自己愛性人格障害(231) 子供 6 「無作為の作為」

何もしないのである。 何もしなければ失敗もないし、叱られることもない。 何をやっても上手くいかない、その能力もない。 何かをやると必ず失敗し、そして叱られる。 叱られると他人のせいにして責任転嫁。 責任転嫁すると徐々に信用を失くし、 そこにいられなくなる。周囲から人が離れていく。 その繰り返しである。 それを経験としてわかっているから、 人格障害者どもは基本的に何もしようとしない。 仕事をしないで、仕事をしてるふりをするだけである。 仕事をするふりをしながら、「あ~忙しい!忙しい!ウキーッ!」と。 ***** 何度も採り上げている北海道南幌町の事件は、 ボクの心に重く澱んだ空気を運んでくる。 高校生の少女の気持ちを考えると胸が痛くなる。 それでも学校では明るく人望ある生徒だったというから、 この家庭環境にして、毒されない素晴らしい少女だったのだろう。 そんな少女が耐え切れないくらい、虐待を行なっていた祖母。 物事は何でも、加減というのが大切である。 例えばケンカ慣れしている奴は、 これ以上やったらヤバいという加減を知っている。 この少女は忍耐強く、虐待に耐えていた。 どんな虐待されても、言われたとおりこなし、 祖母から見れば、それで十数年、何の問題もなかった。 なので、祖母は加減がわからず、 ヤバいという一線を越えてしまったのだろう。 ***** この少女の母親は、やはり祖母から虐待を受けて育った。 そのため、祖母が自分の娘に虐待を与えることを普通のこと、 自分もそうされていたから躾の範囲だと認識していた可能性がある。 北朝鮮の国民が、将軍様のおかげで自分たちは幸福なのだ信じているように、 他の世界を知らない、他の環境を知らないと、 第三者から見ると異常な状況でも、本人はそれが普通だと思うのだろう。 あるいは、こちらの可能性の方が高いが、 この母親は、祖母に何も意見が出来なかったのではないか。 金賢姫は、今でも金日成や金正日の写真を見ると緊張すると述懐しているが、 この母親も、幼い頃から祖母から虐待を受けてきたため、 大人になった今でも、恐れる気持ちが消えずに残っていたのではないか。 仮に祖母に反対意見を述べると、 虐待の矛先が、再び自分に向くかと懸念していたのではないだろうか。 さらに、この少女には社会人の姉がいる。 姉もかつては虐待の対象だったらしく、幼い頃に施設に逃げ込んだ過去がある。 しかし虐待の矛先が妹に移ってからは、母屋で一緒に暮らしている。 姉がどういう人か知らないが、妹への虐待を知りつつ、 やはり母親同様に、矛先が自分に向かないよう、妹をかばうことはしなかった。 この事件、高校生の少女が我慢すれば、事件にはならなかった。 祖母がキーパーソンであり、祖母さえいなければ、 母娘、みな普通の生活を送っていたのではないだろうか。 これはもう、毒親と思しき祖母が全ての元凶であろう。 ***** 前置きが長くなってしまった。 ここで問題にしたいのは、 この少女の母親も、姉も、祖母の虐待を知りながら、 祖母がやりたい放題やるのを黙って見ていたという点である。 少女が、祖母のみならず母親も惨殺しているからには、 本来、味方になってくれるはずの母親が、 虐待を知りつつ、かばうことすらしてくれなかった、 それに対する恨みが込められているような気がする。 「無作為の作為」という言葉がある。 「何もしない」ということを「する」という意味である。 何か出来るのに、意思を持って何もしないという「行為」、 これを無作為の作為という。 もし母親が生きていたら、 「自分は何もしなかった」 「虐待をしていたのは祖母であって、 自分は何も加担していなかった」 と言うかもしれない。 しかし、それは違う。 「何もしなかった」という「行為」が、 無作為の作為として、それ自体が罪なのである。 だから、少女は母親も殺したのである。 実の親にも見捨てられた少女の気持ちはいかなるものであったろう。 最後に、この少女が将来、幸福になる事を願って、 この事件の話を終わりたいと思う。]]>

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24 thoughts on “自己愛性人格障害(231) 子供 6 「無作為の作為」

  1. 乙女座の音楽家 より:

    以前の職場で、自己愛のターゲットとなり長年勤めた仕事を退職したものです。
    私の新しい資質を引き出してくれたやりがいある仕事、慎ましくさえあれば不自由なく暮らせる年収、正社員としての手厚い保障などを全て失いました。
    今は新しく極めたい道を見つけたし、精神的に安定を手に入れました。お金の心配を除き、ですが。
    (以下一部フェイク入ってます)
    元職場の自己愛は、愛着対象の二人を除き被害を撒き散らし漏れなく全員から嫌われ。
    元いた会社は本店と支店が一つあり、私は支店にいました。自己愛は当初本店にいたのですが、激務にも関わらず彼女の仕事をみんなでサー残で分担するから一緒に働きたくないと全員から直訴があって、出向先に追い出したもののそこも追い出され、支店に異動した経歴がありました。
    もうすぐ定年を迎える支店長は事なかれ主義。ターゲットとなった私が泣きながら何度も被害を訴え、私か自己愛を異動させて欲しい、できなければ退職すると訴えたのです。ところがなだめるだけなだめて、その話を上に報告せず、完全に握りつぶしていたのです。自己愛と上手くやっていると、支店長を評価さえしていたのです。
    私がターゲットになっていることさえ、会社のトップあたりは知らなかったのです。
    自己愛が本店の愛着対象に私の悪口を散々言っていたそうで、本店社員は被害を知っていたものの見て見ぬフリ。変に同情して自己愛が戻ってきたら嫌ですから。私と入れ替わりに自己愛と仕事なんて冗談じゃないですからね。
    心療内科で処方された精神安定剤や、カウンセリングでなんとか働き続けていたものの、みんな加害者だと心がポッキリ折れてしまった。
    その後支店を閉鎖し本店に全員異動という計画が発表され、それまでと退職。
    これが1年半前のこと。
    そして昨日、新しいターゲットが暴発したと元職場の関係者から話を聞きました。
    なまじっか頭が良く口が達者な自己愛が、自分には関係のないターゲットの仕事にしつこく文句をつけ、口下手で言い返せないターゲットが以前からの積もり積もった怒りで紙製ファイルを投げ当たってしまったそうです。
    幸いな事に数人の目撃者がおり、本人に向かって力一杯投げつけた訳ではなくカーッとして手近な物を放ったら当たった体であること、自己愛が彼の話を聞かず自分のいうとおりにせよとぎゃんぎゃんと一方的に文句を喚きつづけたことが証明されました。当然怪我どころか服も汚れていないのですが、自己愛が暴行だと騒ぎ立てた事もありトップの判断で彼は謹慎処分となりました。
    本店では彼がかわいそうだと、言われているそうです。私も彼は悪い人ではないと知ってるし、気の毒だと思います。
    しかし私にとって彼は見て見ぬふりをした、加害者の一人です。
    愛着対象の彼女達も世話役を押し付けられ何とかしてくれと泣きつかれたりしてある意味被害者だけど、やっぱり自己愛を諌めることはしない、できない。自己愛に対し表面的にではあっても同調するような発言をして、結果図に乗らせてしまう。
    みんなで彼を助けてあげて欲しいという気持ちもあり、それはそれでどうして私の時は、と恨みがましい気持ちも湧き上がりそうで複雑です。
    元職場にはびこっていた事なかれ主義をこじらせてこんな事になった訳で、自己愛が問題を起こし始めた十数年前に萌芽を摘んでおけばこんなことにはならなかった。
    私はともかく、明るく頭が良く頼り甲斐があってお客さんからも感じがいいと評判だった主任Aさん、上司から正社員にならないかと誘われつつ契約期間が終わる前に辞めていった穏やかでみんなに好かれ縁の下の力持ちとして活躍した派遣Bさん、一生一人でも生きていけるだけの収入があることが私と両親の望みだと難病を抱えつつ必死で働いた素直で真面目なCちゃんも、社員として今の職場を盛り立てくれたことでしょうに。
    最近就任した社長は今までの事なかれ主義とは一線を画し、頭脳明晰かつ飴と鞭を強かに使い分ける苛烈な性格で数々の大きな実績を残している方で、自己愛を退職させようと追い込んでいるそうです。実際精神的にはかなり追い詰められている様子。そのため体調不良を理由に有休を取りまくっている自己愛に、「具合が悪くて自家用車の運転もできないならタクシーで出勤しなさい。それが嫌なら診断書を出しなさい。」と言い放ったとか。まあ至極真っ当な言い草ですね。
    とはいえwebサーフィンし放題時々人の仕事にしつこくケチつけるだけのおいしい仕事を損得には抜け目ないケチな自己愛が簡単に手放す訳がなかろうと思いますし、丈夫な人ですがもうすぐ70代になり後何年君臨するのかわからない社長、また社長の計画をぶち壊しかねないことを彼がやらかしたこともあって、どうなることやら。
    またまた長々と自分話しをしてごめんなさい。
    せんちさんやMinminさんが社員を守ろうと心を削って自己愛と奮闘する様子に、こんな真っ当な人が世の中にいるんだと嬉しく心癒されています。

