自己愛性人格障害(291) 扉が開いた人

川上哲治は「打撃の神様」との異名をとる。
打撃を追及する過程で、遂に「ボールが止まって見えた」との言葉を残している。
同様の話は王貞治にも残っていて、王さんは「ボールの縫い目が見えた」とのことである。
もちろん動いているボールが止まって見えたり縫い目が見えるはずはない。
これらは、ある一定のレベルを超越した時に達する境地を表現したものであろう。

何かに打ち込んでいる時、何者かが憑依する瞬間というのが訪れる。

ボクの経験では、ある時、次々に頭に文章が浮かんで、
キーボードを打つ手が追い付かなくなった時があった。
書きたいことが溢れてくるのに、
文字にする手の動きが、それを捉えきれないのである。
なるほど、これが「ボールが止まって見えた」瞬間なのだと思った。

このように、自然に沸きあがってくる文章ではないと、
人の心をつかむことは出来ないと思っている。
無理に捻出した文章を書くことが憚られ、
更新のペースが落ちてきました。
滞っていてスミマセン。

それはきっと、今の生活が充実していて、
特に不満もないということなのかなとも思っています。
特に人格障害者ウッキーのことは、
既にボクにとってはどうでもいいことになっていて、
随分以前から、興味は「人格障害」そのものに移行しています。

個別のお返事も出来ていませんが、
コメント欄を読むとそれぞれの状況が手に取るようにわかって、
他人のことながら胸が痛いです。
もう、その場にいって、
「オラ!てめえは人格障害じゃ!消えろ!」と制したい気持ちになる。

人格障害者を知っている人は「扉が開いた人」だと思っている。
人格障害の知識がなければ、
相手を、ただの変な人、不思議な人、話が通じない人としか思わず、
それゆえ、被害がどんどん拡大していく。
しかし、幸いかな人格障害者どもは皆、同じような言動をするので、
一旦、「扉が開いた人」であるならば、すぐに「それ」と気付く。

ボクも半分くらい扉が開いていると自分で思っている。
そして、このブログを読んでいる方々もまた、扉が開いているはず。
ボクには、その扉の向こうにいる連中の姿が、今の日常生活でもハッキリ見える。
その扉の向こうの世界を、「扉が開いた人」たちと共有し、
微力ながら、まだ開いていない人たちの扉を開けていきたいと思う。

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36 thoughts on “自己愛性人格障害(291) 扉が開いた人

  1. はな より:

    せんちさん
    ご無沙汰してます。
    僕もこのブログに来る頻度が減りました(笑)
    自己愛を辞めさせてから、二年程経過して、僕も平穏を取り戻したからでしょうか、傷も癒えてきたのだと思います。
    ただ、あれから、採用する際には、人格障害でないことが当社の採用する際の最優先事項になりました(笑)
    また、書きたくなったら書いてくださいね。
    ときどきは、お邪魔して、更新の有無を確認したり、コメントを拝読したりしたいと思っています。

  2. 奈良子 より:

    >特に人格障害者ウッキーのことは、既にボクにとってはどうでもいいことになっていて
    私も早くその境地に達したいです・・・。
    自己愛が暴君と化してから割と早い目に逃げたつもりだったので、離れたらすぐ忘れるかと思ってました。
    しかし未だに彼女に対する怒り・憎しみなどの様々な感情がぐるぐるし続け、時折凹みます。
    狭い業界なのでどうしても自己愛の噂が時々耳に入って来てしまうのも、原因だと思います。
    全く違う業界に就職すればとは思いますが、自分が好きな仕事なので致し方なく。
    一方で、自己愛はこれからどうなっていくのか?を客観的に観察してたいという好奇心もあります。
    そんなこんなでどうでもいい人になるのにはまだまだ時間がかかりそうです。
    >一旦、「扉が開いた人」であるならば、すぐに「それ」と気付く。
    今度もし同様な人と出会った場合に、私は「それ」ときちんと気付けるか?
    まだ不安です(笑)。

  3. テツコ より:

    今晩は
    自己愛夫と離婚して一年たちました
    離婚まで時間がかかりましたが
    ようやく心穏やかな日々を送ってます
    自分から扉を開け 本当に良かったと
    今更ながら感じています

  4. せんち より:

    *** はなさん
    中島みゆき「空と君との間」の歌詞です。
    ”憎むことでいつまでもアイツに縛られないで”
    *** 奈良子さん
    「扉が開いた人」は、少なくとも警戒します。
    ボクも、もっと大きく開けていくよう知識をつけます。
    *** テツコさん
    離婚おめでとうございます。
    相手が別れてくれてよかったですね。
    なぜ恋人時代に気付かなかったのかと思うけれど、
    その時の違和感は自分なりに理由を考えて、その時は納得していたんですよね。ボクも。

  5. Nowhere Man より:

    世の中の人の全員の扉が開いていればいいのに、
    と思うのですが、実際には殆どの人が開いていないようですね、
    そんな扉の開いていない人達に人格障害者の事を説明してもなぜか理解してもらえないというジレンマがあります。
    人格障害という用語自体、世の中への認知度があまりにも低すぎると思います、
    今はなぜかパーソナリティー障害と呼び名が変わっていますし、
    報道などでも障害という言葉がNGワード化しています、
    テレビで佐村河内の事を心理学者が解説していたのですが、
    彼は「演技性パーソナリティー」だと説明していました、
    えっ?、こういう表現しかできないのか、とすごく違和感を感じました。
    本来なら演技性人格障害が彼にジャストフィットのはずなのですが、
    テレビの世界ではこれが演技性パーソナリティーになってしまう、
    これで意味が通じるのか?
    パーソナリティーと言えばラジオなどの司会の事ですから、
    佐村河内は演技性司会? なんのこっちゃ?となってしまいます、
    漢字と言うものはその文字だけで意味があるものですから演技性人格障害と漢字表記であれば、
    誰でもほぼその意味を理解できます、ところが人格をパーソナリティーにして、なおかつ障害という用語が使えない、
    これでは報道の世界から世の中に人格障害と言うものを伝える事は不可能でしょう。

