自己愛性人格障害(308) 得体の知れない不気味な雰囲気

前回、高田馬場で催涙スプレーを噴霧した女の話を書いた。
報道された顔が、角田美代子が凶悪過ぎて恐怖を感じる顔であるならば、
この女の顔は、何か得体の知れない物を見たときのような、
角田美代子とは別の恐怖を感じた。

そしてこの逮捕された女が、
年齢には不似合いな ショッキング・ピンクの服を着ていたのも話題になっている。
普段からチグハグな言動や格好で近所でも「禁忌」扱いだったとのこと。
自称アイドル“催涙おばさん”の強烈過ぎる正体

以前、人格障害者の外見的な特徴の項目を書いたときは、
少なからず批判的な意見もあったが、
やはり外見には如実に表れると思っている。

「進撃の巨人」という漫画が映画化もされ大ヒットしている。
不気味な巨人が人間を襲う話である。
何を考えているのかわからない、感情があるのかないのかもわからない、
ただ人間を襲って食べるだけの本能に従った生き物として巨人が描かれている。
作者は、漫画家になる前にネットカフェでバイトをしていたそうである。
この巨人の着想を以下のように述べている。

「何を考えているか全くわからないのに知恵はある客とのやりとりで感じた、
意思疎通のできない人間への恐怖体験」

おそらくボクたちが人格障害者どもに感じる不気味さ、恐怖感というのは、
このような何を考えているかわからない、意思疎通ができない相手だからだと思う。

人格障害者ウッキーの正体に気付いたボクの友人は、
「何を考えているかわからない」と、同じ感想を述べている。
人格障害者ウッキーは、人格障害の特徴として、
言った言わないの話が多く、意思疎通ができない。話にならない。

また、人格障害者ウッキーの異様な若作りの服装、
濃い化粧に趣味の悪いメガネ、
自己愛性人格障害(096) 外見的特徴 その1
ここに書いた通り、ボクの取引先の人は人格障害者ウッキーを見て、
「すげえのが来たな。ソープ嬢のなれの果てみたいな気持ち悪いババアだな」と言った。
下品な表現であるが、それだけに正直過ぎる第一印象なのだろう。

こういう年齢に不相応な格好した初老の女が、
足をクネクネさせながら、意味不明なことを大声で夢中でしゃべりまくっている。

不気味である。

角田美代子はもちろん普通の精神状態や人格ではないのだろうが、
それは自己愛性人格障害とはまた違った種類のものであろう。

そして自己愛性人格障害者どもに覚える違和感というのは、
進撃の巨人のように、姿こそ人間であるものの、
このような何を考えているかわからない不気味さ、
意思疎通ができない異様さ、
それらに起因するものなのではないか。

そのようなオーラは顔、表情に表れるものであるし、
服装を含めたトータルで醸す雰囲気に如実に反映されるものなのだろう。

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9 thoughts on “自己愛性人格障害(308) 得体の知れない不気味な雰囲気

  1. しろた より:

    せんちさん、みなさまはじめまして
    しろたと申します。
    最近知人何人かに違和感を感じて
    ここのサイトを知り、過去ログを読みあさりました。
    趣味の集まりにいる30代後半の知人女性は
    ノースリーブと超ミニな短パンで
    バッグやシューズ含め全身ピンクに固められています。
    会話も必ず否定から入り、自分の自慢話に終わります。
    自分より下と思っている人に対しては
    嫌悪感丸出しの目つきと話し方です。
    私は昔(今から考えると多分自己愛だった)上司のパワハラで
    仕事を辞めた経験があったせいか、
    初対面だった彼女に対して「なにかおかしい」
    「どこか危険」という直感でなるべく避けてはいたのですが
    それで最近私の方が異端児扱いされるようになりました。
    このサイトを知り、同じような経験をされている方が
    たくさんおられる事に安堵しました。
    これからいろいろ参考にさせていただきます。
    どうぞよろしくお願いいたします。

  2. せんち より:

