自己愛性人格障害(249) 後妻業 part 4

芸能人や有名人が結婚した時に、
有名じゃない方から同じセリフを聞くことが、ままある。
「有名人だなんて知らなかった」

サイバーエージェントの藤田社長のエッセイで、
堀江貴文に新しい恋人を紹介されるシーンがある。
堀江「彼女、俺のことを知らなかったんだよ」と嬉しそうに語るのを見て、
藤田社長は「日本で堀江さんを知らない人なんているのかな」と、
疑問に感じた旨を述べている。

同様にたかじんの後妻も、
「たかじんを知らなかった」 という「キャラ設定」になっている。

本当のところは心の中のことだから知らないが、
この後妻の場合は、それを事あるごとにアピールしている様子が本に書かれている。
人格障害者どもの「同じ話を繰り返す」「自己アピールがうざい」である。

「ただの犬好きのおじさんだと思っていた」
「海外生活が長く、実家でもテレビを見る習慣がなかったので、知らなかった」

たかじんと十数年の付き合いの知人も、
後妻と初対面の際に、「最初はたかじんを知らなかった」と、
同じ話をされたという。

たかじんの死後、たかじんの親族と初めて会った焼香の時にも、
後妻の態度が非常識だったという話を、たかじんの弟さんが証言している。

「後妻が一方的に話すだけ。初めは私、たかじんさんの事を知らなかったんですとか」
「今後、兄貴のお墓をどうするつもりだとか、そういう話は一切なし」
「そんな席で『初めはたかじんを知らなかった』などと言われても『それがどうした』という話」

とにかく、有名なたかじんを知らなかったことを、
初対面でも、焼香の場においても、「そんな席で」も、
会う人、会う人、すべてに必要以上に強調しているのが印象的である。

まさにこれは、裏言葉である。
自己愛性人格障害(195) 裏言葉 その1

要するに、後妻が言いたいのは、こういうことである。
「お金目的で近付いたんじゃないわよ」
「有名人だからといって結婚したわけじゃないわよ」

有名でお金持ちの男性と、32歳の年齢差のある女が、
死去の三か月前に駆け込みで入籍。誰もが怪しいと思う。
後妻もそれはわかっている。

だからこそ、そうじゃないわよと暗にほのめかしているのである。
そして、このようなアピールをするからこそ怪しいということがわからない。

自己愛性人格障害(199) 裏言葉 その5

発した言葉が全てであり、そのまま相手が受け取ると思っている。
その言葉が与える印象まで頭がまわらないのである。
いや、もしかしたら、わかっているのかもしれない。
それでも言い訳をし続けなければ気が済まないのが、
ザ・人格障害である。

*****

この焼香の場面では、
たかじんの弟さんは、さらに腹立ちを隠さない。
場面としては、親族が死後初めて焼香に訪れ、
後妻と初対面のシーンである。

「後妻が一方的に話すだけ。
『一方的にたかじんさんから声をかけられて』とか、
『入院中はすべて自分が面倒を見た』とか、
『いかに介護が大変だったか』とか・・・」

何なの、この自己アピールは。
時と場所をわきまえるとか、空気を読むことが出来ず、
ただ自分のことをしゃべるのに夢中になっている様子が伺える。
自己愛性人格障害(239) 私が!私が!私が!

人格障害者どもは、
悪いことは、すべて他人のせい
良いことは、すべて自分のおかげ

そして、それをわざと自分から吹聴してまわる。
この場合、自分がいかに献身的に尽くしたかを滔々と語り、
周囲に吹聴して既成事実にしようと画策する。
初対面の相手に!しかも仮にもダンナの親族に!