  6. かりん より:

     せんちさん 私はここにたどり着けて 本当によかったと思います。
    人格障害というものがあると解かっていたつもりでいましたが 
    せんちさんや 皆さんの投稿を読んで 自分は全然理解できていなかったし、対応が 本当に甘かったために 人格障害者の犠牲に家族がなるのを防御するどころか 両親や弟が 私や私の家族を遠ざけさせるように仕向けて その間に 作り話や嘘で両親や弟を洗脳しつつ 周りには白々しくいい人アピールをしています。 
     私には 幼稚なアピールにしか見えないのですが 多くの人が騙されてしまうのは 直接的な関わりを持っていないからなのでしょうけれど いい人アピールの 小さな操作や カモフラージュの積み重ねは 被害者にとっては脅威になります。
     
     知り合いに 保健所の精神疾患者の相談対応をしてきた方がいるので相談をしたことがあったのですが 
     「実際に人格障害だろうと感じたとしても 人格障害者だとは診断名はほとんどつかないことがほとんどで 性格の問題だと考えたほうがいい。」と言われ 公共の相談機関と人格障害の被害者ではかなり温度差があるのだなと感じ 実際に相談にって ショックを受けた方も多いのかなと思いました。
       相談する場所がない…そう思いました。
    社会が核家族化とともに 自己中心的な性格傾向が増えていて 人格障害者の割合が増えていると 何かで読みました。 
     人格障害の知識が広まることで 被害者の迷路が複雑化するのを防げるように思います。
     精神的に陥れられてしまう前に 人格障害の知識を持つことは 今の時代必要な事だと感じています。
    うつ病と同じように 公共広告で取り上げてくれたらよいのにと思ってしまいます。

  7. エア(旧:遠藤綾/エア) より:

    HNを変えました。以後、よろしくお願いします。
    かりんさんの言う様な、公共広告で、取り上げるべきなのかもしれませんが、そうしたら、当事者から「差別だ」と言われて問題になるかもしれませんね。被害者からすれば、差別、排除すべき存在だと思いますが(以前、私が、障害の自覚があって直したいと思っている当事者もいる。と書きましたが、「障害だから仕方ない」と言う人もいるという話をありましたからね)。その辺が不安です。
    あと、少し古い話題ですが、加藤紗里さん(狩野英孝の元恋人)が自己愛ではないかと言われています。
    加藤さんが狩野さんと『ロンドンハーツ』に出演した際、狩野さんが隣にいるにも関わらず、発言が二転三転した為、田村淳さんや有吉弘行さんも「ヤバイ」と思ったらしいです。
    更に、加藤さんが、写真家・加納典明さんに自身の写真集を撮ってもらった際、加藤さんはなんとか加納さんを口説き落とそうと、あの手この手で連絡先を聞き出そうとしましたが、うまくかわされたとか。加納さんも、すぐに彼女が“普通でない”ことは察したようです。
    また、加藤さんは仲間同士の間でも“嘘つき”で有名だったとか…。
    あと、自己愛に限らず危険人物に遭遇した時の対処法がありましたので、是非参考になさってください。
    参照
    田村淳が「ロンハー」での加藤紗里に抱いた恐怖 「掘るのが怖くなった」
    http://news.livedoor.com/article/detail/11169443/
    あの売名行為批判殺到の女性タレントに逮捕歴!超大物男性を口説くも相手にされず
    http://news.infoseek.co.jp/article/businessjournal_247191/
    有吉弘行、ロンブー淳から学ぶ加藤紗里のような“危険人物”の取り扱い方
    http://www.asagei.com/excerpt/52896

  8. 奈良子 より:

    長文失礼します。
    私も未だに自己愛上司の事を「自己愛性<人格障害>」みたいっすよ・・・と言うのを躊躇してしまいます(特に<>の部分)。
    初めて自己愛性人格障害というものを知り、自分の家族や同僚に話した時の反応が「精神科医でもないのに、勝手に人を精神病扱いするなんて失礼じゃない?」であり、確かにそれを言われてしまうとなあ~となりました。
    それ以来『人格障害』と使うのをためらってしまいます。
    あとあるあるですが、人格障害ですよと言ったとしてもとなかなか信じてもらえず、「ちょっと変わってる人だけどね。」となり、結局そこで話が終わります(確かにちょっと変わってる人と人格障害の境目が難しいのかもですが)。
    せんちさんのHPの記事もいくつか紹介しましたが、イマイチぴんとこなかったみたいです。
    自己愛の嘘と演技にすっかりはまってるからなのか・・・。
    かくいう私も信じていた時期があったしなと深く反省。
    自己愛の嘘といえば、忘れられない思い出はいくつかあります。
    ある月曜日に別部署の上司(Aとします)、自己愛上司、自己愛部下二人(私と同僚)で打ち合わせをしましたが、まとまらず改めて木曜日に再度打ち合わせをしましょうでその日は終わりました。
    ところが次の日の晩遅く、自己愛上司から私と同僚にメールが来ました。
    「Aさんは本当は私たち程度の人間と打ち合わせなんかする気持ちは全くないんです!いつも私たちを馬鹿にしてるし、あの人はいつも口だけです!木曜日の打ち合わせはなくなりました!水曜日に3人(自己愛上司と部下二人)で打ち合わせしますから、よろしく!」
    とてもAさんの月曜日の口ぶりからは、木曜日の打ち合わせをなしにする感じもなかったですし、そもそも何にもまとまってない物を放っておくような方ではなかったので、自己愛のメールを読んで私はかなり不審に思いました。
    そこで個人的にAさんのメルアドを知っていたので、「木曜日に打ち合わせなくなったって自己愛上司から聞きましたが、本当ですか?」と連絡しました。
    案の定答えは「そんなの聞いてない。打ち合わせするつもりで準備もしている。そもそも打ち合わせなしでは何にもできないでしょ(笑)?」
    Aさんがその後自己愛上司に電話すると大泣きして、「私、打ち合わせなくなったなんて言ってない!木曜日の打ち合わせの前に部下に説明を先にしておきたくて、水曜日は部下と3人だけで打ち合わせするって言っただけだし~(号泣)。」
    あまりの泣きっぷりにAさんもそれ以上追及するのを止めたそうです。その後私へのメールに「まぁ単なる携帯の打ち間違いじゃないの?木曜日って打とうとして水曜日って打ってしまう事あるじゃん?もうこの話はこれ以上追及しない事にしよう。」と。
    でも証拠のメールもあるんだけどなぁともやもやはしましたが、Aさんがそういうんなら、ま、いっかとなり、その件は『単なる携帯の打ち間違い』で終わりました。
    ところがその後Aさんは、あの手この手でじわりじわりと自己愛に追い詰められて、居場所がなくなり会社を辞めていきました。
    自分も会社を辞めてから気づいたのですが、私も自己愛に乗せられて次第にAさんは危険人物と刷り込まれ、いつの間にやらAさんを追い詰める悪事の片棒を担がされていました。
    未だにこのことを思い出すと自己嫌悪です。
    今後同様な人に引っかからないためにも、自己愛との数々の事件を思い出して、次に同じことが起こった時にどうすべきか?を最近考えています(もっと扉を大きく開けられるように・・・)。
    エアさんの危険人物に遭遇した時の対処法、読ませて頂きました。
    私もこういう風に対処できるようにならなくてはと思います。

