り葉掘り聞き出されたと訴える人や、全然知らない人から暴言が飛んでくるのもきついです。
    >お得意の「俺だったら…」を連発しながら自分は優れているアピールしつつ困っている人を馬鹿にし、ニヤニヤ顔。
    その場では「心配してあげる俺様って凄い良い人」を演じつつ、別の場でそれをやっていたサイコ自己愛。
    自己愛どもは人の不幸が大好きで、それが自分の手によるものだと、神にでもなって万能な力を振るったかのようなえも言えぬ絶頂感を得るんでしょうね(遠回しに自己愛が言っていたのを確認している)
    だから犯行が露呈して袋叩きに遭っても、ナニを覚えた猿のように止められないんでしょう。

  5. 笛吹き より:

    >自己愛どもは人の不幸が大好きで、それが自分の手によるものだと、神にでもなって万能な力を振るったかのようなえも言えぬ絶頂感を得るんでしょうね
    本当に、自己愛は人が苦しむ姿がたまらなく好きで興奮するんでしょうね。
    自己愛は俺は頂点に君臨し、全てを操っている感じも大好き
    だからせっせとトラブルの種を撒き罠をしかける
    次々とおかしなことが起き、トラブルが続く訳ですね

  6. ペンギン より:

    はじめまして。
    元夫の事で色々と悩み、こちらのHP に辿り着きました者です。
    様々なテーマを拝読し、共感することばかりで、「似たような苦しみを抱えている方々がこんなにいる…」ということに改めて気づけました。なんだかホッとしました。ありがとうございます。
    「扉を開いた人でないと理解してもらうのが難しい」という話は、特に強く共感しました。人格障害や自己愛の人と関わる苦しさは、経験者でないとピンとこないですから、相談する相手も限られてきますよね…。
    私自身も、実体験を経る前と後では、全く見える世界が変わりました。良く言えば、視野が広がったということですが…
    私も、自己愛はトラブル好きなのでは、と思います。最近まさに渦中にあります。
    元夫は、トラブルが無いところに、新たなトラブルを作り、無駄な争いをうみます。びっくりするような嘘をついたり、「自分は死ぬ」と大騒ぎしたり…。。
    トラブルを介してしか、人と接することができない人々なのかなと思っています。
    早期に気づいて、完全にエネルギーがなくなる前に、子を連れて逃げ出したのは正解だったと改めて思います。
    (スムーズに離婚できず、調停離婚ですが)
    調停で取り決めた通りに、面会交流を(第三者を介して)毎月淡々と実施していますが、毎回文句を言われるか、新しいトラブルを作って大騒ぎされます。しまいには第三者の方々にまで八つ当たり…。。
    まともに相手にしてるとキリがないので、黙って見過ごすようにしています。
    その方々からは「結婚生活さぞや大変だったでしょう。逃げて良かったね。」と言われます。
    離婚しても完全には断ちきれないのが、辛いところですが、離婚できて離れられただけでも幸せだと思っています。
    長々と失礼しました。
    またHP 拝見させて頂きます!

  7. せんち より:

    *** ペンギンさん
    コメントありがとうございます。
    人格障害者どもはトラブル好きですよね。
    何もないところにわざわざトラブルを起こす、
    それが今回のテーマです。
    それはひとつには、トラブルを起こすことにより、
    それに関連して自分が中心となる、
    あるいは自分をアピールできる「事件」を作り出す。
    それが目的だと思うのです。
    結婚生活さぞや大変だったでしょう。逃げて良かったですね。
    そして、ここまで相手が醜態を露呈しているのに、
    結婚前はそれに気付かない、
    それは恋は盲目以外の理由があるはずです。
    それが何なのかを考えています。

  8. しろた より:

    趣味サークルの年始ミーティングで広報チラシを作ろうと決まった時
    自己愛は「私、小説書けるんですよ!」と編集担当に立候補してきました。
    他の編集は本職建築士&デザイン科卒で元公報部署にいた私。
    それで担当だけの会議までに内容をまとめて説明文も考えてきてもらうことにしたのですが
    10分以上遅刻の上持って来たのがミーティングで話し合った内容をワード文書2ページに箇条書きで書き込んだだけのものでした。
    結局大部分の文章を私が書き直し、デザイン系のレイアウト案も私が考え
    もう一人が総合的な編集をしてくれて版下まで完成しました。
    その間彼女がやったことはアクセス説明に使う駅出口の番号と
    バス乗り場やバス路線番号検索だけでした。
    なのに次のミーティングでは一番がんばったアピールに必死。
    デザインソフトを持たず、スキルも知識も皆無なくせに語る語る。
    周りもなぜかそれを信用してしまい…。
    チラシが内外から高い評価を受けたのですぐに仲間うちから
    第2弾をの要望が彼女に行き、勝手に軽々しく引き受けたのですが
    たまたま建築士さんが多忙な時期に突入してしまい、
    私もゴタゴタしていたので出来上がるわけもなく。
    それが全く知らない私達二人の責任になっていました。
    中には状況を知っている人もいて、
    いろいろ釈明してくれていたようですが
    結局どこかギクシャクした状態が続いています。
    彼女の言動に疑問を抱く人はどんどん離れていますが
    当の本人は全く気にしていませんし、自分のせいとも思っていません。
    彼女のとりまきも悪気無いんだからで済ませています。
    元々居心地の良い集まりだったので、
    このまま彼女とその信者以外で新しい集まりができるように
    仕向けられたらと考えています。
    ながーい道だろうな。

  9. 小人 より:

    初めまして。小人と申します。
    実は私の直属の上司が自己愛人格障害の疑いが強いです。
    自らトラブルを作り上げて、その結果を他人に責任転嫁する、自分の課の上司には非を認めながら、組織のトップには嘘をついてまで自分を守ろうとする、都合が悪いと無駄欠勤して仕事を他人に振る、自分の担当業務も完全に他力本願。
    他力本願の癖にハイレベルの仕事しかやりたがらない。
    部下である私も何度も尻拭いをしています。
    部署異動又は転勤になってほしいです。

  10. まどか より:

    ドイツ語にSchadenfreudeという言葉があります。
    意地の悪い喜び、他人の不幸は蜜の味、とでも言いましょうか。
    お行儀の悪い言葉でいうと「ざまあみろ」です。
    自己愛の夫はまさにこの言葉からできている人間でした。
    他人の不幸や不運が大好きで幸せそうに目を輝かせる。
    彼は私が外で一人で楽しんでくることが大嫌いで
    友達と出かけたあとなどはいつも不機嫌、そして無視だったのですが、
    私が本当のこと(楽しかった!)ではなく
    嘘(人が多くてすごく疲れちゃった、行かなきゃよかった)を言うと
    とっても機嫌がよくなってその日は穏やかに過ぎていくんです。
    そういう、自己防衛のための嘘をつき続ける日々。
    優しくなくてもいいから普通の人と暮らしたい、と痛切に思っていました。

  11. せんち より:

    *** 小人さん
    「自らトラブルを作り上げて、その結果を他人に責任転嫁する」
    ちょうど、今、書いている「おかしなことが次々と起こる」と合致していますね。
    ボクが言いたいのは、そういうことなんです。
    *** まどかさん
    妻が外で楽しんでくると不機嫌・・・というのは、
    モラハラ夫の典型的な例だそうです。

  12. 逃亡成功者 より:

    何度もお邪魔してます☆
    せんちさん、私の自己愛上司は「退屈だ!なんか面白いことねーかな」が口癖でした。
    「仕事はゲーム」とも。あとで調べたらサイコパスの口癖らしいですが、人間関係もゲーム感覚のようです。
    自分に無縁なところでの裏切り、罵り合いを横目で眺めて、目をランランと輝かせてました。
    今思い出すとその目が完全に異常でした。四白眼で闇の深いような・・・口元はちょっとニヤケてて、表現しがたい顔になってて。
    誰かに話したくても信じてもらえないので、ここで書かせて頂きました。共感できる人が周囲にいないので、とても救われます^^

  13. 逃亡技術者 より:

    はじめまして。
    色々調べているうちにここにたどり着いたものです。
    ブログを全て読んでは降りませんが、
    当方もこの手の人間どもにかーなーり酷い目に
    合わされて来ているものです。
    管理者様のご苦労には同情致しますし何よりも共感を
    感じえません。
    私自身もあからさまにオカシイ人々に幾度もかまられ
    その度にほぼ逃亡当然で退職しておりますが、
    私の経験では、この手の人間の特徴として「髪型」に
    妙な特徴があると思うのですが。
    (どっかの国の大統領とか独裁者もそうですが)
    いい年をしたおっさんがモヒカンパンチとかオカッパとか
    ボウスとかマンガのような妙な鼻ヒゲとか、そんなのばかりでしたが。

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