自己愛性人格障害(019) 勘違いではない

自己愛性人格障害者は、とんでもないことをしでかす。自己保身のためなら、嘘も平気でつくし、自分以外の人間関係を壊すことを何とも思っていない。前掲の『良心をもたない人たち』の著者は精神科医なのだが、不幸にも自己愛性人格障害(書中ではサイコパス)の被害に合った人たちが、数多く心の傷の治癒を求めて訪れているという。
そして、その被害者たちが一様に述べるのが、自分が間違っているのではないか、勘違いではないか、という意識である。

虚言癖のことを他の人に聞いたときも、同じことを言われた。以前言っていたことと違う事を言う、或いは、そんなこと言ってないと否定するので、最初はただの物忘れの激しい人かと思っていたという。しかし、まさか、そんなことで嘘は言うまいというのは、あくまで普通の人の考えであって、その正体は虚言癖であった。

自己愛性人格障害者は、ターゲットを決めると、(ネット上では「タゲにされる」というらしい。最初わからなかった)。他の人にわからないように攻撃をしかける。巧妙に、執拗に、気付かれずに。タゲにされた人は、まさかそんなことはするはずがないと、自分と同等の良心と良識を相手に期待して、自分の勘違いではないかと考える。

もちろん、まわりの人に言っても、そんなことはするはずがないと信じてもらえないだろう。人格障害者という正体がバレていなければ、涙ながらに、深刻な顔つきで嘘を言われれば、普通の人は信じるだろう。タゲにされた人が、それは事実と違うと言っても、まわりは、涙ながらに嘘を言ってるとは思えないので、信じないだろう。それで自己愛性人格障害者は、しめしめ上手くだませたと思っている。或いは、嘘が自分の中で真実に変換されて、当然のことだと思っている。そうなると、明らかな嘘の証拠をつきつけられても、絶対に認めないだろう。なぜなら、本人は本当の事を言ってると思い込んでいるからだ。

ホントにトイレで首吊って死ねばいいと思うわ。だけど、自己愛性人格障害者は、自己愛が強いため、絶対に自殺しないそうである。そりゃあ残念だわ。

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14 thoughts on “自己愛性人格障害(019) 勘違いではない

  1. 元被害者 より:

    >涙ながらに、深刻な顔つきで嘘を言われれば、
    普通の人は信じるだろう。
    幼い頃から自己愛性人格障害に接してきた私にしてみれば、どうして周りの人が信じてしまうのか不思議で仕方ありませんでした。
    とにかく矛盾だらけ、突っ込みどころ満載の話なんです。そして、言ったことを自分で覚えていないのか毎回内容も変わっています。
    話す側がおかしいのは明らかなのですが、聞いて信じる側も相当記憶力が悪いのか理解力がないのか、もしくはあまり聞いていないのかと思いました。
    普通に仕事を持つ大の大人がそろいもそろって矛盾だらけの話を信じ込んでしまうのを見て、一時期は、人の話なんて聞かなくてもいいのかも知れないと思っていたことさえありました。
    今でもこの謎は解けないままです。
    相手が、涙ながらに、深刻な顔つきで話し始めたら、真剣に聞こうと思います。
    そして真剣に聞けば、話の辻褄が合わないところに気付くはずだし、その疑問を解消するために確認しなければと思うのが普通だと思うのですが、どうやら私の普通は若干世間一般のそれとはずれるのかも知れません。

  2. せんち より:

    言われてみれば、その通り、不思議なのですが、
    「聞き流す」ということも、大人になると会得する要素だと思います。
    人格障害者は、そこに付け込んでいるのでしょうね。
    ボク自身の場合は、矛盾がある、責任逃れをする、
    まあ、それでも、ボクが社長なわけですから、
    それで気持ち良く仕事をしてくれるのであればオッケーか、
    自分が被ればよいのであれば、それでいいか、くらいに思って流していました。
    今となっては、それが人格障害者を助長することになっていたと理解出来るのですが、
    当時は社長である責任の一部だと思っていました。

  3. より:

    人の話ってあんがいよく聞いてないのかもしれませんね
    仕事であるとか プライバシーに深く関わるような人間関係であるとか
    ターゲットにされたような場合に 変だな?が重なってきたり
    注意深くしようとするので変だが積み重なって これは・・と気がつく事もあるかもしれません。
    たいていは 面倒な人 とか 変人 とか・・
    嘘も被害を及ぼされないのであれば 流しちゃったりできるし
    被害をこうむるような嘘は 周りの人は まさか って信じてくれません。
    上司で 現状をよく知りもしないのに意見を押し付けてくる
    それは現実的に難しいと何度説明をしても 「俺の意見を無視する」
    終わってるのに変な企画書だしてきて「提案します」
    辞めると言い出した人がいて 私がいじめたから って事にされました。
    「あいつを辞めさせたのは ○○がいじめたからだぞ
    俺に泣きついてきたんだ」 
    と言っていたそうです。
    周りが大騒ぎになって 私はつるし上げです
    何を言っても信じてもらえません
    だって 上司は肩書きがありますもの
    上司が言う事に間違いはないはず という理由でした。
    誰一人事実を見ていない
    しばらくして ちょっと変かも と思ったところで あとのまつり
    「僕知らないなあ そんなこと言ってないよ」
    周りの騒いだ方々 私にも上司にも一切触れなくなりました。
    理解できてた人は 上司と関わりをもっていた本当に一握りの人です。
    なんでこんなに おかしな方々と出あうのでしょう
    私がおかしい と思いますか?
    思う人もいますよね
    上司を追い詰めたのはあなたのせい と言ってきた人もいます。
    人間なんて 話をちゃんと聴けてないし 騙されやすいものです。
    ボーダーの方々に酷い目にあって やっと気がつく
    ある意味 そこまで鈍感だから 生きてるんだろう って思う事もあります。

  4. せんち より:

    人格障害者のウソや言動は、
    当人の自分ですら"まさか"と思う、常人では出来ないことを平気でするので、
    それを周囲に理解してもらうのは、より労力を必要として、
    それでも理解してもらえるかどうか。
    ボクは「まさか、そんなことするわけないじゃないか」と言われたこともあります。
    ♪さん、話を読むと大変ですね。
    これってリアルタイムで進行している話ですか?
    ボクが考える対処法は2通りあります。
    ひとつは、こういう上司は、いずれ大きなミスをするので、
    言い逃れ出来ない状況でミスをさせればよいのでは。
    それともうひとつは、そんな上司が上司でいられる会社は、
    辞めてしまえばと思います。
    自分が責任とるから、思い切りやれと指示するのが上司なのに、
    自分がやらせて、責任を部下になすりつけるなんて、
    そんな奴が上司になれる会社に未来はないと思います。
    ボクも、いろんな人の話を見聞しましたが、
    結局は、離れるしかない、そこにしか解決法がないというのを悟りました。
    ましてや、相手に否やウソを認めさせることなど、
    以前も書きましたが、ローマ法王に改宗を求めるくらい不可能です。
    人格障害者のターゲットとなるのは、交通事故と一緒で、
    何年も無事故で過ごすこともあれば、短期間に数度事故にあうかもしれません。
    とにかく、こちらに否は全くありません。
    偶然、不幸にも人格障害者と出会うかどうか、その一点だと思います。
    事態が進行しましたら、また教えてください。

  5. 元被害者 より:

    ヨコヤリすみません。
    ♪さん
    もし会社を辞めないつもりであれば、私は、今からでもきちんとノートに記録を取り、上司の上司や人事課に提出して配置換えを要望するべきだと思います。会社だとICレコーダーや盗撮カメラは使えないので。
    それで、配置換えをしてもらった事例を知っています。
    >ひとつは、こういう上司は、いずれ大きなミスをするので、
    言い逃れ出来ない状況でミスをさせればよいのでは。
    矛盾した言い方ですが、言い逃れできない状況でミスをしても、自己愛の計り知れない底力で言い逃れをしてしまうこともあります。
    何と言うか、元々感覚が違うので、周囲が”もういいや”という心境になるのを、”自分が正しいと分かってもらえた”という風に受け取っているように見えます。だから上記の表現もある意味矛盾していないのです。
    また、自分まで道連れにされたり、辞めないでそのまま続けることも十分にありえます。

  6. 元被害者 より:

    自己愛が誰かに自称被害を訴えると、その相手は大概被害者に連絡してきます。
    内容は、「ああ言っていたけど…」、「~で困るといっていたけど…」という風に、被害者側にやんわりと改善や我慢を促してくるものです。
    それに対して、理詰めで説明するなり反論しても、なぜか否定的です。
    筋が通っているのはこっちなのに、「でもそう言っていたし…」、「そんなはずない」などと論理的でない答え方の場合が多いです。
    なら、先手を打てば立場が逆転するのかと思えばそうでもないです。
    自己愛は、ターゲットと一歩おいた付き合いしかない人では態度を使い分けているため、訴えを信じてもらえないのです。

  7. せんち より:

    おお~~っつ!!!
    「”もういいや”という心境になるのを、”自分が正しいと分かってもらえた”という風に受け取っている」
    まさにこれ!!!!
    うぉおお~ボクも同じです。
    やっぱり人格障害だと、確信が強固になりました。
    会社でも、少なくともICレコーダーくらいはまわした方がよいかもです。
    バレないように。。。

  8. より:

    話が理解してもらえるなんて感激です!
    まえに カビの生えたパンくれた人の話や俺天才の野郎とか書きましたが
    どういうわけだか こういう人々に出会うのです。
    どれも まさに 「もういいや」 って本当に言っても無駄だってあきらめの境地になります。
    ここに書いた上司も たいした仕事ではなくチームになっての班長みたいな役割でした。
    結局 みんな触れないようにして無かったことのようになってます。
    仕事は もすこし偉い方が あれこれ触らないように事実上責任者のようになって終わりました。
    嘘をついて仲間を集めて徒党を組んでくる って光景も見ました。
    ころっと嘘に騙されるんですね
    だけど 徒党を組んで攻撃する時に上司はいないんですよ やらせるんです
    まったくつじつまがあわないのに強いものにくっつく
    で なんだか変だぞ がにおってくると取り巻き連中は消えちゃうのです。
    そう 大きなミスをすると思います。
    班が解体されたのでその上司とは直接関わらなくてすむようになりました。
    もすこし偉い上司に全部話しましたが 
    話はわかった でも見てないからなぁ・・見てれば言えることもあるんだけどなと言われました。
    ひとりで行動しないで証人になってくれる人がいつもいるように心がける事にしました。
    取り巻き連中はばつが悪いのかそばにきません。
    むしろ 変にニコニコしてあいさつしてきて気持ち悪いです。
    上司は 俺は知らないなを貫き通し 「最近かなりボケてるみたいで アハハ」 です。
    でも 挙動不審でおどおどしていて こちらも気持ち悪いです。
    打ち合わせで決まった事をなぜか 俺が書いてきたとか言っちゃって
    変な企画書出してきてスルーしたとき 「俺を糾弾する気か!」 と言って怒りました。
    打ち合わせで決まりましたよね って言っただけですよ。
    どこかの引用文を使って話す感じだから一見筋が通っているように聴こえたりして
    だけど 事実とずれてきたり 話が変わったりするんですよね
    事実を知らない人は 一見筋が通ってる ところをわかってると誤解するし
    ややこしくなると ボーダーの人って対応するのがめんどくさい
    ああ言えばこういうから こちらの理屈も通らないし
    あなたさっきこう言ったじゃない なんていい返そうものなら100倍くらい暴言が返ってくるし
    もういいや になっちゃう
    言いたいことは無いのか なんて 上手い具合に切り替えされるから
    黙ってると 俺は正しい だろ になっちゃって。
    脳細胞のどこかに欠損があるんじゃないかなって思います。
    特徴が一致してるってことは 欠落部分があるか あるいは 違うものがあるか ってことですよね
    暴言 虚言 他罰的 投影 
    人の事はぼろくそに言うくせに めちゃくちゃ打たれ弱いから
    なんて事無い単語が 俺をバカにした否定した傷ついた って大騒ぎ。
    交通事故に遭うようなもの・・ あいすぎですね(笑)
    これは出会った人にしかわからない感覚だろうと思います。
    もういいや ってあきらめと どうにもならない悔しさと
    だけど 当人に言っても ほんとに無駄 無駄無駄 だし
    なにこれ! って思いを どうする事もできないんですよね。
    受けたものを 被害としても どう回復するのか
    カビの人には うらんでもいいのよ なんて言われました。
    恨みを受けられるような心なんて持ってないでしょう
    いいのよ~ なんて それも結局は自分の保身じゃないですか
    自己愛 って 自分だけを愛する なんてイメージにも取れるけど
    ひとも自分も愛せない人々だよと思います。
    愛なんて知らない人。
    自分だけしか見えてないから自己愛?
    愛じゃないですよね。
    自分の事すら愛せない人 だと思います。
    本来は 自分を愛せてこそ 他人をも愛せるのだと思います。
    愛だと思って 関わろうとしている人も世の中にいると思うけど
    ボーダーのひとに 愛情だけで接していこうというのは無理です。
    上司の深いところを知らない人は いまだに 紳士的と思っているようですが・・
    うわべの付き合い ってことなのでしょう
    俺の思いとおりにさせてくれてごちゃごちゃ言われないですんだ
    なんて 俺天才 は言ってましたが
    彼的正当理屈であって 
    めんどうだから もういいや とほっておかれた って事だと思います。
    被害にあった人は二度と関わるまいと思う
    人生で出会う人 すれ違う人はたくさんいても
    気持ちのところで関わる人ってそう多くは無いと思います。
    私がたまたま出会ってしまった方々 本当の孤独の底に落ちると思ってます。