  9. せんち より:

    Aさんには悪い事しましたね。
    あの時、気付いてあげられなかった自己嫌悪はボクにも経験があります。
    ちょうど戦争から帰ってきた兵士が、自分だけ生き残ったとか、
    東日本大震災でも、家族が死んだのに自分だけ助かったとか、
    そういう人たちは皆、自己嫌悪に陥るそうです。

  10. 奈良子 より:

    はい、本当にAさんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。
    自己嫌悪に陥ってへこんでいた時に、以前、せんちさんがブログに書いておられた事(あの時、気付いてあげられなかった自己嫌悪はボクにも経験があります。)を思い出しました。
    もちろん渦中にいるときは自分が陰謀の片棒を担いでるなんて意識は全くありませんでした。
    ただおかしなことは多々ありました。
    Aさんが辞めて速攻、自己愛が大騒ぎで自分の部下にAさんと絶対に今後個人的な連絡は取るなとか、もしAさんの辞めた理由を他部署の人やお客様とかに聞かれたらすぐ私(自己愛)に報告しろとかです。
    なぜそこまで自己愛が頑なになるのか分かりませんでしたが、当時は、はいはいって感じでやり過ごしていました。
    そして私も会社を辞めた後、Aさんを辞めさせるように仕向けたのは私と辞めた部下Bだと自己愛が吹聴していると、会社の人から聞かされました。
    これを聞いたときに「はぁ?!なぜ私?」と思いましたし、ムカつきました。
    しかしちょうどその時、自己愛と離れて冷静になってやっと色々考えることが出来るようになっていた頃でもあり、自己愛との出来事を文章にして書き出している作業をしていた時でもあったので、段々とあ!あれってもしかして私・・・となりました。
    あと以前、こちらのブログのコメントにはなこさんが書いておられた方がおられましたが、
    >誰かのことを批判するときは、二・三人称と一人称を入れ替えて聞いていたほうが、事実に近くなります
    これを読んでさらにピンと来ました!
    自己愛の言う「Aさんを辞めさせるように仕向けたのは私と辞めた部下Bだ」は、「Aさんを辞めさせるように仕向けたのは自己愛だ」だったのかと。
    そして「なるほど、私は知らぬ間にAさんを辞めさせたかった自己愛の助けをしていたのか・・・。」と分かりました。
    自己愛はAさんが自分よりも商品知識が豊富なのが嫌でした(勤続年数がそもそも違うのだから仕方ないし、あとは個人の努力次第)。
    自己愛は自分の部下が自分よりAさんと仲良くしてるのが気に入りませんでした(自己愛が来る前の上司がAさんだったから仕方ない)。
    自己愛は打ち合わせでAさんが仕切るのが気に入りませんでした(自己愛が仕切れないんだから仕方ない)。
    3回ルールに則って、違和感を感じた時にいかに自分が方向転換が出来るか。
    次は同じ間違いをしないように勉強します・・・。
    また、長文になってしまいました。。。失礼しました。

  11. せんち より:

    奈良子さんのシチュエーションが手にとるようにわかります。
    人格障害者どもは、自分の意図するところを他人の発案として結果に責任を持ちません。
    なんで人格障害者どもは同じ言動をするのだろう。
    もう、今まで散々書いてきたので、奈良子さんもわかっているかと思いますが・・・
    人格障害者ウッキーと同じじゃねえかっ!!!!

  12. やれやれ より:

    せんちさん、やれやれと申します。人格障害者かと思われる夫から離婚を切り出され、どう対応するか困っているところです。
    私も離婚したいと思うくらいまでには彼の人格に失望していましたが、子どもが小さいため、様子見、として生活していたところ、自分の給料を自由に使えないこと、子どもがいることで我慢の多い生活、妻の関心が自分に向かわなくなったことに対する憎悪、これらの理由で家を出て行き、色々とごねて生活費を入れず、すべての原因は私にある、と主張し、一方的に離婚を請求してきています。子供は3人で私は専業主婦です。子供は私と一緒に暮らしています。
    離婚調停を夫から申し立ててきていますが、離婚が成立するには私の同意が必要かと思われます。しかしながら、夫は私の条件(慰謝料数百万円)を意地でも呑まないでしょう。
    離れること、は最善の策だと思うのですが、夫の主張する「慰謝料なし」で離婚を受け入れるのは納得がいきません。誰の言うことも聞かない夫なので、調停委員さんの言うことすら受け入れられないことは予想できます。
    夫は私の「精神的暴力」等を主張してきますが、客観的に認められないでしょう。(夫は自信満々で私がひどいのだ、と言ってきますが、私がお願いしていること(2歳の子どもと出かけたら目を離さないで、等)はいたって人として普通と親や友人は言ってくれます)
    一刻も早く離れたいが、夫の身勝手な行動も到底受け入れられない、そんな場合、私はどうすればいいのでしょう。悩んでいます。

