自己愛性人格障害(023) 暗に援助を求める

実際にまわりに自己愛性人格障害者がいたら、知識がなければ、なぜこういう考えになれるのか不思議に思う。自己愛性人格障害は人として大切なものが欠落している。それは感謝の気持ちであったり、誠実な気持ちであったり、 相手への思いやりであったり。これらが完璧なまでに欠落しているので、人間関係が続かない。正体を見破った人から離れていく。そして「離れていった人が悪い」と人格障害者は自らを省みることはない。一見、上手くいっている人間関係も希薄な範囲にとどまっている。これは、個性とか性格とは別の、きちんと類型化された障害なのである。その証拠に、被害者が語る人格障害者の様子は、どれも一様に同じではないか。自己愛性人格障害者との付き合いを綴ったブログは数あり、それらを読むにつけ、確信が深まる。おっ!おおっつ!!! これが、実際に被害にあった、あっている人の反応である。

さて、自己愛性人格障害者の特徴は、不幸自慢にある。もし、こちらが自分の不幸なことを語ったとする。人格障害の奴らは「わたしもなの~」と、共感を示すふりして、負けまいとさらに過剰な自分の不幸話をする。えは違うかもしれないが「パチンコで3万円負けた」という話をすると、「私なんて5万円負けちゃった~」と、張り合うのである。

人格障害者ウッキーがまさにそうだった。生活が苦しいとか、家庭でトラブルがあるとか、バイトをしようかと思っているとか、暗に様々な援助をくりかえし求めてくる。あまりに露骨だったので、あえて聞こえないふりをしていたのだが、そんなワシのことを人格障害者は「ニブい奴だ」と思っていたかも(笑)それが人格障害者の思考だ。漫画家の江川達也は、自分の稼ぎを親兄弟にたかられ訴訟沙汰になっている。その結果、「自分の収入は家族にも言ってはいけない」と述べている。ワシも人格障害者にたかられたなぁ。

暗に援助を求めても、ワシが応えないので、人格障害者ウッキーは我慢しきれずに「家族旅行に行くのに不足しているお金を貸して欲しい」とお願いしてきた。しょうがないから数十万を貸した。しかし、まわりには「自分の貯金を崩して行ったのよ」と嘘をつく。まぁワシはそのへんの虚栄心はないので、あえて「俺が貸した金で行ってんじゃないか」とは言わなかったのだが、虚栄心云々ではなく、自己愛性人格障害者を助長させないためにも、その場で嘘を指摘したほうがよかったのではと思う。ちなみに、この旅行代金は、ワシが返却を求めたときに、「稼ぎが・・・収入が・・・」と言い出したが、しっかり一括で回収した。

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