自己愛性人格障害(038) 人の悪口や批判が大好き

自己愛性人格障害の特徴は、今までも、大まかなチェック項目的な特徴は書いていたが、今後は、もう少し具体的に書こうと思う。

■人の悪口や批判が大好きである
■何事も自分と他人を比較する人格障害者は、いつも何かの不満を言っている。

常に誰かの悪口を言っている。一緒にいて楽しい人ではない。
人格障害者の頭の中では、

誰かを批判する → 私はそうではない
誰かの悪口を言う → 私はわかっている

このような思考で常に何かに不満を言っている。これは相対的に自分を持ち上げる手段なのである。

ワシの会社の顧客で、非常に対応が難しい人がいた。派遣するヘルパーが皆、次々にネをあげてくる。人格障害者は言い放った。「私が行けば全く問題ないのに、なぜ皆ダメなのかしら」。この言葉には2つのアピールが込められている。「私は仕事が出来る、上手く対応できる能力がある」「他の人はすべて私より下である」。しかし人格障害者ウッキーは他の忙しい理由をつけて、その困難事例の顧客のところに行こうとしない。人格障害者ウッキーは「私だったら」というフレーズを多用していたが、やらないくせに、自分だったら出来ると言うのである。

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9 thoughts on “自己愛性人格障害(038) 人の悪口や批判が大好き

  1. ヒロコア より:

    >「私だったら」というフレーズを多用
    これウチの例のヤツも口癖のように言う。
    しかも別の場面で
    「俺が言った事に対して「じゃあやってみせろ」なんて言うヤツは減給かクビの対象だ」
    とか
    「もし仮にソイツに出来る事を証明したら俺はソイツを一生奴隷扱いする」
    って言ってたwww

  2. せんち より:

    ノーブレスオブリュージュだっけ?
    社長は、実際偉いんだから、偉そうにしちゃいかんと思うんだな。
    減給も昇給も決めるのは社長だから、
    だからこそ、それを武器に使うのはよくないな。
    ブラック企業じゃねーか!!

  3. はるこ より:

    そう、うちの職員もそう。
    自分は成功しなくてもかすかな成功の可能性を猛アピール!!
    「最近はうまくいっている」「だれだれより受け入れられている」
    自分が足を引っ張られる人間との共同作業を極端に嫌い、「言ってもわからない人間をサポートする気はない」とまで言い切った。
    そういうことを言ってしまうことが現社会で自分の器の小ささを露呈することだと気付かず、「俺様はすごい!」と信じて疑わないのだろう。自己覚知ができない人間は不幸でしかないと思う。

  4. そうかも より:

    「私だったら」という人で仕事ができる人を見たことがないし、無責任な人が多いような気がする事に気がつきました。

  5. せんち より:

    だったらやってみろと。

  6. 通行人 より:

    人格障害ウッキーが他人なら回避のしようもあるが、両親共にウッキーだとどうにもならんな。介護でも必要になったら頃しそうで恐いわ

  7. せんち より:

    そういう人を何人も見てきました。
    若い頃、家庭を顧みずヤクザな生活を送っていた親が、
    老後、子供たちが面倒を見ることを拒否している事例を。
    ボクの友人は、納棺の際、棺桶を持つことすら拒否しました。

  8. 笛吹き より:

    「私(俺)だったら…」のフレーズ多用
      ↑ これ聞き飽きました
    だったらやってみせなよ。ですがやったためし無し。
    出来るけどやらない理由を周りのせいにして
    自分を良く見せるために悪口が始まり延々と続く。
    >ボクの友人は、納棺の際、棺桶を持つことすら拒否しました。
    この気持ちわかる気がします。
    私は父が亡くなった時、何の感情もありませんでした。
    悲しいという気持ちは無く、涙もこぼれない。
    ただ、「ああ死んだんだ」と それだけでした。
    その時は自分はなんて冷たいんだろうと思いましたが
    扉が開いた今はその理由が明確にわかります。

  9. edi より:

    そうそう!言います!
    「俺だったら」
    他人の失敗を見て言いますねー
    誰もアンタのことなんて聞いてないのに(笑)
    事後なんだから何とでも言えるっしょ
    他人をけなしてでも自分を良く見せたい自己愛
    はるこさんの
    >自己覚知ができない人間は不幸でしかないと思う。
    まさに同感です

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