*****

そして、この「自分から吹聴してまわる」に関して、
書籍の内容とは別に、かつての職場の同僚から、
インターネット上で、このような内部暴露がなされている。

「たかじんの年下妻。さぞかし美人だろうって思ってたら びっくり!
あいつやん! ってびっくりしました。高島屋大阪店 で一緒に働いてました。
嘘つきで、客のふりして自分宛に感謝状書いてましたww ばれましたがwww」

「かつて一緒に働いたことある1人。
当時から自分のことをカリスマ店員に仕立て上げる手紙を書いて本社に送って、
皆を長い間騙し、最終的に筆跡でバレてた。
辞めるときも自分で花束を店に送りつける偽装工作。」

・・・なんだか、ここまでくると哀れに思える。
常軌を逸してるのは間違いない。

レベルは違うが、人格障害者ウッキーの日本語のヘンテコな発言と似てる。
「わたし、気が利き過ぎるってよく言われるの~」
自己愛性人格障害(030) ウザい自慢話

自己評価が高いのは人格障害の特徴の一つだが、
いくら誰も褒めてくれないからと言って、
ここまで自分で自分を褒め上げるとは厚顔無恥。
客観評価が得られない分、そうありたい自分を作り上げ、
それを自分でアピールしているのであろう。

*****

本題とは離れるが、たかじんの問題では、
たかじんが生前残したと言われる、
「後妻に都合の良い」メモの数々の真贋が問われている。

「自分のことをカリスマ店員に仕立て上げる手紙を書いて本社に送って、
皆を長い間騙し、最終的に筆跡でバレてた。」

たかじんのメモが本人のものかどうか真贋はプロが鑑定しているが、
いずれにせよ、人格障害者は、何度も同じ言い訳を繰り返すし、
何度も同じ手口を使うことを添えておこう。
自己愛性人格障害(095) 何度も同じ言い訳を使う

*****

余談になるが、
世俗離れしているイメージからか、
宜保愛子は「長嶋茂雄を知らなかった」と言っている。
ウソくせー。

オノヨーコはビートルズを知らなかったという。
これもウソ臭いが、
オノヨーコは別にジョンレノンと結婚しなくても、
旧財閥の子孫で資産家だし、金目当てではないのはわかる。

安達祐実が「美空ひばりって誰ですか?」というのは、
世の流れを感じさせるマジな言葉だろう。

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16 thoughts on “自己愛性人格障害(249) 後妻業 part 4

  1. 蘭丸 より:

    >「自分のことをカリスマ店員に仕立て上げる手紙を書
    >いて本社に送って、
    >皆を長い間騙し、最終的に筆跡でバレてた。」
    自己愛は後先を考えていないんですよね。
    テレビに露出した場合に自分の過去を知っている人間から、過去の悪行をばらされるとかの発想に欠けている。否、悪行と思っていないからしれっと露出できるのでしょうね。
    その場その場、その場限りの言い訳に通じるものがあります。長期スパンで物事を考えられないというか。
    後妻がデパート店員だった話で思い出した自己愛の自己評価の高さに困っていたエピソードを一つ。
    自己愛ちゃん、近所の居酒屋でパートをしておりました。
    小さなお店で店主の女性と自己愛ちゃんともう一人の女性。
    帰宅する度にそのお店で自分がいかに素晴らしいかを語り始める。それには必ず店主の女性ともう一人の女性が使えないから。あの二人がアレをしないから。コレをしないから、私子ちゃんが一生懸命目の届かないところまでやっているの。アピール。
    相対的に私子ちゃんを持ち上げる。
    店主女性にいたっては、「店主はお客と話をしてばかりで何もしない」と苛立っている。
    いやいや、店主女性はお客さんを常連にするためだったりで、コミュニケーションが必要なんじゃないの?と私は思ったのだけれど、そんな事を言おうものなら「ムキーッ」ってなるので、スルー。
    スルーすると話を聞いてくれない。と怒る。
    この自己愛ちゃんは店の中で目が届いても、人のよいところは目に付かない人なのだろうと思いながら辟易として他人の悪口を聞かされる毎日でした。
    そんな店主さん、自己愛ちゃんともう一人の女性がよく働いてくれるから。と店主さんのおごりで3人で飛行機でしか行けないような旅行に行く事に。
    自己愛ちゃんが帰宅する日、私は自己愛ちゃんが帰宅するのを待っていた。なぜなら、自己愛ちゃんと暮らして貧乏だった私は、飛行機に乗ることなんかもうできないと思っていたし、行ったことも無い場所がどういう場所かをいち早く知りたかったからだ。
    駅まで3人を車で迎えに行って、2人を送り帰宅して、さあ土産話を聞こうと、どんな植物がなっていてどんな気候で、食事はどうなのか?お酒は?とワクワクしてたら真っ先に出てきたのがあとの二人の悪口。
    いやいや、旅費を出してもらった人によくそれだけ言えたものだな。と思えるくらいの悪口。
    こういう人の人生は豊かなものにはならない。素直にそう思いました。その豊かなものにならない人が配偶者の私は豊かにならないのか?悩みました。
    今は脱出できましたので、私は「豊か」にまっしぐらです。

