自己愛性人格障害(022) 常識に立ち戻る

自己愛性人格障害をかばう人が意外や多いのに驚く。きっと実態を知らないのだろう。偽善的な理解を人格障害者に示す人にはわからんだろうが、実際に自己愛性人格障害の被害にあった人には、ワシの書いていることがすっと経験に当てはまるはずである。

岡村勲という弁護士がいる。この弁護士は、加害者の人権も大切にしなければと考える、いわゆる人権派弁護士だった。しかし、何と、この岡村弁護士の妻が逆恨みで殺されてしまうのである。さぁ、この人は、それでも加害者の人権を守ると言い切れるのか?

やはりというか、結果はノーだった。当たり前だ。むしろ、それ以前とは真逆に、被害者の人権を守る活動に転向する。まるで正反対の道を歩むのである。

 「私は、いわゆる人権派弁護士の一人だった。被害者の苦しみ、権利に思いを致すことがなかった。妻を亡くして、初めて常識に立ち戻れたのだ」

自己愛性人格障害者を、障害だからとかばう人たちに、ぜひこの岡村弁護士の言葉を胸にしかと刻んで欲しい。ぜひ常識に立ち戻って欲しい。自己愛性人格障害者の被害に合って初めて理解できるのかもしれないが、それでは遅いのである。

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One thought on “自己愛性人格障害(022) 常識に立ち戻る

  1. ウボァ より:

    ああ、今の日本に一番必要な言葉だな。
    俺は障がい者施設と関わることが多かった。
    偽善者共はよく言うんだ、本当に危険なやつは既に隔離されている、知的障がいの作ったクッキーが衛生管理されていないなんてのは偏見。
    全部嘘だ、それこそこのブログの介護業界の構造的問題で取り上げられているように本当に危険な奴ほど障がい者を支援する側にいる。
    知的障がいは言われたことを言われた通りに忠実に実行するから危険がない、これも嘘だ、言われた通りに行うという事は言われたとおりにしか出来ないということだ、だから材料に異物が混ざるなどイレギュラーな事態が発生しても臨機応変が効かないから決められた手順道理にそのまま進めてしまう。
    高次脳機能障害の前頭葉損傷型なんて特に危険だ、動物的闘争本能がむき出しになるから人を殺すことに躊躇しなくなる、そんな危険な奴が当たり前に町中をうろついている。
    知的障がい者によるレイプ事件も後を立たない、知的障がいは性欲が強く猿のようにセックスしたがる。
    いいか、人権には但し書きがついている。
    「公共の福祉に反しない限り」だ。
    公共の福祉とはつまり社会全体の利益のこと、つまり個人の人権を優先させた場合他人に迷惑がかかるような時には人権は制限されるということだ。
    人権派の人間ほど人権について何も知らんのだろう。

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