  9. せんち より:

    *** ♪さん
    ボクも理解をしてくれる人がまわりにいて安心しました。
    そもそも、人格障害の事を初めて知ったとき、これだ!と声をあげたくらいです。
    それくらい、不可思議で頭の中が????でしたから。
    会社は、経営者じゃないと、真剣に仕事をしないと思いました。
    少しでも楽をしようとして、少しでも給料をゲットしよとだけ考えている。
    そしてそういう奴がいると、真面目な社員は辞めていく。
    リストラを募ると優秀な人から辞めていき、
    そこしかない人だけが会社にしがみつく、それと同じです。
    だから♪さんが相談した上司も、
    「見てないから何とも言えないな」というのは、逃げてる印象を受けます。
    面倒には関わりたくないと。
    ♪さんが被害にあった上司は、まるで人格障害者の典型だと思います。
    徒党を組むのも、自分ひとりだと不安で、
    ウソでも何でも自分の良いところを吹き込んで、さらに相手の悪いことを吹き込んで、
    ムリヤリ仲間に引き入れているだけです。
    そうしないと、逆の立場になるのが怖い。
    しかし、ウソが露呈すると、そういう人たちは離れていく。
    ボクがもうひとつ、これだ!とピシャリ膝を叩いたのは、
    この一文です。
    >どこかの引用文を使って話す感じだから
    これなんです。言動が演技臭いというのが人格障害者の特徴ですが、
    まさに、何かの定型文というか、キメ言葉を覚えて、
    それを事あるごとに繰り返すんです。
    それ、前に聞いたよ、という感じでウザイ。
    私、良いこと言ったでしょ?という確認顔がウザイ。
    んで、またかという感じで無視すると、それを黙認と受け取る。
    なんや~死ね~

  10. 元被害者 より:

    >交通事故に遭うようなもの・・ あいすぎですね(笑)
    モラルハラスメントの被害者の特徴に当てはまるのだと思います。
    自己愛はいつもこのようはタイプを探して生きているようです。
    これは夫婦間におけるモラルハラスメントの被害者の特徴なのですが、心当たりはありませんか?
    ■1:責任感が強い
    モラハラ夫は理不尽なこと(たとえば自分の勘違いなど)でキレたり、妻を無視したりするので、家庭の雰囲気は当然悪くなります。
    家庭が暗くなる元凶はもちろんモラハラ夫。ですが、被害者の妻は「自分がしっかりしなきゃ」と必要以上に責任を感じてしまう傾向があります。
    ■2:争いを好まない
    モラハラ夫は、気分しだいで発言がコロコロ変わります。昨日の夜は、“白”と言ったことが、翌朝には“黒”になっていたりするのです。しかも、自分の発言が矛盾しているにもかかわらず、「なんで俺の言うことが聞けないんだ!」と妻に当たり散らします。
    そこで、被害者の妻は「だってあなたが●●って言ったじゃない」と反論しません。波風を立てるのを恐れ、「自分さえ我慢すれば……」とひたすら夫に頭を垂れます。
    ■3:人の役に立つことをするのが好き
    モラハラの被害者は、奉仕の精神の塊のようなところがあります。少しでもモラハラ夫の喜ぶ顔が見たくて、どんな理不尽な要求にも応えようとするのです。モラハラ夫にいくら尽くしても、決して報われることなどないのですが……。
    ■4:基本的にまじめ
    モラハラの被害者は人一倍まじめです。できるかできないかはともかく完璧主義の一面があります。
    たとえば、妊娠したり病気になったりして、体調がすぐれない状況でも、夫に命じられるがままに、または夫の機嫌を損ねないために、無理していつもどおり家事をこなすのも被害者の特徴です。
    ■5:劣等感がある頑張り屋
    モラハラ夫は、妻の傷つく言葉を容赦なく浴びせます。「お前みたいなバカは見たことがない。頭がおかしいんじゃないか」「妻というより人間として失格」など、口が悪いというレベルではありません。
    被害者のなかには、もともと何かしら劣等感を持っていて、そんな夫の言葉をまともに受け取ってしまう人もいます。
    冷静に考えれば、そんな言葉を発する夫のほうが異常です。ところが、被害者の妻は「自分が至らないのが悪いんだ」と反省し、どうすれば夫から気に入られるか、本を読んで研究したり、そこで得た知識を試してみたりします。
    自分が頑張ることでいかに家庭を守るか、絶えず努力し続ける頑張り屋なのです。
    ■6:明るくて聡明
    意外に思われるかもしれませんが、モラハラの被害者には明るい人が多いのです。特に、子どもがいる場合には、モラハラ夫のせいで子どもが辛い思いをしないように、常に場を和ませようと朗らかに振る舞います。
    また、夫の機嫌を損ねないか常に警戒して、表情や口調などから夫の微妙な感情の変化を読み取ったり、それに応じて先回りしたりする聡明さも持ち合わせています。
    ■7:とにかく我慢強い
    モラハラの被害者は、夫からどんな理不尽な目に遭わされても、ひたすら我慢。それどころか、「夫の要求に少しでも応えなければ……」と努力を積み重ねることすらあります。
    普通の人であれば、とっくに悲鳴を上げているような状態でも、「まだまだ自分の頑張りが足りない」と思い込んでいる被害者も少なくありません。
    ■8:小さな幸せから大きな満足を見出す
    モラハラ夫というのは、一言で表現すると“暴君”のようなものです。被害者の妻がそんな暴君夫の言いなりになってしまうのは、上で述べた我慢強さの所以ともいえますが、“小さな幸せから大きな満足を見出す”という気質も影響しているのでしょう。
    つまり、夫からどれだけひどい目に遭わされても、ふとしたときに夫の笑顔が見られたり、少しでも優しい言葉をかけられたりすると、「やっぱり夫はいい人なんだ。夫から私は愛されているんだ」とマイナスを帳消しにしてしまうのです。