  13. チェンミン より:

    >やれやれさん
    情報量が少ないので、旦那さんが自己愛なのか判断に迷いますが、法的な話をさせていただきます。
    慰謝料云々ではなく、旦那さんが出て行ってからの入れられていない生活費を請求しましょう。
    それを婚姻費用といいます。旦那さんが出て行ってから、今までの分を遡って請求できます。
    旦那さんから直接取る事が難しければ、職場に給料の差し押さえ請求をしましょう。
    職場はご存知ですよね?
    離婚が成立したら、婚姻費用は養育費と名前を変えます。実はこちらの方が婚姻費用より安いのです。
    ですから、離婚が成立するまで毎月3人分の高い婚姻費用を請求し続ける事ができます。
    旦那さんに転職をされてしまったら職場が解らなくなりますが、そこも何とか追っかけて、やはりそこにも給料差し押さえ請求を行ってください。
    慰謝料は離婚してからの話ですが、認められるかは、情報量が少ないのでどちらが有責配偶者か不明ですので、ここでは割愛致します。
    調停の場合、双方の同意での離婚ですが、先ずは事の顛末を調停員に話し、上記の婚姻費用を遡って請求してください。必ず認められます。
    家庭を持つ以上、お金が不自由になるのは当たり前の事ですが、旦那さんはそんな事も解らないのでしょう。甘ったれています。
    個人的な所感ですが、旦那さん女が出来たかもですね。
    だったら離婚をしてあげないで婚費を取り続けるという嫌がらせを続けるのも面白いですよ。
    毎月十数万も手元から消えてゆくのですから、相手の女も愛想をつかすかもですね(笑)
    先ずは婚費の請求を。
    市役所の無料法律相談で聞けば、私と同じ答えを弁護士が教えてくれますよ(笑)

  14. やれやれ より:

    >チェンミンさん
    やれやれ です。肝心な夫の自己愛の部分について、情報量が少なくて申し訳ありません。次のコメントにて、具体的行動・言動を書かせていただきますね。
    法的なアドバイスありがとうございます。実は、婚姻費用の調停はもう申し立てているのです。別居してから、生活費をください、と伝えたところ(婚姻費用分担表で妥当と思われる金額です)、「請求が過大」と言い、独自の論理による計算書を作って出してきました。私は専業主婦なので家計簿を作って節約していたのですが、「だったら、もうちょっと削れるだろう」と自分の都合のよい数字をはじき出しています。下の子(0歳)にいたっては、なぜか0人、とカウントされています。1日3食食べているんですけど・・・。向こうの主張上、年間手取額を400万とすると、私側(大人1人子ども3人)100万、夫側300万、といった金額です。
    また、市の法律相談にも行きました。弁護士さんはとても驚いておられ、夫のトンデモな発想、要求に対して「ありえない」を連発していました。
    どちらが有責、というはっきりした状況ではありません。
    夫は別居当初は「離婚届にサインしろ」ととにかく主張し、私が「しません」というと、「法に委ねます」と強気で言ってきました。その後、おそらく彼も弁護士にでも相談したのでしょうが、私の行為が有責に値するほどのものがない、とでも言われたのでしょう。その後は何とか私から「離婚したい」の言葉を引き出そうと必死に誘導したり、児童手当切り替えの手続きで無駄に時間を引き伸ばしたり、嘘の情報を伝えて嫌がらせしてきたり、とあがいています。
    女は、目星を付けた女性はいるかもしれませんが、黒ではなく、グレーな状態だと思われます。

  15. やれやれ より:

    やれやれ です。夫の人格についての特徴を書いていきます。
    【夫の特徴】
    ・約束を守らない、または約束そのものを忘れる。指摘すると謝らずに言い訳する。
    →休日の予定(ゴルフ等)は日程が決まった時点で共有する、飲み会の際は終電orタクシーどちらになるかを連絡する、など。最初の1、2回は守られたがすぐに守られなくなりました。当日朝になって、「今日は実家に行く」などと突然言うので、「事前に言ってよ」と伝えると、「行けないの?行けるんだったら別にいいじゃん」と言います。手土産やら子どもの準備などをするのは全部私。 また、「土日のどちらかで、庭の草刈りをしてほしい(私は妊婦だったので)」と伝えたが、結局されなかったので、指摘すると、「「今からやって」って言われるものだと思っていたけど、言われなかったからやらなかった」とのこと。
    ・人のせいにする
    →今回の離婚騒動についての話し合いでは、「原因は「すべて」妻にあります」と断言しています。私としては、夫婦なのだから、お互いに良いところも悪いところもあると思うのですが・・・。
    ・「人として正しい」という事柄について、話が通じない
    →「悪いことをしたら謝る」のって、「人として」当たり前だと私は思うのですが、それを伝えると、「謝罪の強要だ!」と騒ぎます。いや、ちょっと「あーそれは悪かった!ごめんね」と言ってくれればいい話なのですが。
    ・共感できない、共感しようとしない
    →出産後、ホルモンバランスの乱れや寝不足などから、イライラ、ピリピリしがちになることを、「申し訳ないが、理解してほしい。私の気持ちに寄り添ってさえくれれば、家事など手伝ってくれるよりも嬉しい」と伝えると、「なぜ自分が耐えなければならないのか、ホルモンバランスのせいにするな。いつも機嫌よくいて欲しい」と受け入れてはもらえませんでした。
    ・被害妄想が激しい
    →何かにつけて「責められている」と思うようです。例えば、私「昨日、子どもとどこ行ったの?」夫「○○だよ」私「道理で、ガソリン減ってると思ったー。アハハ」 このやり取りで、夫は遠くに出かけたことを責められている、と感じるそうです。
    ・嘘をつく、また、嘘がバレた場合追求すると逆切れする
    →「残業」と偽って、飲んで帰ったりネットカフェに行ったりすることが度々あったので、話をすると、「俺だって息抜きが必要なんだよ!」と。「だったら、素直に言ってくれればいいのに」と伝えると、「何で言わなきゃいけないのか」。
    ・注意されると、ムッとして不機嫌になる
    →駐車券をポケットにぐしゃっと入れていたので、「折り目が付いちゃったら機械に通らないかもよ」と言うと、「あ?大丈夫でしょ」と流されましたが、案の定機械に読み込まれず後ろに車の列が。無事出られたものの、謝りも笑い話にもせず、その後一日中ずっと不機嫌に。
    その他、
    ・人から何かをしてもらって当たり前
    ・自分の行動が制限されるのが我慢ならない
    ・自発的に行動する、ということがない
    ・友人がいない(いても、自然消滅している)
    ・爬虫類顔、ギョロ目
    ・努力していないのに、評価だけは求めている
    ・自分からはめったに話を振らない、相手が話しかけてくれて当たり前
    などです。
    自己愛性人格障害について色々調べましたが、夫は、ウッキー氏、とは一部異なった特徴があり、それらは、自己愛性人格障害 過敏型(過剰警戒型)に該当するのではないか、と思われます。
    自分が自分が、と前に出ることは決してなく、家族や友人には「穏やかで優しそうな人」という印象を持たれています。ですので、人に話すと「そんな人だと思わなかった」と最初は信じてもらえないことが多いです。