  2. SARA より:

    そう言えば、婚活殺人事件の木嶋佳苗という人にも
    人格障害の疑いがよく取りざたされていましたが
    年輩男性に取り入り、寄生して、お金を巻き上げ、
    というパターンも似ているなぁと
    ネットでその過去記事など読んでいたら、
    使っていた偽名が「ヨシカワ サクラ」って・・・、
    そんなところまで類似していたのかと、
    ヘンに感心してしまいました(^^;

  3. jino より:

    金スマで感じた違和感そのものです。
    「たかじんを知らなかった」ということを裏付ける証言をわざわざ用意してたり、タクシー代を返したエピソードで「お金目当てじゃない」を強調してましたね。
    聞いてもないのにアピールするから、余計に不信感が増すのに(笑)
    たかじんとの初対面のシーンも違和感ありました。
    芸能人のたかじんを知らないのなら、彼女にとっては「大阪のただのおっちゃん」だったわけですよね。
    会ったこともないおっちゃん主催の、知らない人ばかりのクリスマスパーティ。そんなアウェーに普通女一人で乗り込みませんよ(笑)どんな人がいるかわからないし、断るか友達を同伴すると思いますけどね。

  4. プリン より:

    『やしきが選んだ道やからやねん!』~打越もとひさ~20141113
    https://www.youtube.com/watch?v=fELjndDQ-f8#t=381
    30分までしか聞けていないのですが・・・;;
    言いたい事を言ってくれていてスッキリ、悔しいせつない面白い(笑)です。

  5. イナサン より:

    せんちさん皆さんお世話様です。
    自分も今この本読んでいますが、自分のとこの自己愛女に類似する点が多くて面白いです。
    自己愛は、自分の理想とする生活、自己像というのがあり、それを実現するためなら他人が迷惑しようが損害を被ろうが全く気にしませんね。
    そして、自分は可哀想なんだ。弱いんだ。被害者なんだと言うポジションを取り、こんなに可哀想な自分を特別扱いするのは当然でしょ?と言う理屈の元、立場を最大限に活用します。
    過呼吸の演技やらフラッシュバックやらアカデミー主演女優賞ものですよ。
    それで、自己評価が異常に高く、その割にはなんだかんだと理由をつけ誤魔化し、実力を見せようとしません。
    他人の評価を下げ自分の価値を上げようとするとことか、本当にそっくりで笑えてきます。
    今日実は一生会いたくもないこの自己愛女にバッタリ遭遇してしまいましたが、ドス黒い嫌悪感しか感じませんでした。
    自分が嫌な人間になっていく気がして嫌な気持ちです。
    出来ることなら一生会いたくないし関わり合いたくないです。
    本当に自己愛は周りの人間に毒を振りまく存在だと思います。

  6. せんち より:

    *** 蘭丸さん
    >今は脱出できましたので、私は「豊か」にまっしぐらです。
    そうです、そうです。
    自分が豊かになることを考えなければ。
    いつか、蘭丸さんが、このブログに興味がなくなるくらい、
    過去のことになればいいなと思います。
    *** SARAさん
    「桜」という日本的な優しい美しいイメージ。
    そのイメージを借りたかったのでしょう。
    この後妻の場合は、元々国籍が日本人ではなかったため、
    帰化と結婚を機に、その名前にしたそうです。
    *** プリンさん
    そのラジオ番組、聴いてました。
    温厚そうな打越さんが声を荒げていますね。
    打越さんの反応が、人格障害者の被害者そのものです。
    「話が逆やで!」「嘘やがな!」みたいな。
    *** イナサンさん
    そうですよね、
    書かれている内容が人格障害者そのもので、
    別の意味で面白いです。

