自己愛性人格障害(166) 誰かが言うかと思ってた

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33 thoughts on “自己愛性人格障害(166) 誰かが言うかと思ってた

  1. 蘭丸 より:

    もしSTAP細胞が嘘だったら、あれだけサラリと滔々と、マスコミの前でフラッシュを浴び、Natureを騙してまで主役になろうとした人格障害者の良い症例になるのですが、しかし、我々のような普通の感覚からしてみれば、そこまでして自分が注目を浴びたいという人は相当な異常者であり、また、自己愛の被害に遭った事のある我々であっても想像も及ばないメンタリティであると思う部分があるので(もしそうなら、サイコパスに近い強烈な自己愛という事)小保方さんは敢えて誰も(私も)挙げなかったのだと思うのです。
    そして
    >STAP細胞自体の存在と有効性は、
    >期待を込めてボクは信じたいと思っている。
    私もこれです^^;
    これであってほしい。でも嘘だったら、あれこそ自己愛だよって人に説明し易くもなるという・・・
    でも自己愛ってタチ悪いと思うので、小保方さんの周囲は何か被害あったんですかね?

  2. より:

    ついでにあの「おばあちゃんから譲り受けた割烹着」が、実は伊勢丹で購入したなんて説もありますよね(笑)
    まだハッキリ証拠もない中、僕もあんまり悪くは言いたくないんですよね…ただ正直「若い女の子だから」って部分もあるのかも知れません。これが佐村川内みたいな、むさいおやっさんだったならば「こいつホントかよ〜…うさんくせーよー!ぜってー自己愛!」とかここに書いてたかも知れません(^_^;)

  3. こゆきりん より:

    自己愛や反社会性の場合は、強烈に不細工デブスとか汚いおばさんとかのキャラが浮かぶのですが、小保方さんの場合はその真逆を行く容姿ゆえ、総攻撃的な叩かれ方やマスコミにつるし上げられる会見などがありませんね。
    データをすり替えてたなんていうのも佐村河内みたいなおっさんなら無茶苦茶言われているだろうに、小保方さんの場合はやったことをやったと言われているだけでそっとしておこうかみたいな空気。
    私もこんな人が人格障害だなんて思いたくないです。
    でも疑われ始めてるんですね。
    人格障害はギョロ目で爬虫類顔で女性なら決まってデブっていう概念が完全に覆されました。

  4. せんち より:

    まあ皆さん、厳しいですね(笑)
    ボクはSTAP細胞の存在と有効性を期待しています。
    仮にそれでなくても、同様のものがあると。
    なんの実績もなく理研の研究チームには入れないと思うのです。
    きちんと社会的立場があるという点が、IPS森口と違う点です。
    やはり「理研」「若い美人」というのに惑わされてますかね(笑)
    金賢姫があんな若くて美人でなかったら、
    いろんな意味で、あのような待遇はなかったでしょうね。
    彼女はテロリストだという事を皆、忘れているような気がします。

  5. より:

    少なからずあると思います(^ー゜)
    例えばちょっと前にもう既に離婚している、元アイドルOと女優Kの子供の件。Oに引き取られた子供が、DNA鑑定の結果Oの実子ではなかったと言う話なんですが…
    その結果を知ったKは、Oの事を「嘘だ!」だの「金目当てだ!」だの言いたい放題…O側が「じゃあ何度でも再鑑定に応じる。」と提案するも、「子供が傷付く」だの「子供が了承したら」だの言って再鑑定を拒否した挙句、再びOを嘘つき呼ばわり…
    普通…自分の身がやましくない自信があるならば、喜んで再鑑定に応じますよね(笑)?やましくないならば、再鑑定する事で身の潔白が証明される筈なんですよ。
    Oの事を嘘つき呼ばわりするのならば、再鑑定の結果と言う「証拠付きで」、名誉毀損で逆にOを訴えれば良い話…何より子供を傷付けたくないならば、一刻も早く再鑑定をしてハッキリさせてあげようとしますがね…
    でも何故か再鑑定の話となると歯切れが悪い。でもOの事は、相変わらず「嘘つき」呼ばわり。何の証拠も示さず「嘘つき」呼ばわり…
    でも世間やマスコミから叩かれるのはO…
    もちろんO側にも非がないとは言いません。どんな理由だろうと、マスコミに公開して子供を気付けたって点では良くないと思います。
    でも明らかに「どっちの方が悪いか?」てのは、結果は見えてると思うんですよね。多分…男女が逆ならば叩かれ方もぶっちゃけ逆だったと思います。でもこれが世の風潮だから仕方がないと思います。

  6. ムカムカ より:

    小保方さんの件は、判断材料が足りなくて
    私には、人格障害とまでは思えません。
    私見ですが、人格障害者は、知能が高くても、それは対人関係の立ち回りの巧みさというか、騙すことに長けているだけで
    人として肝心なことについては、けっこう近視眼的で、長期的なビジョンなど持っていないように思いました。
    なので、根気や努力が必要で、高い目標を持って打ち込まなければならないような、学問や研究に、身を捧げることなんてできるだろうか?という疑問があります。
    それに、小保方さんのように筆頭に挙げられ、目立つ位置に立つことは、頭の良い人格障害者であれば、むしろ避けたがるのではないかとも思えます。
    人格障害者って、嘘がバレた時の逃げ道も、しっかり作っておくものだと思うし。
    それに、つくとすれば、言った言わないでごまかせる類いの嘘じゃないかと思うんですよね。
    事実を突きつけられ証拠が残るような嘘を、わざわざ自分からつくかなぁと思ってしまいます。
    論文のコピペについては、誰でもやってるじゃない、と思って軽い気持ちでやってしまったのかな、と思います。
    でもSTAP細胞は、まさか嘘ではないだろう、という気がしています。
    ところで、 iœさんのおっしゃる、女優Kと元アイドルOの託卵騒ぎですが
    Kの言動は、典型的な人格障害だと私も思いました。
    自分の大きな非を棚に上げて、Oの些細な隙を付いて、罪悪感を持たせるような攻撃をしているあたり・・・
    Oには子供を巻き込むな、と言いながら、自分は子どもに雑誌のインタビューを受けさせ、Oを攻撃するような発言をさせてるんですよ。
    大体、マスコミにリークしたのはOかどうかは分かりません。
    Kは、嘘に嘘を重ねすぎて麻痺しているようなので、いろいろな矛盾の積み重ねが、周囲からも違和感を持たれ、事が露見したのではないかと私には思えます。
    Kの父親の発言も、確かめようのない嘘をでっち上げてOを貶めようとする当たり、人格障害の臭いがプンプンしています。

  7. はなこ より:

    小保方さんですが、どちらかというと彼女は文系の人ではないかと思います。 「未熟な」研究者というよりは、科学研究者としての資質はあんまりなさそうに見えます。
    それなのに、小保方晴子工学(?)博士が誕生してしまったのは、普通なら起こりそうにないことが続けて6回ぐらいは起きてしまったせいで、超レアなケースというか、レアの6乗(かそれ以上)という非常に珍しい事象だと思っています。 ここに集まっている我々の例で言うと、職場に人格障害者がいてひどい目にあっている、それをほかの人たちに訴えても、そんなはずはないと打ち消されてしまう。 たいていの人にとっては、人格障害者による被害の酷さなんて、まさかそんなことが...、ですんでしまうのでしょう。それで仕方なく 退職して、新しい職場を見つけたら、今度は上司が人格障害者だった、それでまた転職したら、こんどは同僚が...。こんなことが6回続けておきてしまったら、あまりにレアすぎる自分の人生を呪いたくなりますよね。小保方さんの場合は、やはり 宝くじで3億円あたるような「まさか...」みたいなことが、高校卒業あたりから立て続けに何回も起きてしまった結果、ひのき舞台に運ばれてきてしまったような気がします。もちろん、彼女が100%受動的に流されてしまったものではなく、本人もノリノリだったのでしょう。
    いまのところ、STAP細胞は、バカンティ教授(とその弟)による仮説です。それが、実験で実在することが、確かめられたら、 その仮説は科学法則に昇格します。 (仮説が正しいと証明できないからといって、その仮説がまちがいだとはいえません。)この仮説ができたのは、8年前ということなので、当のご本人が実験によって証明してもいいんじゃないかという気もしますが、 この教授の下にいるハーバードの大学院生でこの実験をやってやろうという人間は、おそらく一人もいなかっただろうと思われます。 当たればノーベル賞ものですが、実証できるまでに何年かかるかわからず、永久にできないかもしれない。 博士論文のための研究対象とするには、リスクが高すぎるのです。 専門家のあいだでは、この仮説は、正しくないだろうという意見のほうが多数をしめていて、だから、誰も実験して確かめようとしてくれる人はいない。ここへ現れたのが、 グローバルCOEという若手を海外に送り出す新しいプログラムを利用してハーバードにやってきた小保方さん。生物学の素養が十分ではない彼女は、バカンティ教授の夢のような仮説をきかされて、 そのばら色ゆえに飛びついたのでしょうか、バカンティ教授の下請け実験に励むようになったようです。教授は大喜びだったでしょうね。
    さて、STAP細胞はホントにあるかどうか? 「あると証明されるまでは、あるかどうかわからない。」 としかいえません。 (作成手順も3通り出てきて、いったいどうなるんだか...?)あって、人類の役に立ってくれればいいと、個人的には思いますが...
    ここまでで、すでに小保方さんは、複数の指導者のあいだでたらいまわしになっていたような印象をうけます。研究者になるための基礎教育がちゃんと受けられたかどうか疑問です。 けれど、ここから後が、もっとミステリアスでした。
    まず、博士論文。
    1.序論;Backgroundの20ページを米国のNIHサイトからコピペしていた。
    2.本論;論文の中で最も重要な、実験結果を示す画像を、何と、コスモ・バイオ社の公開サイトからコピペしていた。
    3.第3章;参考文献リストは、台湾の研究者が論文で発表したものがコピペされ、驚くことに、著者名でABC順に並ぶ文献リスト53件が、途中、Pのところで省略され、上から順番に38番目までがコピペされるという凄絶無比なコピペだった。
    どうやら、コピペの元論文と彼女の論文に使われた文字のフォントが違ったため、コピペの一部が文字化けを起こしているのだが、それらはそのまま論文の中に放置されている。
    彼女の博士論文のコピペから、所属していた 常田研究室等、早稲田大学(の一部)に根付いたコピペ文化も問題となり、ほかの博士論文も、いろいろ取りざたされるようになって、早稲田大学も対応におわれることになるようですね。小保方さんから早稲田の教員に非公式に博士論文を取り下げたいと伝えたとかの報道がありますが、私は、ひょっとしたら、逆さまで、問題が飛び火して大きくなることをおそれた大学側が、かつての指導教官か誰かを使って 個人的に論文を取り下げるよう小保方さんに迫ったのではないかと,勘ぐっています。 彼女一人、トカゲのシッポ切りで済ませたいというのが大学側の本音ではないでしょうか?
    確かに、他の博士論文にもかなりのコピペが見られ、それでも論文としてはある程度時間をかけてまとめてあるようなので、引用の仕方とか 丸々コピペはいけないということなどを指導されなかったのかとは思いますが、それらのコピペあり論文と、小保方さんの博士論文はまったく様相がことなります。 まるで、数時間でやっつけたもののようです。博士論文を数時間で書き上げるというのはどう考えても異常です。どうしてそんな急ぐ必要があったのでしょうか? 何かウラがあるような気がします。 私の単なる想像ですが、たぶん理研の誰かと彼女の指導教官等のあいだにウラ談合があって、急に彼女に博士号を取らせることにしたのではないかと思います。 小保方さんがそんなに急いで博士号をとりたかったというよりは、彼らのほうになんらかの必要があって、小保方さんに急遽、博士号を与えることになったのではないでしょうか? 小保方さんはそれを断るほど慎重な人ではなさそうです。「渡りに船」とばかりに乗ってしまったのでしょう。 本来なら厳しい予備審査、公聴会、そして本審査を経て、博士号に値する研究、論文かどうかが判定されるはずですが、おそらくは、主査が適当に審査報告書にそれらの日付をでっち上げて書き込み、審査員の名前も適当に書き込んでおしまい、実際には何一つ行われなかったのではないかと想像しています。
