自己愛性人格障害(202) 眞相はかうだ

人格障害者の影響下にある人に、揺るぎない真実を伝えると、一様に驚かれる。例えば人格障害者ウッキーのことを、小岩の大きい病院の看護婦長だと聞かされててた人に、

「人格障害者ウッキーが勤めてたの、ただの個人クリニックだよ」
「えーーーっ!」
「しかも看護師の資格持ってないんだよ」
「えーーーーーーーっ!!」
「ブログで書いてる人格障害者ウッキーって、この〇〇のことなんだよ」
「えーーーーーーーーーーーっ!!!」

こういう反応が面白い。洗脳が解けるときって、こんな感じなのかなと思う。

*****

以前、ワシの会社で、まんじゅう屋をやっていたことがある。本当は、まんじゅう屋ではないのだが、話をボカすために、まんじゅう屋ということにする。店長に据えたのは長島茂子。とはいってもワシも忙しいので、お金は出してあげるからアンタやりなはれと、愛人でもないのに店を持たせてやった感じである。この長島茂子、周囲の友人たちに、ワシの会社の名前を隠して、自分の店だと嘘をついていた。ワシの嫁さんの友人、仮に名前を谷山則夫とする。この男、リストラにあい、実家に寄生して2年くらい無職でプラプラしているというではないか。嫁さんから話を聞いて、まんじゅう屋でバイトで雇うことにした。谷山はワシと同い年で、しかも男である。なので、あくまで、まんじゅう屋は繋ぎとして、面接などがあれば休んでも構わないから、就職活動を頑張れと伝えた。嫁さんの友人ということで、100%ワシの温情措置である。

ところが長島茂子は、周囲の人たちに、谷山は自分が誘ってバイトで雇ってあげたのよ、と嘘をついていた。まあ、コイツの嘘の設定では自分の店ということになっているから、周囲に、こう言わざるをえないのだろう。まさに絵に描いたような嘘を嘘で糊塗しなければならない連鎖である。

長島茂子とワシに共通の友人がいるのだが、

「いや、あれ、ワシがお金を出してウチの会社でやってた店だから」
「たぶん、そんなことだろうと思ってた。でも他の人はみんな茂子さんのことを実業家くらいに思ってるわよ」

驚かれると思ったら、案外冷静に受け止められてしまった(笑)

「谷山は、嫁さんが友人だということで紹介してくれたんだよ」
「えっ!茂子さんから話を聞いて、なんか変だと思ってたけど、そういうことだったのね」

こちらは、やや驚きだが、疑念を抱いていたのが晴れた、という感じであった。ちなみに、長島茂子はまったく仕事をしない奴で、勤務中も携帯ばかりいじって、ツイッターやフェイスブックをチェック。黙って店に顔を出したら、仕事中に読書してやんの。当然、こんな奴は他の若いバイトの子たちにも示しがつかないので辞めてもらった。周囲には「わたしの方から辞めてやった」と言ってるそうである。

*****

実は、最初の人格障害者ウッキーの話と、後半の長島茂子の話は、 同じ人の反応である。この反応を見ると、やはり人格障害者ウッキーの虚言癖に軍配があがる。人格障害者の連中って、嘘をつきまくるので、あとから本当のことを聞くと、え~~~っ!と驚くことばかり。人格障害者の言うことを真に受けて、今まで赤だと思ってたのが、実は白でした、これはもう唖然とするしかない。人格障害者の嘘を信じていた人に本当の事を伝えた時の反応、これって面白いねえ。唖然として、驚いて、まるでハッとしてグーみたいな反応が返ってくる。人によっては「実は変だと思ってた・・・」と話が広がったりする。本当に面白い。真実を正反対にひっくり返して話せるのは、これはもう病気というか、障害でしかないと改めて思うのである。

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2 thoughts on “自己愛性人格障害(202) 眞相はかうだ

  1. 蘭丸 より:

    こんにちわ。200回おめでとうございます。これからも被害者救済の為にこのサイトを続けていただけたらと思います。
    「眞実はかうだ!」
    私は言っても理解されませんでしたね。
    それだけ外面が良いものですから・・・
    自己愛と二者関係にもちこまれた時の態度と、自己愛が他人と接する時の愛想の良い態度の違いは感心するほどです。
    愛想の良い自己愛しか見ない人からしたら、ターゲットの訴えは我慢が足らないとか、人間誰しもある事だから。等とターゲットを更に苦しむ事態に追い込んでゆきます。
    ターゲットである我々の下す自己愛への評価VS自己愛の愛想の良い時しか知らない大勢の人の評価。
    自己肯定感の低いターゲット(私)は、自分で下す評価に自信が持てず、その他大勢の評価に負け、更には上にも書いた通り、周囲は「我慢が足りない」だの「誰しも、どこの夫婦でもある」だのとの妙な説得も相まって、どんどんドツボに嵌まってゆきました。
    その渦中には自己愛による更なる自己肯定感の否定攻撃も含まれ、もがけばもがくほどダメになってゆく。まるで蟻地獄のようでした。
    私の訴える「眞実はかうだ!」
    こういう人が世の中にはいるんだよ!という眞実には皆意見を傾けてくれますが、ターゲット繋がりで自己愛を知る人にはなかなか信じてもらえないものです。
    何はともあれ、これからも頑張ってください。応援しています。

  2. とーます より:

    蘭丸さんのおっしゃっていること、
    よくわかります。
    >もがけばもがくほどダメになってゆく。まるで蟻地獄のようでした。
    どんなに第三者に真実を話したところで、そうしたことでこちらが悪者のように仕立て上げられてしまう。
    わたしも自己肯定感が低く(笑)、自分に自信も持てず、
    時々、わたしこそが自己愛なのかなとさえ思ってしまいます。
    わたしもいつまでも自己愛の蟻地獄にはまってないで抜け出さないと・・・せめて子供ができる前に気づきたかった。
    数年前に地方のテレビ局が旦那の勤務先に取材の依頼に来ました。
    一個人のお宅に訪問して取材するというスタイルでしたので、ほとんどの方が断ってた中、自己愛旦那は快く承諾。もちろんわたしには事後報告。目的はメディアを通じてのいい人アピール。
    それはいいとして、取材中のまったく普段と違った穏やかな笑顔。
    この人はこんな顔もできるんだとひどく驚きました。
    家庭という第三者がいない空間での自己愛と第三者が絡んで愛想よく立ち振る舞う自己愛の違いの幅には言葉を失います。
    まるで、別人がのり移っているかのよう。

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