  7. SARA より:

    せんちさん、こんばんは。
    私は精神科医でもないし、人格障害を詳しく研究したこともなく、
    薄っぺらな知識だけで思うだけなのですが、
    「殉真」で記述されているS未亡人の言動を読んでいると
    やはりS未亡人は自己愛だけじゃない色々なパターンを併せ持つ
    人格障害者なのかな・・・と。
    また「殉真」に書かれている描写からS未亡人には「解離性同一性障害」の
    疑いも噂されていますが、それにプラス自己愛諸々の障害を持っているとなると、
    もう私には全く分からなくなってしまいます。
    ただただ不気味なのは、そんな人でも社会生活を営んできたということです。
    ともあれ、自己愛性にも演技性にも反社会性の人格障害にも
    共通するパターンはあると思うので、
    せんちさんが自己愛という切り口から殉愛騒動について書いて下さっていることは
    とても関心を持って拝読しています。
    話は変わりますが、
    自己愛者を非難する(自己愛者の悪口を言う)ことで、
    自分も自己嫌悪に陥り、自身に矛盾を感じる、
    これは私もよく痛感することです。
    そして、こちらのブログを知るようになって、
    せんちさんが人格障害に対して暴言と取れるような発言をされ、
    それを「ヤバイよ、いけないよ。」と思いながら、
    半分は「代弁してくれてありがとう!」と思う自分。
    「水清ければ魚棲まず」なのかな・・・。
    綺麗事だけで、人の関係なんて成り立ちませんね。

  8. せんち より:

    *** SARAさん
    殉愛の真実でも、
    人格が入れ替わる精神的障害が示唆されていました。
    ただ自己愛とは別なので、これに関しては触れないつもりです。
    それでなくても、自己愛だと判断するに足るネタが盛り沢山なので(笑)
    人格障害者どもは死ねばいいのにと思いますよ。
    この気持ちは隠してません。
    そしてボクのリアルに周囲でも、
    そんなことを言いそうにない上品な方ですら、
    おそらく今までの人生でそう使ったことのないであろう、
    「死ねばいいのに」という言葉を口にしています。
    そう言わせることを人格障害者どもはやっているので、
    まぁ気にするこたぁねぇぜ。

  9. SARA より:

    せんちさん、
    調子に乗って書いてしまいます(^^;
    私は、私をタゲにした自己愛者に対して
    「死ぬに死ねないような苦しみを、生きて長く味わえ。」と
    よく思っていた時期があります。
    そして自己嫌悪に陥り、情けなさで一杯になりました。
    こんな持たなくてもいい感情を人に持たせることが
    自己愛性人格障害者の大罪のひとつです。
    奴らがそんな人の気持ちへの配慮なぞ全く持ち合わせていないのは
    分かっているので、よけい腹立ちを感じます。

  10. すみれ より:

    はじめまして。
    いつもこちらのブログを拝見して
    自己愛について勉強させていただいています
    私はマスコミ関係の会社で人事を
    やっているんですが、採用面接にたびたび
    「自己愛では?」と思われる人が来るんです。
    今日も30代半ばの男性が来たんですが、
    履歴書を出して下さい、と言うと
    「履歴書は用意できなかった、代わりに
    これを見て下さい!」と一冊のノートを
    渡してきました。
    開いてみると彼が見た映画や本の感想
    (内容は大したことない)がぎっちり書かれていて
    ドン引きだったんですが、そんな私の気も知らず
    彼は堰を切ったように自分語りをはじめました。
    これって自己愛特有のしゃべくりでは・・・
    なんて思っていたら今度は
    「僕ってモノを見る目が鋭すぎるって
    よく言われるんです」と自慢話?がスタート。
    「そろそろ時間なので・・・」と
    半ば無理矢理切り上げようとすると
    「いやぁ、なんだか僕の世界に巻き込んじゃって
    すみませんでした(笑)」と得意げ。
    本当に悪いと思っているわけではなく、
    自分は凡庸な人間じゃないんだぜ、みたいな
    感じで腹が立ってしまいました。
    これは裏言葉ですかね・・・
    ただの愚痴になってしまって申し訳ありません。
    職場の人に話をしても「変わった人いるよね」
    くらいの認識で、私的にちょっと消化不良で・・・
    長文失礼しました。
    今後も参考にさせていただきます。