    博士論文は、早稲田大学では、本人が製本所で製本(国会図書館用はハードカバー、主査・副査用そのほかは、ソフトカバーで)してもらって(この製本代は自腹)、それを大学に提出するときいています。
    製本代も結構かかるし、本人が運搬するので、「下書きが...」の話は???です。
    1月下旬の華々しい発表会見のとき というか、疑惑が出る前に、小保方さんに違和感を感じました。それで、ちょっと、彼女の写っている研究室の動画を見てみたり、記事なども読んでみたのですが、ますます?がふえました。 (違和感をかんじたのは、 割烹着でも、黄色い壁でも、ムーミンでもありません。) この人、ホントに、実際に、精緻な実験をやってるのかしらん? 女性研究者のかなりの人が私と似たような感想をもたれたのではないかと思います。疑惑がいろいろと出てきて、 Wall Street Jernalに彼女が、「あの博士論文は下書きで...」とありえない言い訳をしたと聞いた時には、思わず笑い出してしまい、ああこの人も人格障害かと一時は思ったりしたのですが、「現在、心神喪失状態」という報道が真実であれば、人格障害ではないだろうと思うようになりました。。 何がばれたって、森口尚史氏や佐村河内守氏だったら心神喪失にはなりそうもないですものね。 小保方さんは、ちょっと頭がよくて、ちょっと気が利いて、ちょっと軽率で、人に注目されるのが好きで、 まだ夢の世界に住んでいる、愛嬌があって周りの人に好かれる乙女チックな現代っ子というところかと思います。彼女の適性は、科学研究ではなく、もっと別のところにあるような気がします。 ジャーナリズムとか、もっと広い意味でのマスコミ関係とか、広報関係とか、彼女の天分がもっと生かせそうな分野があると思います。試験管を相手にするより、人間を相手にする仕事のほうが向いてるように思うのですが...
    一瞬笑ってしまった、「あの博士論文は下書き...」の言い訳ですが、それは日本のメディアあてではなく、ウォールストリート誌宛のものであったことも考えると、ひょっとするとこれは彼女が発信したS.O.S.だったのではないか、あの時彼女はああいう表現しかできなかったのではないか、という気もしてきました。「未熟な」研究者というより、研究者の資質のない夢多き女の子がひょんなことから、科学の世界に足を突っ込んでしまい、 「未熟でない」研究者たちの都合で振り回され、トリックスターに仕立て上げられてしまったのではないでしょうか?もちろん彼女が100%被害者というわけではありません。 彼女も科学研究をかなり甘く考えていたところがあるだろうと思います。 そのe-mailの連絡の後、理研は、彼女に見張りをつけたようですが、 これ以上 下手にしゃべられて内幕を暴露されたら困るというのが大きな理由ではないかという気がします。 いわゆる軟禁状態ですね。 心神喪失で、自傷行為も懸念されるほどなら、家族の支えが必要なのではないかと思います。小保方さんは、ご両親のところに行ったほうがいいと私は思います。そして、心の中にたまったものを家族に吐き出してしまえばいいと思うのです。 それをされたら困るのが理研でしょう。 あれは一種の営利企業と考えたほうがいいのかもしれません。 理研は三菱と近く、小保方さんのお父さんは三菱の幹部、それから安部総理も三菱とは緊密な関係...とここまでくると、理系の私の理解を超えてしまいます。 けれども、小保方さんには、これまでも、そして今も、組織(?)からのいろいろな圧力がかかっているのではないかとかわいそうになります。自業自得だという意見もきこえてこないわけではありませんが。
    理研はいったいどうするのでしょうね。 私は小保方さんが博士論文を書くときから、すでに理研が絡んできていると思うのですが。 どんな裏があるのかわかりませんが、小保方さん以上に、理解に苦しむのが副センター長で、再生医学の権威の一人である笹井芳樹氏です。Natureの論文は、こなれた英文なので、100%彼が書いたものでしょう。  ある観察力の鋭い人の指摘ですが、1月のSTAP細胞の記者会見で笹井氏が、「何度やっても、何度やっても、こういう結果が出るのです。」とうそぶいた時、小保方さんが、困惑したような表情をみせたとか。 どういう深い裏があるのか、私にはわかりませんが、裏のキーパーソンは笹井氏でしょう。この間の中間発表では、重要な当事者である笹井氏も小保方さんも現れず、理研のお偉方が調査委員会を作って...などといっていた様だけれど、理研の内部で、調査委員会を作ったって、問題をもみ消しておしまいにしてしまうのではないかという心配があります。早稲田にしろ、理研にしろ、調査委員会は外部の第三者に依頼しないと何も膿は出てこないような気もします。 ここもまたトカゲの尻尾きりでおしまいになるのでしょうか?
    小保方さんは当事者として、やはり出てきて、本当のことを正直に話してほしいと思います。 それを望まぬ人は多いかと思いますが、そうすることで、彼女がむかし言っていた「50年先、100年先の科学に貢献したい。」ということが実現できるのではないかと思います。
    森口尚史氏は天晴れなキャラで有名ですが、不正のため撤回された論文の数の世界最多記録は別の日本人が持っています。その人は藤井義隆氏。世界的に有名な論文不正では、マーク・スペクターとヘンドリック・シェーン、お隣の韓国では、ファン・ウソクとムン・ヒュンインといったところでしょうか。彼らに比べたら、今回の小保方さん・笹井氏の疑惑は、そんなに大規模ではないという見方もできるのかもしれませんが、日本ではあまりに注目され過ぎてしまったので 静かに終結を待つのは難しいかもしれません。
    以上、私の個人的な感想です