    1. ぽんず より:

      やれやれ さん
      職場の自己愛によく似ています。
      他の方が関わっている自己愛に比べると自己愛なのか微妙なラインなんですよね。
      職場の自己愛を観察していると、どちらかというと発達障害な気もします。
      また父も自己愛傾向が強いですが、知能が低い職場の自己愛に比べ、父の場合は知能が高い自己愛なので、人に対しての見下しが強いです。いずれも「共感力・想像力の欠如」「強い被害者意識」「他人を利用する」は共通しています。
      症状の差はあれ、やれやれ さんの旦那さんも自己愛だと思いますが、立証することができないんですよね。職場の自己愛は頭が悪いくせに、巧みに証拠を残さないようにします。自分を守る本能なんでしょうね。3人以上での話し合いも避けようとします。証人ができるとまずいからでしょう。全部無意識にやっているからすごいと思います。

    2. ぽんず より:

      外で読んでいるので細切れでごめんなさい(((^_^;)
      ・人から何かをしてもらって当たり前
      ・自分の行動が制限されるのが我慢ならない
      ・自発的に行動する、ということがない
      ・友人がいない(いても、自然消滅している)
      ・爬虫類顔、ギョロ目
      ・努力していないのに、評価だけは求めている
      ・自分からはめったに話を振らない、相手が話しかけてくれて当たり前
      職場の自己愛に似ているわー。過敏型っていうんですね。
      「努力していないのに評価を求める」って、普通の人から見たらそうなんですが、自己愛的には最大限努力している「つもり」なので、その見返りは当然という考えだと思います。
      先日、その日の作業表の、自己愛のところに、仕事の優先順位を注意する旨を書いたんですね。それを読んだ自己愛はぶちギレて、「訴える!」と騒いだそうです。「あなたが優先的やっていることより、こっちを先にやってください」というような内容なんですよ。
      自分の行動を制限されたり、やり方を変えられるのが大嫌い→自分を否定された、と認識するみたいです。
      自分のやり方は結構ですが、他の人との優先順位が逆で、しかもこだわりが強いので、やらなくてはならないことが後回しになり時間がなくなり放置して帰る→後始末はこっち。
      やってらんないんですよ。
      自分の愚痴になってしまいました。スミマセン。。

  16. やれやれ より:

    せんちさん、このようなホームページを作ってくださって、ありがとうございます。記事の一つ一つを読み、色々と抱いていた疑問点が解消されました。時間のある時に、他の読者のみなさんのコメントなども読んでいき、知識・対策を深めていこうと思います。
    改めて、ありがとうございます。上記コメント、長文にて失礼いたしました。

  17. 山吹 より:

    自己愛は周りに自分の悪口を言われているんじゃないかといつも気が気じゃないようで何人かで話をしてると近くに寄って来ては聞き耳を立てている。
    おかげで自己愛のいるところでは下手に雑談も出来なくてみんなシーンとしてしまう。

    1. ぽんず より:

      山吹さん
      それ、よくわかります。
      あとは、みんなが楽しそうにしていると、あからさまに声かけてオーラを放ち、微妙な距離感で近くにきたりします。でも無視して談笑。
      かえって惨めになるのに、なんで近寄ってくるのだろう。

  18. やれやれ より:

    >ぽんず さん
    本人は最大限努力している「つもり」なんですね。そう考えると合点がいきます。
    うちの夫は会社の部長さんから「検索くん」と呼ばれているそうです。彼の話から察するに、会議などで案を出し合っている時にググってそれを自分のアイデアとして出しているからでしょう。私はそれを聞いたとき、「揶揄されている」と感じ、仕事大丈夫かな?と思いましたが、その話をしている時、本人は嬉しそうにしていました。彼にとってはググることは努力なのかもしれません。
    >立証することができない
    本当に、その通りです。「言った言わない」の類が多すぎて、困っています。離婚調停に向けて、文字で残っている証拠と矛盾点を細々と集めているところです。
    >山吹さん、ぼんずさん
    あるあるですね!普通の楽しい話をしているだけなんですけどね。混ざりたければ、自分も言葉を発すればいいのに。

