自己愛性人格障害(211) 閉鎖的な空間、狭い関係性 1

「しつけが厳しく、今の状況から逃れたかった」 と供述していることが道警栗山署への取材で分かった。 2人には首や頭など複数カ所に刺し傷や切り傷があり、 同署はしつけに対する強い恨みが殺害の動機とみて捜査している。 ***** 尊属殺人は、刑法でより重い科刑がなされる時代があった。 しかし、今、殺人事件の多くは家族が対象になっているという。 これは当然だと思う。 殺害したくなるほど深い関係は、家族が最たるものだからだ。 この事件の動機は、 この女子生徒が小さい頃から躾と称した虐待を受けていたという点である。 「現状から逃れたかった」 まだ10代の女の子の口からこういう言葉が出る家庭とは、 本当につらかっただろう。 幼い子供が親に殺される事件は、どれも胸が痛い。 若い命が消えるのが、ボクはつらくて仕方がない。 そして親が虐待に対し常に使う言い訳が、 「躾のつもりでやった」である。 人格障害者ウッキーのエピソードの数々で皆さんはピンとくるだろう。 これは共感力の欠如であり、また責任逃れの言い訳なのである。 自己愛性人格障害(093) 共感力の欠如 一般社会通念では「悪口」とされている事を吹聴し、 人格障害者ウッキーは「悪口のつもりではなかった」と言う。 一般社会通念では「虐待」とされている事を繰り返し、 「躾であって虐待のつもりはなかった」と言う。 話が通じない、共感力が欠如している、 病的な虚言癖、言い訳、責任逃れ、 人格障害者どもの生き方は徹底して同じである。 話を北海道の事件に戻すが、 マスコミが近所を取材すると、 二人も殺された殺人事件にもかかわらず、 この女子生徒に同情する声が多い。 近所の人たちも、普段から虐待の事実を知っていたのだろう。 (続く)]]>

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