  8. より:

    ムカムカさん
    ですよね(^^;;
    人格障害とかよく分かってない一般の人は、あれをただの「離婚した男女の痴話喧嘩」程度にしか感じないんだと思います。だからどっちが悪いか如何関係なく、男であるOの方が「器小さい」とか「悪者になってやれよ」とかバッシングされる訳です。
    もちろん一般的な「ただの痴話喧嘩」ならばそれで良いと思います。私もかみさんと口論になれば必ず自分から謝ります。どっちが悪いか関係なくね…
    でもあれはそれじゃ済まない話ですからね…それに「人格障害」を理解している人から見れば、K親子の異常さが分かると思います。
    真っ先に親父さんが批判に乗り出してきた所から、Kが子供時代どんな育て方をされたかが容易に想像つきます。もし僕がKの親ならば、真っ先にOとそのご両親に詫び入れにいきますがね…
    迷惑掛けた挙句、それを反省するどころか相手を根拠のない悪口で貶めて自分の身を守ろうとする…
    Kの親父はこう証言してました。
    「Oの人となりを知っている私の周りの人間は、皆Oが嘘をついてると言っている。だからOは嘘なんだ。」
    …こんな駄菓子屋のおばちゃん並の屁理屈が、Oが提示するDNA鑑定結果と言う、曲がりなりにも「科学的根拠」を否定出来る程の道理になるのでしょうか?もう根拠とか物事の道理なんかどうでもよく、「Oが悪いったら悪いんだ!」でしかないんですよ(笑)
    明らかにおかしな反論ではありますが、本人達は自分の身を守るのに精一杯で、自分達の言ってる事の奇天烈さは理解出来てないと思います。
    罪こそ佐村河内の方が重いですが、人格障害者としての症状は、K親子の方が重症だと思ってますね。

  9. ムカムカ より:

    iœさん
    今回の騒ぎで、K親子が何かを言えば言うほど、人格障害者特有の
    「相手にも非がある作戦」「どっちが悪いか分からない作戦」に持っていって
    最終的に「時間が経って皆から忘れ去られる作戦」に持ち込んでいるのが、はっきりと伝わって来ますね。
    DNA鑑定の結果、Kの息子の親権が、OからKへ、さらにKからKの親へと移ったことが、マスコミを通して世間へ知れ渡ったこと、子供には気の毒かも知れませんが
    自分の都合のためには、躊躇なく夫や子供すら騙して利用することができるような母親の下に生まれ、人生を赤の他人に丸投げされてしまったことが、何よりの不幸だと思います。
    世間に知れてしまったのは、単なる結果に過ぎないと思います。
    K親子は、あくまで「世間に知れてしまった」ことにこだわって、Oを攻撃していますが・・・
    私が人格障害の被害に遭って、何よりも驚いたことは
    これだけ歪んで捻じ曲がった異常人格者が、信じられないようなトラブルを起こしても、世間は寛容で、人格障害者側のおかしな言い分がまかり通って、また何事も無かったかのように、人格障害者が「普通の人」として生きていくことができるということです。
    さらに、「害のないちょっと変わった人」がいた程度で、人格障害者は「あの人はおかしい」と、偉そうに糾弾して、また周囲がその言葉を受け入れて、まるで「人格障害者の方がまとも」「人格障害者からおかしいと言われた方がおかしい」というような既成事実が出来上がってしまうという不思議です。
    こうして考えると、佐村河内にしても、Kにしても、人格障害者被害というのは、人格障害者自身の「障害」以上に、人格障害者の嘘を支える「周囲」の病理によって、拡大するものなのかな、という考えも起こってきます。
    それから、双方の罪の重さですが、佐村河内が不特定多数の人に被害を与えたのに対して
    Kは、Oや子供という特定の被害者に対して、とてつもなく深く重い被害を与えていると私は思います。
    佐村河内の被害者が受けた傷は、回復可能だと思いますが
    Kの被害者が受けた傷は、回復不可能なものだと思います。