  19. テツコ より:

    やれやれさん
    去年離婚できた者です
    長年の違和感からうつ病になり
    医師から夫の自己愛が原因と診断され
    離婚か別居を勧められました
    その後3年の別居を経て弁護士を立て
    形だけは協議離婚できましたが
    いざとなるとゴネる ケチる
    自己愛と対峙する時は第三者
    が必須です
    私も専業主婦で3人の子供がいますので
    決断に時間がかかりましたが
    せんちさんのブログに
    勇気を頂き 冷静に今後の人生を
    考えるきっかけになりました
    御自分とお子さんの為にも
    自治体の女性センターや法律相談に
    行かれることをお勧めします

  20. 奈良子 より:

    横レス失礼いたします。
    >立証することができない
    これは仰る通りほんっとうに難しいなと思いました。
    まず言い訳がすごい。
    毎日言い訳考えながら生きてるのかと思うくらい言い訳がすらすら出てくる。
    してやられたり!と思った自己愛の言い訳が、「あの時○○って仰ってましたよね?」の問いに、「あの時はそう思ったけど、今はそう思わない!」とか。
    そういうわけで皆さん仰ることですが、必ず1対1にならないこと、証人・証拠を残すこと、あとICレコーダーで会話を録音するのが良いと言うのを読んだことがあります。
    ただぽんずさんの仰るように、巧みに証拠を残さないようにしますね。
    ある時に自己愛上司に突っ込もうと思って、メールやLINEをさかのぼって証拠を探してみたりしたことあるんですが、これっていう証拠が残ってなかった事があります。
    つまりほとんど対面の会話で言われた事だったわけです。
    あと核心を突くのを嫌がるので、言ってることがどうとでも取れるようなあいまいな書き方をしてたりしてました。
    そのうち自己愛自身がある時から、メールやLINEなどの<文字>でのやり取りを嫌がるようになりました。
    元職場の私がいた部署はシフト制で、全員揃って顔を合わせる機会がなかなかないため、LINEグループを作り、
    そこで急ぎの連絡事項を回したり、意見交換をしていました。
    しかし自己愛は、連絡事項や意見は「まずは一番に、直接私(自己愛)に言うように!」と言い出しました。
    ところが自己愛は聞いた情報を気分次第で、部下に下したり下さない、または一部の部下だけに話す事が徐々に増えました。
    情報共有が全員で出来なくなったため、現場が混乱する事たびたび。そのたびに自己愛キレるの繰り返し。
    そこで部下のみのLINEグループを作って、それぞれが自己愛から聞いたつぎはぎだらけの情報を回すことにしました。
    仲間外れが嫌いな自己愛。
    今度は「私(自己愛)はLINEグループに書き込む時間がないほど忙しいので、質問や意見があるならばまずは私に個人的に聞くか、私の個人LINEに連絡するように!」とLINEグループに書き込みました。
    これは突っ込みどころ満載すぎる。。。と思ったので思わず、
    「でも個人的にお聞きしても、お返事いただけなくって困ってるんですが、その場合どうしたら良いでしょうか?」
    とわざとLINEグループで質問しましたが、既読スルーされました(笑)。
    瞬時に言い訳思いつかなかったのか、言い訳を何人にもさらされるのが嫌だったのか、後日1対1の時に私に自己愛が
    「(私が返事しないなんて)そぉんなことないよぉ~!」って黒目をくるくるさせながら(動揺してる?)、言ってきました(笑)。
    やれやれさん
    >文字で残っている証拠と矛盾点を細々と集めているところです。
    文字で残ってる証拠、これは本当に大きな武器だと思います。
    ただなかなかはっきりとしたことを言う(書く)のが嫌いな自己愛なので、証拠集め大変だと思いますが、お体に気を付けてください。

  21. やれやれ より:

    >テツコさん
    去年、離婚されたのですね。3年の別居とのこと、さぞかしご苦労されたことと思います。長い間、大変でしたね。現在を幸せに過ごされていることを心から願います。
    私自身、夫との13年の付き合いの中で、「あれ?私の考えがおかしいのかな」「私が常識知らずなのかな」「私が器小さいだけなのかな」などと、自分の言動等がおかしいのかと思い悩んできましたが、複数の友人に事情を聞いてもらい、「それは○(私)は間違っていない、夫がおかしい」とお墨付きをもらうことで、何とか心のバランスを保ってきました。
    夫は離婚を切り出してすぐに、精神科か心療内科を受診したようで、「妻の酷い仕打ちのせいで、うつ病になった」と診断書をもらい、私有責で離婚に持ち込みたかったようです。ですが、当然失敗に終わったようで、当初の強気な姿勢から、自分が不利なことが徐々にわかってきた(?)のか、現在は、ごねる、嫌がらせする、という態度に切り替わっています。
    >いざとなるとゴネる ケチる
    まさにこれですね。
    向こうは強気で「調停にします」と言ってきたのですが、私からすれば「どうぞどうぞ」。積極的に第三者を入れてくれるのなら、大歓迎っていう感じですよね。自己愛夫はかなりの世間知らずなので、私にされたことを酷いこととして列挙した表を作っていますが、それらは、一般的な感覚を持った人からすれば「この程度のことで?」という事柄です。例えば、「肩をバキバキならし、疲れたアピールをする」「洗濯物を洗濯機に放り込む」・・・。あとは、本人が事実として記憶を作っているのか、嘘の記載も多々あります。
    向こうが折れる気がしないので、調停は不調に終わる気がします。1年はかかるかな、と思っていたのですが、3年ですか。。。離婚問題中も、自分が壊れてしまわないように、意識的に心の健康を保たないとですね。法律相談には行きましたが、女性センターの存在は知らなかったので、調べてみます。
    同じ立場からの励ましのお言葉、とても身にしみます。色々とどうもありがとうございます!

