自己愛性人格障害(297) ゴルゴ13!

相手が人格障害だとわかったらどうするか?
人格障害にはどう対処すればよいか?
現代社会に生きる我々の永遠のテーマである。なんて大袈裟かな(笑)

人格障害者ウッキーの事を思い出して、
果てどうすれば良かったかと、いろいろ記憶を辿って、
頭の中で多くの仮定をシュミレーションをしてみるけれど、
この手の連中には何を言っても、何をやっても無駄。切るしかない、
それ以外は全て不可能だという結論しか出ない。

前回コメント欄で紹介していただいた、このサイト。
自己愛性人格障害者④~モラハラ妻or夫の被害者になるな
このブログの著者が対処方を書いている。

「自分を許す(自分を愛する)、相手を許す(相手を愛する)
これが、モラハラ妻・モラハラ夫の被害者にならないための、
唯一の方法といっても過言ではないでしょう。」

ぬるいこと言ってんなー。
この人は机上の論理でしか人格障害者どもと対峙していないか、
あるいは実際の経験として人格障害者どもと接したことがないのだろう。
これを真に受けたら被害が拡大するだけだ。

こちらに書いてあったコメント。
自己愛性人格障害(206) That’s the answer!

「同タイプの人から被害にあった経験者なら、
どのような言動を取る人か察しがつきます。

具体的な描写が少なくても、想像できます。

関わらない、可能な限り逃げる、刺激しない、
まともな常識や理屈は通らない、
などのアドバイスをされている方は、経験者だなとわかります。」

こちらの方がよっぽどリアリティがあるし、ボクも実体験に近い。

*****

再び、相模原の事件の話である。

この施設の対応は完璧である。
細かいところでは色々とあろうが、
対応としては、これ以上無理というところまできちんとやっている。

働いている中に言動のおかしい奴がいた。
背中一面には彫り物がしてある。
さっそく面接をして、自主退職してもらった。
解雇だと手続が必要かつ犯人の今後の就職にも響くので、
自主退職の形をとったのは施設側の温情措置である。
その後、おかしな言動を憂慮して警察に相談し、
警察の指導の下で監視カメラを設置した。
さらに犯人を措置入院までもっていっている。

これ以上、どうしろというのだ。

ご存知の通り、犯人は深夜に窓を割って侵入し、犯行を行なった。
一旦、頭のおかしい奴に狙われたら、
どのような対応を施しても無理だというのがわかる。

ゴルゴ13が一旦依頼を受けたら、
ターゲットがどのような鉄壁な防御をしようとも、
その銃弾からは逃れられない。

人格障害者どもに対応策などない。
マジで関係を切るしかない。

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3 thoughts on “自己愛性人格障害(297) ゴルゴ13!

  1. るる より:

    ごめんなさい…
    ブログの表題を見て
    自己愛をゴルゴ13に依頼して抹殺したい
    と思ってしまいました…
    あまりゴルゴ13は知らないのですが、後ろに立つと女でもフルボッコというイメージです(^ω^;);););)
    施設側はこれ以上ないくらい対応していたんですね。せんちさんのこのブログを見て分かりました。
    自己愛に狙われたら、こういう結末すら有り得る、という事か…。
    勝手に自死したらいいのになぁ。

  2. はなこ より:

    るるさん、
    私も同様です。
    表題を見て、自己愛に対してはゴルゴ13ぐらいしか有効な手立てはないということなのかと一瞬思いました。
    でも自己愛ってゴキブリ並みに生命力が強くて(というか、しぶとくて)、周りには殺傷力抜群の毒をまき散らしているわけで、その威力は確かにゴルゴ13に匹敵するといってもいいですね。
    こうなると、こちらとしては、何としてもゴルゴ26(ゴルゴ13の2倍)でも見つけないと対応しきれないような...
    せんちさん、
    >果てどうすれば良かったかと、いろいろ記憶を辿って、頭の中で多くの仮定をシュミレーションをしてみるけれど、この手の連中には何を言っても、何をやっても無駄。切るしかない、それ以外は全て不可能だという結論しか出ない
    ―私も、過去形ではなく現在形の時点で、どうすればよいのか、毎日シュミレーションに明け暮れました。なんとかしなければと、まるで憑りつかれたようになって、しまいには 他には何もできなくなり、ひたすら打開策を探し続けました。でも、何も出てこない、いくらシュミレーションをやりなおしても、何も打開策は出てこないのです。もう明らかに鬱になっているのですが、そんな状態が2年近く続きました。 夕食の煮物を作るのに、砂糖を大匙3倍はかって鍋に入れることさえできなくなりました。大匙3倍計らねばと思って、一杯目はなんとか鍋に入れているのだけれど、後が続かない、2杯目を計る前に、思考は「あの自己愛に関して何とか手をうたないと大変なことになってしまう。どうすればいいのだろう? 答えはどこかにきっとあるはずだ。」というところに戻ってしまうのです。もう廃人同様といっていい状態なのですが、自己愛対策のテーマから5秒以上離れていることができなくなっていました。自分でももう限界だと思い、自己愛とも自己愛に踊らされている人達とも縁を切る、と決めました。それが、2012年の春です。
    それから、回復するために知り合いの心理士にかかり、そこから医師も紹介してもらいました。その頃は過去形のシュミレーションをまだ時々ですがやっていました。 縁を切るしかないとわかってはいても、シュミレーションを完全にやめることはできませんでした。
    縁を切ってから、4年以上になります。私自身完全に復調したとはいえません。縁を切ってから1-2年後に、NPO組織上部の命令で、自己愛と本部の幹部と私の三者会談が設けられました。 そんなことをしても無駄だと私にはわかっていたのですが、本部の役員を納得させるため仕方なく出席し、自己愛からの提案にはすべてノ―で通して帰ってきました。自己愛のどす黒いオーラを至近距離で数時間浴び続けて、それまでの治療の6か月分が水泡に帰したようで、その後、体調の悪さに苦しみました。 
    その後は自己愛と顔を合わせたことはありませんし、私はもうシュミレーションをしなくなりましたが、自己愛のほうは洗脳した人々を使って、今も私を監視していますし、姿を隠した妨害行為はこれまでに幾つも経験しています。 ごく最近また自己愛に動きがあり、かなり接近してきました。私の一挙一動を知らなければできない接近の仕方なので、縁を切ってからもずっと監視されているのだということを思い知らされました。私に隙や弱みがあれば、そこに付け込んで、私を社会的に潰したいのでしょう。
    私が去った後の地方支部組織は、今や自己愛とそれに洗脳された人々によって、違法行為を行うようになりました。 組織を自己愛から救えなかったという残念な思いは今でもありますが、私にはそれだけの能力がなかったともうあきらめてすっきりしています。 でも違法行為に気付いているのは自己愛本人と私だけで、それ以外の役員は自分たちが違法行為をやっていることすら気づいていないのです。(この辺は自己愛の巧みなところです。)したがって、洗脳されず、本当のこと知っている私は、自己愛にとっては、危険な存在で、命を奪わないまでも、社会的に私をつぶしてしまわないと、枕を高くして眠れないというのが、自己愛の本音だと思います。
    ここで、人格障害の自他の未分化や自己投影が大いに本領発揮して、周囲の人々に、私が社会にとって危険人物であると言いふらすわけですね。(私が危険人物であるのは、自己愛にとってだけなんですが。)自己愛がやった悪事を私がやったことにして話すのもお決まりのパターンですが、私という人間を知らない人は信じてしまうでしょう、自己愛の話術は実に巧みですから。
    NPO本部はある程度の調査の上、2015年の夏に、私と一握りの仲間による新支部の結成を許可してくれました。新支部立ち上げの申請を出してから3年待たされましたが、これで、自己愛とは関わらずに日常の活動ができるようになりました。 ここまでの審査過程での妨害もすごかったのですが、それにもかかわらず、本部が私の新支部設立を認めたことで、自己愛は逆上しています。
    ところで、この自己愛、幼少時に実の母親から虐待を受けています。その後、高名な医師や心理士にかかったけれど成果はなかった聞いています。「君は連続殺人鬼になっても不思議はない。」と言われたこともあるそうです。 担当した医師が、患者に向かってこんな不用意な発言はしないと思いますので、医師の周辺にいた、もっと責任のない人の発言かと思います。今のところ、その一線は超えていませんが、もしスイッチがオンになるようなら、と思うとストレスMAXです。そういえば、縁を切ると決めた時、彼を知る人から、「貴女は、身の危険を感じますか?」と聞かれたことがありました。向こうがゴルゴ13なら、こちらはどうしたらいいものかと思案しています。

  3. さまんさ より:

    はじめまして。
    人格障害グレーゾーンの姑を持つものです。
    正直、結婚前に正体に気がつけば結婚しませんでした。
    夫は何とか母と私を取り持とうとしますが、受け付けません無理です。今は交流なし(一方的に無視してます)。謝罪も反省もノーセンキュー、ただ私の人生から退場して欲しいのですが、そんな自分を冷たい女なんだろうかと自己嫌悪になったりイヤイヤ自分を信じろと鼓舞してみたり揺れてました。
    この記事を拝読してスッキリしました。ありがとうございました。この嫌悪と怒りと、これからも変わらず被害を受けて一方的にすり減るんだという絶望感は、関わった人でないとわからないです。

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