  10. ムカムカ より:

    はなこさん
    小保方さんの件、確かにいろいろな情報が出ているのですが
    私には、雲の上の話で、何をどのように解釈すればよいのか分からない状態でした。
    それで、判断材料が足りないと思っていたのですが
    そもそもSTAP細胞とは、いつ誰が着想したことなのか
    ハーバード大学には優秀な人がたくさんいるのに、なぜ小保方さんが大抜擢されて、この華々しい地位についたのか
    (私は、それだけ小保方さんが優秀な人だからだと思っていました)
    論文のコピペや画像の転用が、なぜこれほどまでに問題視されているのか
    等々、はなこさんのコメントを読んで、ようやく意味が分かって状況が呑み込めて来ました。
    私の解釈が飛躍し過ぎていたら、ご指摘していただきたいのですが
    小保方さんは、佐村河内と同じというより
    STAP細胞という着想と設計図を思い描きながら、それを実証することができない教授
    (=曲を着想しながら曲を作ることができない「作曲家」)
    が、自分の立てた「仮説」を実証してくれる人
    (=自分の設計した曲を、楽譜に書いて作曲してくれる人)
    を求めていて、そこに据えられたのが、小保方さん(=新垣さん)というわけだったのですね。
    はなこさんのコメントを読んで、小保方さんは、新垣さんのような立場だったかと私には思えました。
    新垣さんと違って、小保方さんは、もともと「人から見られる」ことをものすごく意識しているフシがあるので、本人も、やる気満々で、喜んでその位置に乗っかったという感じでしょうか。
    また、件のコピペだらけの「博士論文」も、小保方さんの怠慢というより、本人が書いたとすれば、あり得ないような矛盾があったわけですね。
    「下書きが製本された情報」にも、そこまで深い裏事情が隠れている可能性があったとは・・・
    おかげさまで、問題が一気に身近に感じられるようになりました。
    ところで、はなこさんが、小保方さんに最初に感じた「違和感」とは、もしかして、小保方さんが「他人から自分がどう見られるか」を強く意識し、完璧なまでに髪型やメイク、服装を整えていることでしょうか。
    私は、小保方さんは、私の持つ「人格障害者像」に合わない部分がたくさんあって、人格障害者では無いと思っていますが、
    ブランド好きで、外見をあそこまで完璧に整えているところだけは、身近にいる人格障害者そっくりで、モヤモヤしていました。

  11. パンケーキ より:

    私も、はなこさんの分かり易いまとめで一気に事の始終が飲み込めました。
    私の感想ですが、これは起こるべくして起きたように思いました。
    遅かれ早かれこういった問題が表面化する、という意味でです。
    留学の件ですが、どの教授の下に付くか早急に決めなければいけない状況で名乗りを上げてくれたのがその教授一人だったら、気乗りしないテーマだとしても断る余地はなさそうですね…。
    (実際に、最初から仕方なく引き受けてくれた教授に途中で見捨てられてしまった人の話を聞いたことがあるんですよね。もう死にたいと言っていました)
    いい教授が見つかりませんでしたって戻って来る訳に行きませんし、戻る場所もないのでは?
    手続きだけは成されてしまって既に向こうの大学所属になってしまっているはずですから。
    それと、彼女のブランド好きの部分ですが、ユニットリーダーは年収1000万円の高給取りだそうです。
    外資系の若手の管理職とか、女医さんとか、そういうイメージを私は抱きました。
    無理してまで取り繕っているとかではなさそうです。

  12. せんち より:

    理研の調査委が小保方さんの捏造と判断したみたいです。
    残念です。
    「研究者としての未熟さだけに帰することのできるものではない」
    このような厳しい言葉を述べている所を見ると、
    捏造でも悪質の部類に入るのでしょう。

  13. はなこ より:

    早稲田大学は部外者4名と学長で、調査委員会を作るようですね。それから、論文盗用の検出サービスとも契約したそうです。 そのサービス会社は普段の6倍の問い合わせがあるとか...これからの学生さんはコピペがすぐばれてしまうので、大変ですね。
    人格障害でも、境界性人格障害の女性には、美人で頭がよくて、なかなか魅力的な人が結構いると思います。 ダイアナ妃、とかマリリン・モンローとか...  そして、境界性人格障害と自己愛性人格障害は紙一重というか裏表というか、非常に密接な関係にあると思います。 強度の境界性人格障害の患者をを治療して、やや回復してきたら、自己愛性人格障害に移行したという症例も結構あるようです。 それから、精神科医の中には、ほとんどの高機能型境界性人格障害といわれているものは、実は自己愛性人格障害だという意見が強いと思います。 それに対して、被害者の救済にあたっているセラピストの方は、高機能型境界性人格障害なるものが存在するという意見に傾いているようです。 いずれにせよ、はじめに人格障害者ありき、そして被害者ありき、ですから 後付けの分類なんてどっちでもいいようなものですが。
    ムカムカさんの質問ですが、うーん、なんといったらよいのか、...むつかしいですね。
    しいて言えば、バカンティ教授が 佐村河内氏のように、アイデアを出して、 小保方さんが五線紙と鉛筆を用意して(削って)、笹井芳樹氏が新垣氏のように交響曲を書き上げた、という感じでしょうか?
    けれども、小保方・笹井両氏が、新垣氏と異なるのは、新垣氏が著作権をいさぎよく放棄しているのに対して、 特許まで出願しているところですかね。
    ハーバード大学での小保方さんの状況については、大体私の意図したところはおわかりいただけたと思いますが、博士論文の問題については、私の言葉足らずで、誤解を生じたかもしれないので、 なぜ、私が笑いだし、 周囲の(もと)科学者たちも、吹き出し、やっぱり彼女は人格障害だったのかと思った理由を、下に挙げます。 割とまじめなブログにいくつかよい説明になりそうなものがあったので、そう...コピペさせていただきますね...
    ******************************
       