  11. せんち より:

    *** すみれさん
    ボクもサラリーマン時代、面接を担ったことがあります。
    今は東証に上場している大きな会社です。
    わずか数名の募集に大量に応募が来て困りました。
    履歴書を見て、怪しいのはその場でカット。
    はっきりいって常識のない履歴書が多かったです。
    写真にスナップ写真を添付してくる奴もいました。
    学歴と職歴は最初に見ます。
    短時間で判断する材料がそれしかないからです。
    そして実際の面接は自己アピールの場とはいえ、
    慇懃無礼な自慢話ばかりでうんざり。
    人間性を短時間で見なければいけないため、
    少しでも怪しいのはカットでした。
    履歴書を提出していないという段階で、
    その男はカットというか、ボクだったら遡上にも乗せません。
    よく履歴書も提出しない奴を面接しましたねえ。
    「僕ってモノを見る目が鋭すぎるってよく言われるんです」
    はぁはぁ。人格障害者ウッキーは、
    「わたし、気が利き過ぎるってよく言われるの~」
    同じ謙遜を装った自慢話ですね。
    そして、それを言われて相手がどう思うか、
    そんなところまで気がまわらないのでしょう。
    採用面接は、面白かったです。
    いろいろな人がやってくる。
    リストラをすると、いて欲しい人材から辞めていく。
    他に行き場のない連中がしがみつく。
    人材募集すると、他に行き場のない連中がやってくる。
    採用したい人材は、既にどこかで活躍している。

  12. 蘭丸改めチェンミン より:

    イナサン
    >自己愛は、自分の理想とする生活、自己像というのがあり、それを実現するためなら他人が迷惑しようが損害を被ろうが全く気にしません
    これ!
    私はまさにこれをずっと感じていました。
    自己愛ちゃんの不機嫌は。自分の理想と現実がかけ離れている為に家庭内で不機嫌を撒き散らしていたと私は分析していました。
    そんな下らない事でドス黒いオーラを撒き散らし、こっちは病んでしまって、いや病みながらも一生懸命ご機嫌とりをしていた自分。
    そんなに自分の理想とする生活と自己像を実現したければ自分が音頭をとってやればいいのに、人を巻き込んでコバンザメのように影にひっつきながら、手柄は独り占め。失敗したら宿主の責任にする。
    そりゃターゲットは病みますわ。

  13. イナサン より:

    チェンミンさん。
    かまってちゃんなんですよね。
    飲み会でもいみもなくやたら不機嫌を装い、そんなに具合が悪いなら来なきゃいいのに。
    大丈夫?どうしたの?って言われるのを待っているのですよね。こっちが疲れます。
    一度妻がかまってちゃん態度に我慢の限界がきて、直接対決になった時が有るのですが、そうなった途端、慌てて多弁になり、言い繕うんです。チョマ!チョマ!チョマ!って感じで、その時の頭の回転ったら無いですよ。それで結局、つわりで機嫌が悪かったという風に誰も文句の言えない言い訳を持ち出してきます。
    今になるとあれは本当につわりだったのか誰にも分かりませんし証明できないですが、つわり効果を最大限に利用して好き勝手やってましたね。

  14. チェンミン より:

    イナサン さん
    私の遭った自己愛とイナサンの自己愛は凄く似ているようです。
    本当、人間って本来十人十色なのに人格障害だから全く同じ反応なのでしょうね。せんちさんの仰る通り。
    飲み会の席で諍いを起こして場をしらけさせたり(たぶん、「自己愛ちゃんが話題の中心じゃないから気に入らないの!」的)してました。
    幾度もそういう機会を目にする度に私が至った結論です。
    自分から話題の輪に飛び込んでゆかない。こちらは別に内輪の話をして盛り上がっているわけでもない。「え?何の話?混ぜて。」って聞かれたら意地悪をして教えない訳じゃないんですよね。
    たぶん本人が意地悪だから意地悪で教えてくれないと思ってるんでしょうね。
    周りに合わせるんじゃなく、周りが自己愛ちゃんに合わせろ!という態度には辟易してました。