    *** しろたさん
    コメントありがとうございます。
    このブログではあまり触れていませんでしたが、
    多くの人格障害に触れているブログなどでは、
    「年不相応のチグハグな格好」という特徴が挙げられています。
    妙に若作りというか、派手な格好というか。。。
    人格障害者どもと対峙するのは、本当にしんどい。
    頭がおかしいなと思って距離をとると、
    距離をとったそれ自体をネタにまた悪口が始まる。

  3. shingario より:

    ウチの自己愛[大将]は逆に地味目な格好です。
    通勤時は目深に帽子を被って、正体を隠すかのような状態です。
    ただ、年齢から言ったら若い格好です。
    表情は、口の両端を、不満がある時のように下げています。
    くさい表情とでも言えば伝わるでしょうか。
    会話の最初に否定が入るのは一緒。

  4. しろた より:

    せんちさん、shingarioさん
    レスありがとうございます。
    ちぐはぐな格好、本当にその通りです。
    力仕事や汚れ仕事前提の集まりでも
    この後バイトだからとキャミソールや
    ひらひらしたブラウスで現れます。
    なので補佐的な仕事だけさせると
    「この優秀な私に簡単な仕事しかさせない!」
    と勝手に怒りだします。
    ほったらかしにしておくと
    汗をかいてるみんなの隣で
    スマホをいじりだして暇つぶし。
    それに飽きると他の人のダメだしをはじめます。
    これが全く明後日の方向で、ただのいちゃもんなんですが。
    本人に悪気は無いんだからと
    他の人は流していますが、
    そのうち取り返しのつかない事件が起こりはしないかと
    やきもきしてしまいます。
    火傷するなら他人を巻き込まず、
    1人で勝手にやっててほしいもんです。

  5. shingario より:

    >これが全く明後日の方向で、ただのいちゃもんなんですが。
    これやられました。
    しかも本人が休んだ時に代理で仕事をやってあげたのに、
    「Aじゃ無くてBでやらないと~」
    とどっちでも良いことで文句を言うという。
    「まずはやってくれてありがとうじゃないんですか!!」
    と言い返したら黙りましたが
    >本人に悪気は無いんだからと
    これはいけません。
    ターゲット以外には良い顔するから、不満を訴えてもわかって貰いづらいんですよね。

  6. 奈良子 より:

    その昔、お客様を迎えるためにロビーに立っていた自己愛上司を対面から見て、ギョッとしたことあります。
    俯き加減で口はへの字、目は上目遣い、ただし可愛く媚びてる感じではなく、見えない何かを睨んでいるように見えました。
    そして忙しなく黒目だけキョロキョロ。
    一番怖かったのが、彼女の背後に漂う得体の知れない独特の雰囲気、妖気と言った方が良いでしょうか?
    対面から見た私は、お客様はこんな人立ってたら怖いよね…と思いました(実際こっそりお客様から怖いと言われたこと有)。
    しろたさん
    >「この優秀な私に簡単な仕事しかさせない!」
    すいませんこのセリフ、凄く笑ってしまいました!
    優秀な、て(笑)。自分で言うか?
    いやぁ、こんなこと恥ずかしげもなく言えてしまうなんて、本当にどうかしてますわ。。。

  7. shingario より:

    >対面から見た私は、お客様はこんな人立ってたら怖いよね…と思いました(実際こっそりお客様から怖いと言われたこと有)。
    お客様GJ!
    うちの「大将」は上司にお願い事をする時に、身体をくねくねさせて
    「おねがーーーい」
    って言うらしいですよ。
    自分では見たことないですが。
    自己愛っていつまでも自分が若いって思っているんじゃないですかね?
    もう還暦過ぎているのに。

  8. 喪失 より:

    世の中の悪意の集合体のような人の形をしたナニカ
    と表現している人がいる。
    外見もさることながら、ネットで書かれた文章にも如実に表れると思う。
    実害を与えてきた自己愛がまさにその典型だった。今も四方八方に被害者を出しまくっている。
    時折、衝動的に行う神にでもなったような上から目線で自分の我欲やサイコパス思想を世界の常識当たり前かのように語り、場違いの強い言葉や高尚めいた言葉を多用するカルトの教祖様然とした言動の薄気味悪い雰囲気というべきか。
    真似でなく自分の言葉で語ると、他人を見下し嘲いバカにしている独特の言い回しが露骨に現れ、統合失調のようなまとまりのない文章になるため、他人の語調や言い回しを真似るのはそれをカモフラージュするためだと思われる。
    基本的に著名な人物の文章の語り調など他人の真似をして語るが、その自己愛が好んで使う語彙や言い回しが混じり漏れ出るため、異様さを感じる。
    我欲を押し通そうとするときは、複数の人格を装い自作自演を行って自分の我を通そうとするが、その独特の言い回しが目立つのと衝動的余計な一言や決め台詞や勝利宣言などをしないと気が済まないらしく、自爆することが多いのがまだ救いではあるが。
    始末が悪いのは、その自己愛の事を知らない人が、一見もっともらしい騙りに騙されて先兵として動き加害者になることが多いこと。
    掲示板などで言っている事の虚を突かれると猿真似されたなどと、自分が成り済まし被害者だといった発言をし、真似をしていた(尊敬しているはずの)人物の仕業と臭わせる発言や、別の人物を演じ登場させてはぐらかそうとする定例儀式。
    自分の身元が誤魔化せないTwitterなどでやらかした場合は、証拠隠滅して知らぬ存ぜぬで、アンチの陰謀だ作り話だと被害者ぶり擦り付けるなど切がない。
    追い詰められると、流し読みだと一見正論に見える読むのが嫌になるような膨大な長文を延々と流すが、よく読むと矛盾や支離滅裂、嘘だらけで誤魔化し嘘乙で終わる異様なもので埋め尽くすなどもする。
    衝動的な嘘を更にぽっと出嘘で塗り固めて、更に嘘で破綻というのは当然。
    ちぐはぐといえば女性関係の自慢話がどうしようもなかったな。
    ちなみにこの自己愛は男。

  9. めるも より:

    はじめまして。
    「得体の知れない不気味な雰囲気、意思疎通のできない人間への恐怖体験」に首がもげそうになるまで頷きです。
    子どもの習い事の自己愛母に長年悩まされています。
    滅多にかかわらない人などにはとてもいい人に映っているようですが、少しでも関わると本性を現して周囲を引っ掻き回しています。特に同学年の我が子と私はタゲられているようで、正直退会して逃げたいほどですが、我が子が先生方から将来有望視していただいていることもあり、もう少し頑張ってみようと奮い立たせています。
    周囲の関わったお母さん達、先生方も彼女の異様さに気がついているのが不幸中の幸いですが。
    喪失様が書かれている
    《追い詰められると、流し読みだと一見正論に見える読むのが嫌になるような膨大な長文を延々と流すが、よく読むと矛盾や支離滅裂、嘘だらけで誤魔化し嘘乙で終わる異様なもので埋め尽くすなどもする。
    衝動的な嘘を更にぽっと出嘘で塗り固めて、更に嘘で破綻というのは当然。》
    はまさに彼女そのもの。この超長文メールをほとんどどころかまったく接点の無いお母さんに朝4時に何通も送りつける所業もやらかしてくれました。
    とにかく自分を守るため、自己評価を満たすため(熱心な頑張ってるお母さん、熱心で頑張り屋さんで上手なお子さん)には他人を陥れるどころか自分の子までその道具に使うんです。
    残念ながら多動の傾向があるお子さんは熱心とは程遠いくせに、お母さんに影響されているのか自分は誰よりも巧いと勘違いしているので、チームメイトからは完全に浮き、指導者からも指導を放棄されている状態ですが。
    彼女の服装はいたってごく普通なのですが、笑顔が貼りついたようなというか口だけ笑って、目がまったく笑ってない、例えていえばなんとも冷たい爬虫類のような表情です。
    この異様さには親以上に子ども達が敏感で、子ども達も「○○のママって怖いよね」と言い合っているようです。
    長文失礼しました。。。

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