  11. ジンジン より:

    はじめまして。
    わたしも、自己愛性人格障害者たちの元・被害者です。
    「たち」と書いたのは、社会人になってから出会った人物にもろそういう人が2人いて、後から思うとタゲにされていたと思うからです。
    他にもそういう人物とは出会っていたけど、タゲというほどでもなくて、違和感を感じつつも、大きな被害ではなかったもので。
    それでもそういう人たちに対して、「嫌な奴だ」という印象は抱いておりましたが。
    幸い現在の職場では、自分の周囲にその気のある人物はおりません。
    ただ今後いつ何時出くわすとも限らないので、アンテナだけは張っておきたいと思い、本ブログにたどり着きました。
    >だけど、自己愛性人格障害者は、
    自己愛が強いため、絶対に自殺しないそうである。
    前述されておりましたが、拘置所で自殺したとされる角田元被告ですが、
    「暗殺」ではないかと一部で囁かれておりますね。
    あの人は明らかに自己愛性人格障害でしょうから、自殺なんかするわけないと思うんです。
    何らかの圧力があって、口封じされたのではないでしょうか?
    それではまた。失礼します。

  12. せんち より:

    *** ジンジンさん
    「嫌な奴だ」という印象、このような直観は大切です。
    具体的な何かがなくても、その本人が醸す雰囲気に違和感を覚えるのは、
    何か直観的な、本能で忌避すべきような感覚、
    これって実は正しかったりしますもの。

  13. より:

    全くそうだなと思う!
    これを印刷して症状の説明に
    見せたいのだけど
    死ねばいいと言う言葉とか自己愛がネタ的に喜ぶところがあって見せられない><
    私を長年苦しめた自己愛性人格障害者は母です
    母に見せて説明をしたいのだけど
    『死ねばいい』って所だけピックアップして人にこんな事言うのよ;;と話すのが目に見えてます
    都合が悪いところは忘れたり
    ニュアンスを変えて苛められた的な事にして人に話すから
    極力使われそうなネタは与えたくない^^;
    告げ口をする相手が怒りそうに変換したり、同情を誘う言い方をするのは特徴ですかね?周囲も気づかないのはなんなの?
    長年キツネにつままれたような違和感は勘違いではないよ!

  14. まりん より:

    はじめまして。現在、別居中で自己愛性の夫と離婚調停中です。
    結婚ウン十年の者です。
     もう苦しくて苦しくて、吐き出させてください。
    夫は子どもたちには良い顔みせながらも、家に不在がちで、息子2人、なんとか普通に育ち、仕事、結婚等、順調にいっているように思えます。
    今年に入ってから夫からの攻撃、すさまじくなり、今後の自分がもちこたえられそうになく、弁護士をたのみ、家を出ました。
    はらはらどきどきでしたが、離れた事にホッとしました。が、
    その後、息子の奥さんから、後悔はされてませんか?等のメール、調停前に家族会議しませんか?
    など、私としたら、これも攻撃。ついに、息子から、家族会議しないならもう一切相談しないでね!というメールが。
    崖から突き落とされたような気分です。
    そのような最中、2回目の調停がありました。
    一時間半の調停で夫は一時間以上使い、嘘のつきまくりでひどいことになっております。

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