                (投稿 1)
    米ウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道によれば、小保方氏は自身の博士論文
    が大量の剽窃やコピペで構成されていた問題について「審査をパスした論文ではな
    く、下書き段階のものが製本されて残った」と回答しているという。
    博士論文をよく知らない多く人たちからすれば「確かに、そういった大学事務の杜撰
    な体制はあったかもしれない」と思うかもしれない。
    しかし、博士号を保持している多くの研究者からすれば、その言い訳は「常識的にあ
    りえない」と一笑に付してしまうはずだ。「下書き製本理論」は言い訳として、博士
    論文を少しでも知っている人からすれば、あまりにも矛盾だらけだからだ。
    まず、「完成品の博士論文が存在し、それはちゃんと審査を受けて合格している」と
    いうことが小保方氏の論旨として推察できる。これは責任が執筆者や審査員にではな
    く、論文を管理していた「誰か・どこか」の不備にある、ということを主張している
    ようにも読める。
    この場合、事情を知らなければ、事務的なやりとりをする「大学事務」や「大学窓
    口」を想像するだろう。つまり、博士論文の原稿をやりとりする中で、間違って下書
    き版の論文を完成品と取り違えて、製本・提出し、大学図書館に納本してしまった
    「犯人がいる」と。
    しかし、このロジックは、制度上、絶対に成立しない。
    なぜなら、通常、「最終審査に合格した博士論文は、提出者(執筆者)本人が製本業
    者に製本してもらい、本人が大学窓口に提出するから」である。博士号の授与は「製
    本の提出後」になる。
    合格直前の最終審査会(「公聴会」と言う)では、審査用に「仮製本(二穴バインダ
    で綴じるなど)」した博士論文の最終稿(仮にこれを「下書き」としよう)を提出す
    る。この仮製本は、内容やフォーマット的には「ほぼ完成品」であり、仮入れしたコ
    ピペ文章や剽窃画像が介在することはあり得ない。なぜなら、「ほぼ完成品」を出す
    ことが最終審査の条件だからだ。 (大学准教授)
          ( 投稿 2)
    論文というものを一般の人々にも分かるように簡潔に言えば、「自分が行った発
    見・発明を証拠と共に自らの理念の下に自らの文章でまとめた文書」です。その観点
    から見ると、小保方さんの所謂、博士論文「なるもの」は、実は、女子小学生が夏休
    みの宿題で新聞の記事の切り抜きなどをまとめた「スクラップブック」みたいなもの
    なのです。自分の研究理念や背景を自分で考えずに、世界最大の化学、生物の研究所
    である米国のNIHの解説を、しかもあろうことか博士論文に「素人向け解説」を盗
    用し(早稲田の論文審査団は、ここで、こんなものが博士論文?と気が付くべきです
    が、読んでいないのでは仕方ありません)、証拠となる図はあちこちの研究機関の
    ホームページから盗用して貼り付けている。実験の証拠写真は捏造。そのようにして
    出来上がったものは論文ではなくスクラップブックに過ぎません。ただし、小保方さ
    んの場合、スクラップブックと違って性質が悪い事に「自分の文章、画像」のふりを
    するために、出所を記さず、さらにはそれらを改竄し、盗用していることです。
     しかも、博士論文だけではなくNatureの論文も同じ方法で空想的に創造され
    ています。どうも、この人は妄想型の虚言癖があるのではないかと思います。論文が
    これでは、当然、実験もまともにはされてはおらず、従ってSTAP細胞は妄想が生
    み出した空想的産物なのでしょう。何より、証拠となる写真が捏造なのです。小保方
    さんはこれ以上、嘘の上に嘘を重ねず、真実を騙る語るべきでしょう*(冗談ではなく
    MS-IMEの変換です。)。
     小保方さんはこれ以上、嘘の上塗りは止めた方がよい。すぐにバレる嘘をつ
    き、その嘘を糊塗するために、更に嘘をつき続けている状態になっています。下記に
    いうような博士論文の下書きを本人以外が持つ、まして印刷業者に渡るなどというこ
    とはありえないでしょう。印刷に廻す場合、印刷業者とは表装をどうするかなど色々
    な打ち合わせをします。うっかり下書きを持ち込んだとしても、その時にでも気が付
    くものです。というより、渡す前に最後の確認をするものです。博士論文は国立国会
    図書館に収納される重いものです。百歩どころでなく兆歩譲って、もし下書きだとし
    ても、製本が出来上がってきた時に嬉しくて見直すでしょう。その時、間違えていれ
    ば分かります。通常の神経を持っている人間なら青くなって差し替え手続きするもの
    です。異常な人ですね。
     そもそも、審査を通った論文が別にあるのなら、当然の事として審査団4名の教授
    が持っています。また、彼らが真実を知っていますので、このような虚偽はすぐにバ
    レるではありませんか。通常なら博士論文は執筆の過程や、正式に受理されるまえ
    に、主査の教授と何度も重ねて打ち合わせをし、評価してもらい、推敲を重ねて行き
    ます。運悪く優秀で本物の研究者である教員に師事してしまうと、これがなかなか通
    らないのです。何度も何度も考え直し、実験のし直し、書き直しをすることになり、
    場合によっては留年してOKが出るまで書き直しになります。そして、本物の研究者
    に育って行くのです。しかし、運よくいい加減な似非研究者で、なぜ教授でいるか分
    からない教員につくと、すぐにOKが出てあっという間に博士になることができま
    す。その後の運命は今回の事件をみていれば明らかです。
     とにかく、主査の教員の評価を受け、これで良しとなれば、審査団を決めてもら
    い、審査団にも予備的に数度は見てもらうでしょう。そして、良しとなれは、正式の
    記録に残る予備審査し、それにを通れば、本審査に提出するために印刷することにな
    ります。数十万円を使って印刷した後の本審査で落ちたら印刷費が無駄になるように
    思いますが、実は「予備審査」が実質的本審査なのです。いきなり本審査で落ちない
    ように、審査団は予備審査できっちり審査しておくのです。本審査は形式的なものに
    なります。このような過程で厳重に審査される博士論文が「審査に合格したものでは
    なく下書き段階の物が製本され」るはずもありません。それとも、早稲田大学では博
    士号の授与はこんなに厳重ではなく、主査の教授も審査団も、誰もまともに読みもし
    ないで外形的間違いを持ったままでさえ通っていくのでしょうか。
     以下はウォールストリートジャーナルへの小保方さんのメールに関する記事で
    す。早稲田の広報担当も呆れかえって、そっけない対応をしていることが分かります。
    「小保方氏は電子メールで『現在、マスコミに流れている博士論文は審査に合格した
    ものではなく下書き段階の物が製本され残ってしまっている』と説明。
     さらに、下書き段階で参考のために転載した文章や図表が引用も訂正もなく、その
    まま残っていると述べた。大学側には、小保方氏が下書きだとしているこの論文の撤
    回を要請したという。
     早稲田大学の広報担当者は、そのような要請は認識しておらず、別版の博士論文に
    ついても知らないと述べた。2014年 3月 14日 13:44 JST」
          (投稿 3)
    小保方氏は電子メールで「現在、マスコミに流れている博士論文は審査に合格したも
    のではなく下書き段階の物が製本され残ってしまっている」と説明。
    さらに、下書き段階で参考のために転載した文章や図表が引用も訂正もなく、そのま
    ま残っていると述べた。大学側には、小保方氏が下書きだとしているこの論文の撤回
    を要請したという。
    早稲田大学の広報担当者は、そのような要請は認識しておらず、別版の博士論文につ
    いても知らないと述べた。また、大学による博士論文について指摘された疑問点に関
    する調査は継続中だと話した。
    まず思うことは、小保方博士によるWSJへの回答(=どういうわけか論文の下書きが
    製本されて国会図書館に収められてしまった)は、「余裕を持って家を出たのにキン
    グギドラに途中誘拐されて試験に遅れました」レベルのありえない言い訳だというこ