  2. baubau より:

    乙女座の音楽家さん
    私も自己愛にターゲットにされて退職したいと思っていながら、まだ実行できずにいます。
    うちの自己愛もさんざん上司や同僚に私の文句をいい、そのお陰で評価が下がったり変な噂が広がったりとさんざんな目に合いました。
    最近の自己愛はだいぶのけ者にされているんですが、大抵の同僚や上司も自己愛については言及しないですね。私が異動を願い出たときも「もう少し頑張ろう」とか何も分かっていないかの上司のお言葉…かなり、参ってます。
    せんちさんのような上司、いませんかね?

  3. まこ より:

    こんばんは
    私が自己愛性人格障害という病名を知らなかった頃、自己愛ギラ子のいわゆる調子乗りが何から来ているのかずっと考え悩んでいました。
    たかが週一勤務パートの身分で「私がここの事全部変えたるねん。」「全然上手くいかない。」口癖のように発言していたとスタッフから聞きました。
    この頃のギラ子の調子乗りを、何の根拠もない出世妄想と私は捉えていて、ギラ子の「上手くいかない。」との発言があったように、私はギラ子のその手には乗らず、ギラ子の話を聞いているように見せかけ一切聞きませんでした。
    当然ですよね、何を言っても根拠がなくつじつまが合わないんですもの、思い通りになんてさせませんでした。
    この記事を最初から最後まで読んで、まさにその通りでしかないとずっと頷いてます。
    私だけがギラ子の本性を知っていたので1人で戦っていた2年半は本当に辛かったです。
    ギラ子自ら自己愛をスタッフ全員に証明した時、「Aさんがまこさんの悪口言ってます。」と私に言って来た時はもう呆れてものが言えまでんでした。
    あれだけ私をターゲットにして来たのに。
    成功体験に乏しいのも本当にそうですね。
    いつも逃げてる人が成功体験なんてできるはずがありませんもの、読めば読むほど当てはまって笑さえ出ます。
    気が弱いのもそう、常に不安が付きまとうのもそう。
    ギラ子に事実を叩きつけた時、「家に帰ってお子さんに当たるのだけは止めてください。」と言いました。
    外で泣き乱しが出来るんですもの、家庭で同居中の姑や子ども夫にどれ程の権力振るってるか。
    書いても書いても話が尽きません。

  4. 乙女座の音楽家 より:

    Baubauさん
    今時若い人やブラック企業でも無ければ、退職なんてリスクが大き過ぎますよね。私は直属の上司を皮切りに職場全員を信用できなくなり仕事を続ける意志を無くし退職したのですが、それでも信用できる人がいたかもしれない、思い切って相談すれば辞めずに済んだかもしれないと、後悔に苛まれた時期もありました。
    本当、せんちさんみたいな人がいれば良かったのに。

  5. baubau より:

    乙女座の音楽家さん
    返信いただきありがとうございました。
    自己愛の被害は果てしなく人の気持ちを都合のいいように利用しゴミのように吐き捨てるという卑劣なものですよね。やっぱり被害にあった人にしかわからないものです。
    もし、被害を分かった人であっても、助けてくれる人はいませんでした。
    なんて不公平なんだろうとよく思います。

  6. せんち より:

    *** 乙女座の音楽家さん
    心療内科にお世話にならなければいけないほどだったんですね。
    本当に人格障害者は許せませんね。
    そして「無作為の作為」をしていた周囲に失望し、
    心が折れる気持ちもわかります。
    所詮、普通の人は保身を図るものなんだなと思いました。
    自分にリスクを犯してまで他人を助けようとは思わない。
    多くの人がそうだと思います。
    しかし、そうでない人も少なからずいる、
    これは断言できます。
    ちょうどアンパンマンが空腹の人に自分を食べさせるように、
    自己犠牲を伴っても正義を通す人もいるはずです。
    こればかりは巡り合わせですね。
    ボクも同じですよ。
    人格障害者ウッキーじゃなくて、
    乙女座の音楽家さんみたいな社員がいればよかったのに(笑)
    *** まこさん
    何かで読んだのですが、
    知識のない人に人格障害者を理解してもらう事は困難なので、
    いっそのこと人格障害者に委ね、例えばギラ子の思い通りにさせて、
    わざと失敗させることにより、正体に気付かせるという方法が書いてありました。
    荒療治ですが、人格障害者とまでは思われなくても、
    使えない奴、くらいには気付いてもらえるような気がします。
    まあ、そんときゃ、どうせ他人のせいにするんで、またムカつくんですが(笑)
    *** baubauさん
    この言葉、つらいですね。
    >被害を分かった人であっても、助けてくれる人はいませんでした。
    子供の社会みたいですね。
    イジメられている子がいる。
    助けると自分もイジメの対象になるかもしれない。
    矛先がこちらに向くかもしれない。
    だから見て見ぬふりをする。無作為の作為。
    あるいはもっと下劣な奴になると、
    イジメの矛先がこちらに向かないようにどころか、
    イジメっ子に忠誠心を見せるために、
    自分もイジメに加担するかもしれない。
    これは子供の社会だけではなく、
    人格障害者を取り巻く状況でも同じことが言えるかもですね。
    かくて、子供の社会は大人の縮図です。

  7. まな より:

    わたしは以前自己愛の被害に合い、悩んでこのブログにたどり着き、みなさまのコメント通り、早々に距離をおいた者です。
    今ある外国に住んでるのですが、いましたよー、自己愛!このブログでさんざん取り上げられているように、まったく同じパターンです。嘘から始まってウッキー!(笑) 外人で外国語なのに同じ反応&セリフでした。
    びっくりして、なつかしいなぁー、と思い、コメントさせていただいております。
    症状が同じなので、やっぱり、本当の病気ですね。

  8. せんち より:

    *** まなさん
    漫才みたいな話ですね。
    ナイツのギャグは英語で外国人に通用するのかっ!?みたいな。
    人格に関することだから病理は万国共通でしょうが、
    症状までお国柄なく同じだとは面白いですね。
    これは教育による影響とはまた別のものなのでしょう。
    *** 月子さん
    それは月子さんが助け舟を出そうとした相手もまた、
    人格障害だったために生じた悲劇だと思います。
    普通の人が人格障害者の被害にあっていたら、
    そんな中で理解してくれる人がいたら本当にありがたく神様に思える。
    そして理解者を作る、ということは重要なことだと思います。
    人格障害者に関わると大変なのはよく承知しています。
    そして月子さんもそれをご存知。
    そしたら、やはり、知識あるものとして、
    何らかの助けなり理解を示したいところです。
    でも、月子さんみたいな経験をされたら、
    躊躇して見て見ぬふりをする気持ちもわからないでもない。
    一度は行動に移しているわけですから、けして無作為の作為の人ではない。
    だから、それを咎められないなー。

  9. はなこ より:

    >自己愛が自分の本性を知らない新人を利用して、ある人を陥れようとしていました。それに気が付き、新人さん達が利用されないように、助けようとしたのですが・・・
    >その新人2人が、2人とも自己愛だったんです。
    >いやぁ~、もう~、こてんぱんにやられました。。。
    私も似たような経験をしました。
    文化交流・教育関係の国際組織だったのですが、その生涯教育のクラスの私の元生徒(自己愛プラス境界性プラス多重人格)が、小さな地方支部の支部長になりあがってしまい、一部で(ある人たちの前では、善人の仮面をかぶっているわけなので、正体を現すのは限られた状況でのみです。)傍若無人の行いをするようになりました。このままでは支部が危ないと思った私と、副支部長(精神科医)が、手分けをして、支部の役員・顔役に、連絡・説明をしたのですが...
    人格障害のことを説明しても、まず信じてもらえないわけですが、 役員たちの反応は、そんな生易しいものではありませんでした。こちらが侮辱され、それ以後、その役員たちがこちらにむかってパワハラをしてくるようになったのです、牙むき出しで。 良心的で心の優しい(身体もあまり丈夫ではなかった)副支部長は辞任し、その後事故にあい、ヘリコプターで病院に搬送されました。それ以来、後遺症に悩んでいて実質引退状態です。(実は、もう一人、私や副支部長より先に、この私の元生徒と対峙した、年配のメンバーがいたのですが、 その方は、選択性の記憶障害――ほかの事はちゃんと覚えているのに、この組織には関わったことはないといい始めた――から始まり、今は廃人同様になってしまわれたようです。)
    その当時、何がどうなってるのかさっぱりわからなかった私は、まずは支部を脱退し、いろいろな人から話をききましたが、結局、その役員・顔役たち3名も、みな自己愛であったということがわかりました。もうひとりの一番下っ端の新米役員は、「人みな善人」と信じている性善説の八方美人(?)なので、いいように操られていたようです。
    脱退して正解でしたが、それまでは、複数の人間からのパワハラを受けました。自己愛一人とやりあうだけでも大変なのに、あの頃は同じ組織の中で、5人の自己愛(私の生徒に もう一人自己愛がいて、支部長とつるんでいたようなので。)に包囲されて、こちらの精神が壊れました。
    5人のうち、少なくとも2名は、いまも私を追いかけてきます。縁切り寺へでもお参りしたいぐらいです。
     一箇所に自己愛は一人だけとは限りません。 親族内だと、ある程度そういう認識ができていることも多いのでしょうが、外の社会だと、一人の人格障害者に気をとられすぎて、他への警戒がおろそかになってしまうことはありうるでしょう。自戒しています。

  10. botchan より:

    ’無作為の作為’ならまだしも、私は市役所に攻撃されました。
    今は簡易裁判所で係争中です。
    信じられないことに自己愛姉の言動を信じ込んで攻撃を繰り返しました。
    当然、地方公務員法違反なので首でしょうが信じられません。勝訴を勝ち取って辞めてもらいます。
    自己愛に協力する人は非常に多いのが現状です。’無作為の作為’も協力したと同じですが、公務員が協力することもあります。
    変な世の中です。昔だと誰かが間に入ったのですが、今は自己愛のやりたい放題ですね。

  11. せんち より:

    *** はなこさん
    役員の方々は、人格障害の虚言を信じたというよりも、
    そいつら自身が人格障害だったということですね。
    ボクは常々、人格障害者どうしでケンカさせたら、
    一体どうなるのだろうと思っています。
    人格障害者どうしで責任のなすりあいなど面白そうだなと。
     
    今まで見聞した中では、上手くいく場合と反目し合う場合とあり、
    その辺は普通の人と同じだなと思いました。
    それよりも、今でも追いかけてくるというのが興味深いです。
    ボクも経験ありますが、人格障害者どものあのしつこさ、
    あれは何なのでしょうね。
    こっちが無視してても、いや、無視すればするほど熱く燃えて、
    なんとかちょっかい出してこようとする。
    嫌いなら放っておいてくれと言いたい。

  12. こゆきりん より:

    そうなんです。
    自己愛みたいな特異体質の人間がそんなに居るわけないと思ったら、そこそこに居るんですよ。
    でも我々が自己愛と思った人が全員そうではなく、間違いなく自己愛と、ほぼ自己愛(トレイトなんて言い方があるらしい)と他の病気の人、例えば双極性障害だったり、単に物凄く判断力の無い人や頭が悪すぎる人だったりします。
    それらで帝国を築いて周りを威圧するんです。
    私の見てきた例では自己愛同士だと、きちんと序列を作り、上と下をきっちりと分けて(自己愛は自分より上と下しかない)対応するため表面的にはトラブルになる事もなく一緒に悪事を働き、一人の時よりパワーアップします。
    こちらに出てきたマ●●も一人では潰されるので、孫悟空が毛を抜いて自分の分身を作るように何人にもなりました。(笑)
    それを3次元空間でやるにはやはり、判断力の無さそうな何も考えてないような人を動物的勘で見分けて洗脳し、実質分身を作るのです。
    はなこさんの元職場も要約すればそんな事なんだろうなと思います。

  13. せんち より:

    トレイト=人格障害「傾向」ですね。
    初めて聞きました。
    「上下関係、序列をきっちり分ける」
    あーあー、そうそう!そうだわー
    強い者に媚び、弱いものに強い。
    どうでもいいですが、ウチの学校の風紀担当みたいな先生は、
    普通の生徒には厳しく、不良連中には仲良く、という感じだったなー

