自己愛性人格障害(016) その場にいない人の悪口

自己愛性人格障害者は、なぜこうも組織をかきまわすのか。目的は何なのかが不思議に思える。組織が壊れると、当人も含め、誰も得をしないのに、人間関係を壊すべく暗躍する。まるでそれ自体が目的のように。

A氏、B氏、人格障害者の3人の仲間がいたとする。人格障害者は3人でいると、甘言を弄してリーダーになろうとする。これは自分が上に立ちたい、中心になりたい願望の表れである。そして二人きりになると、その場にいない人の悪口を言う。A氏にはB氏の、B氏にはA氏の悪口を吹き込み、そしてA氏とB氏は、それぞれ相手に不信感を抱き、人格障害者との仲間意識を、それぞれ強くする。自分以外の二人が接近しないように仕組み、自分の優位性を保つのである。翻って、自分が仲間外れになる不安を回避しようとするのである。もちろんそれは被害妄想なのだが。きっと過去にそのような経験があったのかもしれない。だから周りを信じれず、あらかじめ布石を打っているのかもしれない。友人や家族に恵まれなかったのだろう。

。。。などと理解を示してはいけない。まわりに害を与える人物は、病気だろうと障害だろうと、優しく接しても効果はない。そういう人格に障害のある奴は、それこそ隔離しなければいけない。仲間外れにならないように策を講じる結果、仲間外れになる。それが理解できない故に自己愛性人格障害なのである。

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2 thoughts on “自己愛性人格障害(016) その場にいない人の悪口

  1. TAKA より:

    続けてのコメント投稿になり申し訳ありません。
    ま・さ・にコレですね。
    私の勤務先の取締役社長と同じ行動していました。
    私の上司たAに「Bさんの事は信頼していないが、Aさんは信頼している」とメール。
    また別の上司Bに「Aさんの事は信頼していないが、Bさんは信頼している」とメール。
    上司Aと上司Bが社長からこんなメールが来たと互いに見せ合った際、
    ちょうど私も立ち会っていたのですが、AとBの名前を入れ替えただけの文面に3人で唖然としました。
    自己愛が、自分の居ない所で他人同士仲良くするのを嫌うのは
    こういう事態が発覚するのを恐れているからなのではないかと思います。

  2. せんち より:

    *** TAKAさん
    まさにそれ、それです。
    自分のいないところで話されると自分の嘘が露呈してしまうので、
    お互いを離反させようとします。

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