  22. やれやれ より:

    >奈良子さん
    職場の上司が自己愛ってのも、かなりのストレスですよね。しかもそんな奴のために、なぜ自分が職を変えなければいけないのだ、という感じですよね。
    >あと核心を突くのを嫌がるので、言ってることがどうとでも取れるようなあいまいな書き方をしてたりしてました。
    本当にその通りですね。今のところ夫はLINEでのやり取りを好んでいるため、こちらにとっては好都合なのですが、やたら難解な言葉を多用し、結局何が言いたいのかわからないような文章を書いたり、こちらがシンプルに核心を突く質問をすると、「質問の意味がわからないからこれ以上は答えない」と言って逃げたりします。LINEのやり取りそのものを消された時のために、こまめにバックアップを取っている状況です(笑)。
    また、一度第三者を交えた話し合いをする際、「レコーダーで録音してもいいか」と尋ねたところ、一度は「いい」と答えたのですが、舌の根の乾かぬうち(翌朝)、「やっぱりその話し合いはキャンセルします」と言い出しました(笑)その後、話し合いは再設定されたのですが、その時に、私の母親に「録音なんて、やりすぎじゃない?あまりいいやり方と思わない」と咎められ、私もまぁいっか、と録音せずに話し合いをしたのですが、今では、母が「あの時録音しておけばよかった!!ごめんね」と言っています。

  23. せんち より:

    *** やれやれさん
    清原の奥さん、慰謝料なしで別れちゃいました。
    ずるずる長く関わっていても何一つ良いことがない、
    それよりも早く次のステップに進んだ方が得策だからでしょう。
    あと、慰謝料や養育費の取り決めをしても履行されない場合も多いと聞きます。
    養育費なども、最初の数年は支払われても、
    年月が経ち、お互いの家庭が出来ると履行がなされなくなると。
    離婚が成立し全てが終わったあと、
    これから精神的に立ち直る期間も必要となるはずですから、
    なるべく早く決着することがいいのではと思います。
    *** 山吹さん
    そのとおり。
    人格障害者ウッキーも同じでした。
    *** テツコさん
    長年の違和感の正体が判明したときは驚きますよね。
    ははあ、なるほど、これだったのかと。
    正体がわかったからには話合いは無駄だとわかります。
    専門家に相談すれば、
    そういう事例は多く経験として蓄積されているでしょう。
    *** 奈良子さん
    そのLINEの話、気分悪いですね。
    後から言い訳にくるところなんか虫唾が走る。

  24. やれやれ より:

    >せんちさん
    清原氏のケース、養育費はあるようですが、慰謝料なしなんですね。
    私もフェイクで「慰謝料」と書きましたが、慰謝料代わりに、夫婦共有の自宅名義の私への譲渡+養育費、財産分与 でいいと思っているんです。その養育費も、払われるかは微妙ですが、給与差し押さえの強制執行をかけてでも、責任はとらせたいと考えています。
    関わりを絶ちたいのはやまやまですが、自分の人生に巻き込んだ人たちに対しての責任が「0」というのを許して、人格障害者を野放しにしてはいけないと思うんです。また被害者が出るだけですから。そこのところのバランスが難しいです。
    奴の母親は、「あんた(息子)はまだ若いから、やり直し(=再婚のことでしょう)がきく。子ども達のことは諦めなさい。あっちにくれてやりなさい。」と言ったそうです。人格障害者を作った母親らしい発言ですよね。彼女もまた、虚言癖があり、私も度々振り回されました。
    扉を開けてくださったこと、感謝します。
    ケーススタディとして、結末がどうなったか、また報告させていただければ幸いです。

    1. ぽんず より:

      やれやれ さん
      職場の自己愛も「訴える!」が常套句です。
      自己愛って解決能力がなく責任を回避するので、権力にすがるんですよね。
      ですが、私も自己愛を見て学びました。作業指示書に書き込んだ私の指示を見て激怒し、訴えるといきまいていたらしいですが、サインをしていないから筆跡鑑定でもしないと私だと証明できません。また、訴えたところでパワハラや名誉毀損になるようなことは書いていません。証拠能力がないのに、訴えると騒いだところで痛くも痒くもない。
      これは自己愛の手法を私が実行しているようなものです。「タゲを嫌われものにするために根回しする」「証拠を残さない」
      嫌われるように、というより、自己愛の異常さを表面化し、周知させるために、時々怒るよう仕向けます。怒ると目をむき出しにして意味不明な話をまくしたてますから、みんな引きます。
      すごいでしょう。。。でも、異動が定期的にあり上司が代わるので、その度に体感してもらわないとわかってもらえないのです。
      そして自己愛自身は、その怒りの様子が他人から見たら異常にしか見えないことがわからないのですね。一人称、感情だけで生きていますから。
      自己愛には関わらないか、自己愛と同じようにするしか方法がないと思うのです。私も自己愛父の血を受け継いでいるせいか、人がカチンとくる言葉がスラスラ思い浮かびます。でも、母は長女気質の菩薩のような人だったので、自己愛にならなくてすんだのかもしれません。
      やれやれ さん
      自己愛は人の良心や同情心につけこんでくるので、気を付けてくださいね。やつらは基本、自分の思う通りにならないと諦めない 、異常なスタミナを持っているので、無理は禁物です。長丁場になりますよ。

  25. せんち より:

    *** やれやれさん
    考え方が似ている。ボクも同じことを考えています。

  26. ٩( ᐛ )و より:

    私も扉が半分開いてる人間です!
    職場の自己愛2人を個別に、かつ同時期に、二手三手先を読みながら周りと知識を味方につけ、周りが2人にやられた事を抜かりなくブーメランでお返しする作業を、周りの人達に迷惑をかけずに個人でしました。
    何度か自己愛特有のやり返しに合いましたが、周りの人達は私を信じてくれているので怯むものもありませんでしたし、周りに自己愛がつく嘘の答え合わせができたりと余裕でした。
    自己愛達は薄々自分達以外が繋がっている事に気付き、今は見る影もなくおとなしいです。