  14. せんち より:

    ※本人の希望により月子さんのコメントを削除しました

  15. 蘭丸 より:

    今日初めて知った事件(知っていたけど忘れていたかも)をTBSのNEWS23でやっていた。
    23的には恐らく死刑廃止の一石を投じるものとしたかったのだろうと。でも私は違う視点で見ていた。
    宮崎県家族三人殺人事件 奥本章寛死刑囚
    http://matome.naver.jp/dai/2141350978345538601
    http://www.47news.jp/47topics/e/231913.php
    が事件の概要。
    妻とその母、そして我が子に彼が手をかけた時は22歳。
    読んでいるとどうも義母は人格障害っぽい。
    生活は苦しかった模様。
    義母は生活費の一部を出していたとはいえ、News23を見、その後ネットで一連の記事を読んだ私の意見としては「新婚家庭にババァ、テメーが何故がいる?」
    新婚家庭に転がり込みながらババアは何を威張り散らしているのか?もしかしたら、ババアと娘が住んでいるところにこの奥本死刑囚が娘の妊娠を期に転がり込んで来たかもしれんが、それでもババァ、お前には長男の息子がいただろう?「そこに行け!新婚家庭を邪魔するな!」
    今このサイトを読んでいる人の年齢は恐らく35歳~45歳くらいだと私は推察している。皆さん、私のこの投稿を読んだ後、街に出て22歳を見て欲しい。
    22歳・・・子供に見えませんか?
    22歳は大人とはいえ、まだ社会に出たヒヨッコ。その「子供」の給料が安いだの、結納が無いだのと罵る前に、22歳のガキが得られる給料を考えられなかったのか?結納も出来ない男とゴム無しセックスした股の緩いテメーの娘の責任も考えられなかったのか?キチガイの人格障害にはこんな事もワカランのだろう。
    私は似たような年齢と安月給で結婚をしたが、義母の私への扱いは何でもなかった。寧ろ王子さまレベルだった。(元嫁母子関係は裏で何があったかは知らないが、以前に書いた通りの仲だったらしいが)
    年齢と収入が似ていた生活だっただけに、ちょっと彼にはシンパシーを感じたからこうやって投稿している。明日朝早いのに(笑)
    シンパシーを感じたのは、報道で出てきた奥本死刑囚の親子3人(確か)の写真が実にいい笑顔をしている。子供が出来て本当に嬉しかったのだろうと想像できた。
    幼少時の写真でも兄弟3人で剣道の構えをしている写真があり、その顔も今まで見てきた死刑囚の写真の中にはない、とても立派な凛々しいものであった。あの写真の笑顔からは、まさか将来死刑囚になるなんて思えない顔だったから。
    そして、最初なぜこれだけ新婚家庭あーたら書いたかというと、先にも書いたとおり私もそうだったから。簡単に言うと狭いアパートで新婚家庭なのに人がいっぱい居てセクロスもあまりできず、結果子供ができなかったというのもある(今となっては怪我の功名?)
    そこにシンパシーを感じた。
    因みにこの事件、ネットで調べれば調べるほど不思議な事にぶち当たる。非常に記事が少ないのだ。
    なぜなら公判中の被告は、検察の質問にも弁護人のすぐに答えられない質問に「わかりません」としか答えられないのだ。
    どうやら、自分の感情や欲求を表に出すという事が出来ないようなのだ。
    後に奥本死刑囚を鑑定した臨床心理士の鑑定結果を見た奥本死刑囚は「自分が言い表せない心の内が全部書かれている」と驚いたらしい。
    かくいう私も数年前に初めてカウンセリングに行った時に、臨床心理士の先生に言った事は
    「自分が何をしたいのか解らない。自分の感情が解らない」だった。
    幼少時の奥本死刑囚は非常に我慢強く争いを好まず、リンク先の言葉を借りるなら「幼いころから、気が弱かった」という。「もめ事が嫌いで自分から謝るほうだった。人に好かれたくて、周りに合わせて我慢することが多かった」
    モロ、人格障害者の被害者になりそうな人格。そして私の幼少時にも似ている(ホントですよ^^;)
    こんな少ない情報の中でも私が見つけた奥本死刑囚と私の共通点は
    1.目の色を変えて離婚するなら慰謝料寄越せ!と怒鳴られる。しかも置く元死刑囚は義母に;;(いや、こっちがもらいたいくらいだ!と。たぶん、奥本死刑囚も民法の知識が無くてお金もなくてもう逃れられないと思っていたのだろう。私も当時そう思って諦めていた。法律知識は身を助ける。中学校くらいから表層だけでも教えるべき)
    2.自分の生活に要らないのはこの人格障害だけ。(私は他の生活は満足していた。皆で過ごしていても本当にこの自己愛だけがこの世からいなくなればと思っていた。奥本死刑囚も親子3人だけで暮らしたかったと言っている)
    3.家に帰りたいけど帰れなくて夜遅くまで外にいた事がある。(奥本死刑囚はクルマの中にいたらしいが、私は公園の滑り台の隙間やベンチにいた)
    この3点。
    奥本死刑囚は妻と子を愛していた。とはっきり言い切ったけど、私は自分で自分が解らなかったから愛すらも解らなかった。もう、この死刑囚の公判時の「わかりません」が意味が解って身に沁みる・・・
    この義母の葬儀の時、奥本死刑囚の両親はこの義母の離婚した元旦那と話す機会があり、この元旦那は「やはりあの気性に耐えられなかったか。私もダメだったから離婚した」(確かこんな趣旨だった)と言っていたと証言したが、これは弁護人からは「本人はそんな事を言ってはいないと言っている」と返されたにもかかわらず「いや、絶対に言った!」と両親は返している。
    奥本死刑囚にはまだ再審請求という手が残っているけど、仮にこの義母が自己愛だったとして彼がそれを知る事により「自分は悪くない」と感じながら死刑台に上る事が幸せなのか、今のままがいいのか私には解らない。
    でも、彼がこの義母から受けた苦しみはどういうものだったのか。知っては欲しいと私は思う。