  15. なみだ より:

    妄想で作り上げた「自己愛ランド」
    その中でしか生きていけない自己愛は、関わる人達をチェスの駒のように操ります。
    ランドの中で操られる人たちは常に完璧を求められます。
    手も足も無い駒は逃げることができません。
    ランドに意見する者は徹底的に潰そうとします。
    ランドでしか生きられない自己愛にしてみれば、自分の家を燃やされるくらいの恐怖があるのでしょうね。
    人格障害者ができあがる過程を知ると気の毒だなとは思いますが、それと現実に起きている事件は別の話。
    被害者が加害者を理解しようとすると、被害者の苦しみは倍になります。
    被害にあったのなら自己愛に同情など必要ない。
    二度と被害に合わないためにも同情は必要ない。
    自分を責める必要もない。
    二年近く自己愛と戦ってきて今の自分に思うことです。
    自己愛といっても、生まれてきたからには意味がある存在なのではないだろうか。。。
    相手の悪口を言う私も自己愛なんじゃないだろうか。。。
    初めてこのブログにコメントをした時、私もそう思っていました。。。
    すべてのことに混乱し訳が分からず、藁にもすがりつきたかった一番辛かった時です。
    でも、それじゃ子供を守れない。
    そして自分も変われないと思いました。
    リスクは覚悟の上。恐れていたら何もできない。
    ただし、安易に戦うことを勧めているわけではありません。
    『逃げられるものなら逃げたかった。』正直な気持ちです。
    自己愛と関わってしまったのなら、躊躇せず、
    とにかく早く逃げて欲しいです。
    今私達は相手先(自己愛TKコーチ)の泥沼(虚言、暴言)に、
    身を投じ溺れそうなフリをして見せています。
    戦争映画でいうなら迷彩服に身を包み匍匐前進で、敵地(自己愛)の領内で息をひそめ潜伏しているのが敵にバレている状態です。
    こちらの作戦の限界をチラッと見せて、
    敵に「こんな程度かよ。」と思わせ、いい気にさせる。
    人を見下すのが大好きな自己愛ですから、この時とばかりに調子に乗るのです。
    虚言・言い逃れ・嘘の吹聴・嫌がらせ・リベンジポルノ…
    嘘のオンパレードは終わりがありません。好き放題に語ってくれます。
    「どんどん嘘をついてください。」と言ってやりたい。
    嘘をついけばつくほど私たちは有利になります。
    武器を持たずして戦いは仕掛けませんが、
    手持ちの武器の殺傷能力を高めるために、自己愛TKコーチに
    嘘をたくさんついてもう。
    嘘は研ぎ石。私たちの手持ちの武器は、彼の嘘で磨かれる。自分で研いだ剣で彼は傷つくことになるのです。
    負けませんから。絶対に。

  16. イナサン より:

    チェンミンさん
    本当に。自分が被害者で可哀想な存在だと思い込んでいるからか、常に自分が優遇されて当たり前。
    優遇してくれない奴はそいつがオカシイ。
    というめでたい考えなんですよね。
    それで、騙されるお人好しには、付かず離れず付き合いを存続させます。お金もらえたりするから。お人好しだから、かわいそうになっちゃってやっちゃうんですよ。そういう人からは離れませんよ。
    なんだかんだそういう人への気の回し方は天才的です。
    お人好しじゃない操られない人間に対してはバッサリ付き合いません。0か100かで極端ですよ。
    前自分が自己愛性人格障害を知らなくて、自己愛女と付き合いがあった頃、みみうちされたのですが、イナサンさんって、墓場まで秘密を持っていけるタイプですか?と聞かれたことがあります。何の目的で聞いてきたのか分かりませんが、
    この女は墓場まで秘密を持っていけると豪語していましたね。
    だらしない男関係の秘密なのでしょうが。お人好しで自分を信じる人間を仲間に引き入れる術は巧みですよ。

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