  27. せんち より:

    *** ٩( ᐛ )さん
    面白そう。参加したい(笑)

    1. ٩( ᐛ )و より:

      やり過ぎると自己愛と同じになるので、さじ加減に苦労しました。
      せんちさんにもぜひご同席いただき、私に点数を付けていただきたかったです(笑)
      人格障害は親が関係しているとよく耳にしますが、私はそこを打破して人間関係を築く事はいくらでもできると思う派なので、いつまでも親のせいだと胡座をかいているような人格障害は気持ち悪いです。
      私が親にも人にも恵まれているからそう思うのかもしれないですね。
      でも、自分の動きひとつで何でも変えられる事になぜ気が付かないのか、哀れです。
      人格障害とはわかりあえませんが、距離を置くという大人対応もなぜか私のまわりにいた人格障害達には勿体無く感じ、ひたすら目には目を!しかも敬語と知性で対抗!の思いでした。
      なぜそこまで自分に都合よく物事を考えられるのか、研究対象として考えると非常に飽きない人達だなと思います。

  28. コマソン より:

    ハハハハハ
    まさにそれです。
    高機能自己愛は縁を切ると命乞いをする時だけ凄まじく演技力が高いですよね。
    でもね、一度扉が開いてしまうと分かっちゃうんです。こいつ同じ言動しかしてねえなと。
    しかも、同時進行で他人に対し取っている行動見れば本人は全く反省してないと分かる。
    役者で言うならデビュー作で高い演技力を評価された俳優が、第二作目で異なる役をやらせたら下手くそで、実はデビュー作で演じた役しかうまく演じる事が出来ない大根役者だとバレるようなものでしょう。
    ほんと高機能自己愛の大根役者っぷりは滑稽です。どういう行動パターン取るのか明らかなので一生命乞いしてろって感じです。
    結局命乞いは自分の意のままに動いてくれる道具にするための捕食の一環、それを許すという行為は「攻撃してもいいよ」という合図になるんですよね。
    被害者の仏心はこいつらにとって実弾が込められた銃のトリガーと同等のもとのとしか見てないんですよ。

  29. やれやれ より:

    せんちさん、コメントをくださった皆さん
    こんばんは。2016年に色々とお世話になっていた
    やれやれ と申します。
    この「扉が開いた人」の記事のコメント欄で
    色々とアドバイスをいただき、ありがとうございました。
    自己愛と思われる夫との離婚が無事成立しました。
    乳幼児二人と専業主婦を置いて出ていき、
    生活費を入れない、という一方的な別居からはじまり、
    婚姻費用請求を私から申立て、
    夫から離婚調停を申し立てられました。
    離婚調停は1年弱かかり、結局不調になりましたが
    婚姻費用は審判で月10万弱の送金が認められ
    自己愛夫は私に支払わなければならなくなりました。
    金銭的負担が重かったのか、
    離婚調停後あまり間をおかずに離婚裁判を起こしてきました。
    私も弁護士をたて、淡々と戦い、
    結果、概ね私の希望通りの条件で離婚することができました。
    当初の自己愛夫の目論見としては、
    「自分にとって都合が悪くなった嫁子供を切り捨てれば、
    自分に都合の良いように金が使える、
    家も貸してやるんだから家賃ももらえる」というもの
    でしたが、
    結果、
    ・家名義(ローンなし夫婦名義半々)
     →私(妻)100%名義に。
    ・養育費
     →毎月私へ〇万円送金
    ・子供名義預金
     →100%子供のもの
    という、いわば「完全勝利」の形で縁を切ることが
    できました。
    離婚後もちょこちょこ迷惑をかけられてはいますが・・
    裁判(形としては和解)の最後の日に
    法廷で同席しましたが、
    ますます人相が悪くなっていて、
    「俺は納得していないぞ」という憮然とした態度を
    誰もがわかるくらいに醸し出していたのが印象的でした。
    形としては、これで終わりなのか。
    せんちさんの「奴」みたいに、
    更なる嫌がらせがあるのか。
    今のところ平和です。
    このブログにたどり着いたおかげで、
    対処法や心の持ちようなど、色々と助けていただきました。
    現在は見ていない方(それは幸せなことです)も
    いらっしゃるかもしれませんが、
    報告とお礼に参りました。
    本当にありがとうございました。
    せんちさんも、奥様とご自身の生活を
    どうか守れますように。

  30. せんち より:

    やー、お疲れ様でした。
    自宅が100%自分の名義になったのは大きいですね。
    ワシの友人は、離婚が成立した瞬間、
    お役所の前でガッツポーズが出たと言っておりました(笑)
    あと養育費。
    ワシも不勉強でなんですが、
    強制的に取り立てできないんじゃなかったでしたっけ?
    あくまで相手の自主性に委ねられていて、
    年月とともに情も薄れ滞りがちになると聞いたことがあります。
    滞納した場合の給与差し押さえとかできないのかしら。

  31. やれやれ より:

    ありがとうございます。
    コメントはしておりませんでしたが、
    定期的にせんちさんのブログを拝読しており、
    勇気づけられていました。
    本当に疲れましたが、今は母子3人で楽しく暮らせています。
    >ワシの友人は、離婚が成立した瞬間、
    >お役所の前でガッツポーズが出たと言っておりました(笑)
    私の場合は、裁判所を出たときに弁護士さんと、
    「ざまぁwwwって感じですね」と大爆笑しました。
    状況が似ていますね(笑)
    >滞納した場合の給与差し押さえとかできないのかしら。
    これはできます。
    元夫はそこそこの会社に勤めているので、
    おそらく辞めないと予想しています。
    給与を差し押さえられたら会社員として恥ずかしいこと
    この上ないですよね。
    ですので、しばらくは静観するつもりです。
    >年月とともに情も薄れ
    そもそも、「情」のない人でした。
    養育費を払うのは、不払いがばれると
    自分の体裁が保てないからかな、と推定します。

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