  16. 乙女座の音楽家 より:

    せんちさん
    コメントありがとうございます。
    遅くなってごめんなさい。
    退職する直前、本社勤務の口が固い数人に自己愛の問題行動のごく一部を社内メールで伝えました。
    反応があった一部の人達の中に、いつも穏やかで誰とでもうまく合わせていける人がいました。
    強い憤りを感じており新社長に報告して自己愛には相応の厳しい対応を今後していくと、返事が来ました。
    事なかれ主義の最たる人と思っていた人は、意外にも正義感あふれる人だったのでした。
    直属の上司を飛び越えて相談したり、たいして親しくもない別の部署の人、毎日忙殺されている人に相談してはいけないだろう、なんて思い込んでいたのが痛い失敗でした。

  17. 乙女座の音楽家 より:

    ※追記です。
    逆に、自他共に厳しいと思っていた上司達が、部下である自己愛には触らぬ神に祟りなし状態でした。
    自己愛に厳しく言えない分溜まったストレスでしょうか、言い易い部下達の些細なミスをねちねち責めていました。
    中には自己愛に仕事をいきなり押し付けられて、やらかしたミスもあるのに。
    自己愛なんか仕事しないで、ネットサーフィンしてるし。
    結局自分には甘く、言う相手を間違えている。
    最悪なのは自己愛の行動を助長させていること。
    被害者からすれば踏んだり蹴ったりです。
    「自他共に」厳しいという評価は、簡単にはしてはいけないと肝に命じています。

  18. せんち より:

    *** 蘭丸さん
    宮﨑県の事件、初めて知りました。
    概要を読んだだけですが、これもまた義母の被害者ではないでしょうか。
    蘭丸さんの言葉のひとつひとつが胸が痛いです。
    幸福になるはずだった家庭を壊す義母に怒りを感じますね。
    特に離婚した元ダンナも、ははんやっぱりね、と言うあたり、
    周囲に気付いていた人もいたはずです。
    そしてこの犯人の男性。
    剣道部の主将まで努めたのに、自己表現が苦手だなんて。。。
    反抗期もなく、ずっと自分を抑えて育ったんですね。
    自分を抑えるのが習慣だったんですね。
    3人殺していると、おそらく死刑は免れないでしょうが、
    何らかの形で後世に教訓を残してもらいたいです。
    *** 乙女座の音楽家さん
    意外な人が責任感があり、
    普段責任感があると思っていた人が、
    いざとなったら逃げる。
    自他共に厳しいという評価は通常平和状態の時には有効でしょうが、
    いざとなった時にどうするか、でその人の真価が問われます。
    もっとも、いざという状況はそんなにないとは思いますが、
    そういう人をもっと引き立てて評価してあげるべきではと思います。

  19. baubau より:

    せんちさん、乙女座の音楽家さん、
    せんちさんの言葉
    いざとなった時にどうするか、でその人の真価が問われます。
    本当にその通りですね…
    自己愛の機嫌を損ねないようにただイエスマンのごとく動く上司の様子は本当にがっかりさせられましたよ。
    自己愛はそれに乗じて、私への攻撃を強めるだけ。
    なんなんでしょうね…
    上司も結局、逃げてるんですね〜
    そんな上司と仕事するのも疲れました。

  20. はなこ より:

    >私の見てきた例では自己愛同士だと、きちんと序列を作り、上と下をきっちりと分けて(自己愛は自分より上と下しかない)対応するため表面的にはトラブルになる事もなく一緒に悪事を働き、一人の時よりパワーアップします。
     ---そうですね。女性のほうが多い組織ですが、支部の役員会なんか(私の知る限り)一度も開かれたことがありません。常に、支部長のひとり決めで、トップ・ダウンの通達で動きます。 人格障害者の正体に私が気がついた頃、役員の一人が、支部長に「あなたが支部長だから、何でもあなたの好きなように決めたらいいんですよ。」(支部長様イコール支部規約ってことかな?)と書き送っていました。
    オーナー社長の会社ならそれもいいでしょうが、 この民主主義のご時勢にまるで軍隊みたいな組織だと思っていました。最近は支部の会員に緘口令をしいて、 地域統括本部の意向にも逆らったような違法行為もやっているので、偽宗教のカルト教団のようになっているんじゃないかと思います。
    でも、まあ、私は、いち抜けちゃったので...

  21. ひさま より:

    ごめんなさい。ブログの内容に関係ないのです。
    ただただ誰か、自己愛をわかっている人に聞いてもらいたいだけなのです。
    すべてをここに書けるようになった時には、洗いざらいぶちまけてやる!!!
    現在進行形で自己愛からの被害にあっています。自己愛に寿命がくるまで逃げれません。
    「逃げる」のが一番だとわかっていても物理的にも金銭的にもできないのです。
    公的機関に相談しても、忘れているのか自己愛だから係わりたくないのか案の定なしのつぶてです。
    誰にも相手にされないので、自己愛は自己愛っぷりを発揮するわけで、、、いやあ、、勘弁してっ!!
    失礼いたしました。

  22. はなこ より:

    ひさまさん、
    >公的機関に相談しても、忘れているのか自己愛だから係わりたくないのか案の定なしのつぶてです。
    お役所仕事ですから、特に良心的な担当者に巡り会うという幸運でもなければ、なかなか進展しないと思います。ひとつの機関だけに望みを掛けてひたすら待つより、 関係のありそうな公的機関、半公的機関、民間団体に、関係性を無理やりこじつけてでも、片っ端から連絡してみるのもひとつの方法かもしれません。
    社団法人日本人格障害及び結婚詐欺相談機構というのもあります。残念ながら,資金不足のようで、今のところ、無料サービスは限られていますが。 
    あとは 地域によってはサポートグループが活動しているところもあります。 たとえば、京都には人格障害者の被害者(特に家族)をサポートするグループがあったような...
    へんな言い方で恐縮ですが、勝たなくていいから...負けないでくださいね。

  23. ひさま より:

    はなこさま
    ありがとうございます。
    そのような社団法人があるのは知りませんでした。
    サポートグループもあるのですね。
    公的機関にこちらが連絡をしすぎて
    「変な人」と思われているんじゃないかと
    思ってしまいます。
    「何かあればすべて連絡してください。」と言われたこともありますが、担当が違うとなかなか続かず、、、
    >勝たなくていいから…負けないでくださいね。
    いいフレーズですね。なんと言うか、、わかって下さるかたがいて元気になれます。
    せんちさん、内容が関係ないのにすみません。でも、助かりました。ありがとうございます。

  24. せんち より:

    ひさまさん
    現在進行で被害に遭われているのに、
    ボクは何もできなくて申し訳ないです。
    ボクが乗り出していって、人格障害を説明したいくらいです。

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