    とです。そしてそれを言えてしまうのは、彼女には己の尊厳と進めてきた研究の正当
    性をもって世界と対峙するという意識がなく、ただ目の前の「先生/親(的立場のひ
    と)」からいかに言い逃れるか、という子供のようなドライブしか持っていないから
    じゃないのかという思い。
    そして次なる疑問は、彼女は大学、大学院においてどのような指導を受けてきたのか
    ということ。このページ(http://difff.jp/dev/obokata_copypaste.html)を見ると
    本当にギョッとするのですが、この博士論文における剽窃のしかた、ちょっと普通
    じゃないです。普通ならパクるにしてももっと誤魔化すんです。細かい言い回しを変
    えてみたり。でもこの博論にはそういう隠蔽の形跡がほとんど見受けられません。怖
    いくらいに無邪気に開けっぴろげにコピペ。
    で、怖がってたら理研の会見でこんなやりとりが。(石井氏は理研の調査委員長)
    Q 切り張りについて、小保方さんは問題だと思っていなかったのか。
    石井 彼女のヒアリングでは「やってはいけないという認識がなかった。申し訳あり
    ません」という認識だった。抵抗がなかったのか、倫理観を学ぶ機会がなかったの
    か、私がコメントするのは適切でない。
    私がしがない学生の頃、指導教員の演説があったんですよ。「これからplagiarism
    (剽窃)の話をする。耳をかっぽじってよーく聞け!」とばかりに。曰く、学問にお
    いて、どんな些細なものでも他人のアイデアの無断拝領は大罪である。誰かの言葉を
    引いたら必ず元ネタを表記すること。それが引用であることを明確にしなければ剽窃
    と判断される。剽窃したら単位はもらえないどころか、放校もありえる。先生はきみ
    たちの文章の癖、傾向というものをよく分かっている。剽窃は必ずばれる。アジアか
    らの学生は剽窃についての認識が特に甘い。今日の話をよーく肝に銘ずるように。
    と、だいたいこんな話。
    ここまで言われたらパクれないですよ、怖くて(いや、それでもパクった奴はいたけ
    ど。そんでバレたけど)。もしかしたら、もしかしなくても、小保方博士はそういう
    基本中の基本を教えられなかったのではあるまいか的な疑念がむくむくと沸いてくる
    んですよ、あの博士論文見ると。「やってはいけないという認識がなかった」という
    のはあながち嘘ではないなと。
    だからこれは小保方博士個人の問題ではないし、その指導員である教員個人の問題で
    もない。積み重ねるべきものを積み重ねないまま、その場しのぎの切り張りで結構な
    ところまで行っちゃう人がいる。1人や2人のウッカリ(もしくはコッソリ)で、結構
    なところまで行けてしまえるシステムになっている。それはまずい。すごくまずい。
    そのうえで思うのが、「結構なところ」であるところの「理研のユニットリーダー」
    という位置。どうやら積み重ねるべきものを積み重ねていないらしき人が、どういう
    基準で選出されてそこに収まったのか。そして選出後はどういう管理およびサポート
    がされていたのか。ほんと不思議。
    ほんっっと不思議ですけれど、これはアカデミア主導の自浄作用でもって何とかされ
    るべきであるし、今のところ(おかしな動きながら)自浄作用で何とかされる方向に
    動いている(んでしょ?)。学問や研究というものに対して、政府やメディアがあま
    り大きな影響力を持っちゃうのも危険であると考えます。
    で、最後に、どうやらコピペだらけらしい博士論文に心穏やかでない方々に対して思
    うこと。
    あの論文は実にありえない。信じがたい。ストレスでげっそりやつれて10円ハゲ作り
    ながら真面目に修論博論書いて、学位はもらったけど就職先がなかったり不安定雇用
    だったりする人が多くいる中、コピペ満載で博士号とって、しかも天下の理研に職を
    得て、ピンクの壁に囲まれて好きな研究してる奴がどうやらいるらしい。やりきれな
    い。腹が立つ。わかります。
    でも腹立ち紛れにあまり益がないと思われる個人攻撃にだけはならないように、自分
    の怒りがどこを根源としているのか、そしてどこに向かおうとしているのか、そこは
    できるかぎり自覚的でありたいし、あって欲しいと思います。
    *****************************
    「違和感」については、多くの博士号取得者を取り巻く環境はブラック企業以上に酷いことから説明しないといけないと思うので、 今日は触れないことにさせていただきます。
    博士号も最近の日本は粗製乱造の乱発が目にあまりますが、本来かなり厳しい審査が行われるべきものです。 大学4年生の卒論はお情けでもらえるところが多いのですが、(卒論はカタイこといわないでもいいと思う...) ツワモノたちの裏技をいくつか紹介しておきますね。 卒論だからいいのですが、 博士論文には使えません!
    ******************************
    ◆ その1.専門外の教授を逆指名!
    卒論「悪行というほどでもないんですが……。学生が所属学科内の教授であれば自由
    に指導教官を選べるシステムを逆手に取って、あえて自分が選んだテーマには詳しく
    ない、専門外の教授を指導教官に希望しました。社会学科で、東京郊外の変遷がテー
    マだったので、本来なら都市社会学専門の教授に師事すべきだったんですが、政治社
    会学専門の教授を選んだんです。専門外だから迂闊なことを言ってボロが出たらまず
    いと思ったのか、指導の際も『都市論は詳しくないのでよくわかんないんですよね』
    『多分問題ないです!』『完璧です!』と完全スルー。評価もAで、楽勝でした
    (笑)」(32歳・広告)
     その機転を、論文の執筆そのものに生かすことはできなかったのだろうか……。
    小保方さんも、大学院では、常に、正式な指導教官の専門外のことを履修研究していたけど。
    ◆その2.コピペ未満! 図表はすべてブランクで提出
    「商学部で広告マーケティングのゼミだったんですけど、グラフをエクセルで作り
    直すのがめんどくさくて、ほとんどネットに落ちてたものをコピペしました。出典を
    書けば問題なかったんですけど、コピペを繰り返してるうちに引用元がわからなく
    なってしまったので引用元の記載は一切なし。挙句最後はあわててプリントアウトし
    て製本、提出したから気付かなかったんですが、後で見返してみたらプリンタが読み
    込めない画像形式だったらしくて、グラフ部分はすべてブランク、右上に小さな×
    マークがついている状態でした……。卒論提出後の口頭試問の際に教授に指摘され
    て、顔面蒼白。こりゃ終わったと思ったんですが、就職も決まってたので、苦笑しな
    がら教授は単位をくれました(笑)。『コピペするならちゃんとコピペしなさい!』
    て怒られましたけどね」(29歳・保険)
     コピペにちゃんとも何もあったもんじゃないはずだけど、口頭試問の後で、ちゃんとコピペしたのを再提出しとかないとマズイすよ。
    ◆その3.博士論文ならぬ白紙論文を提出!
     まさかの「白紙論文」を提出したというツワモノも!
    「提出期限三日前になっても一文字も書いてなかったので、こりゃもう無理だと
    思って『どう考えても間に合わないから留年します、すいません』と教授にメールし
    たんです。そしたら教授が『とりあえず白紙でいいからコピー用紙50枚くらい持って
    いって製本屋に製本してもらえ! それで扉にタイトルだけ書いて学部事務所に提出
    しろ!』と返事をくれて。卒論を提出したかどうかのチェックは学部事務所の管轄
    で、教授に直接提出するわけではないんですよ。提出期限は12月10日だったんですけ
    ど、そこから担当教授による口頭試問までは2か月くらい間が空くんです。学部事務
    所は中身をチェックするわけではなくて、あくまで製本されたものを提出したかどう
    かしか見ない。だから、『とりあえず学部事務所に提出したという履歴だけ残して、
    口頭試問がある2月までに中身を絶対書き上げろ!』と、2か月の猶予をくれたんで
    す。バレたら教授だって処罰を受けるかもしれないのに猶予をくれるなんて……と感
    動して、そこから2か月で必死に書いて口頭試問には間に合わせました(笑)」
     期せずして、迫真の論文となったということか...
    太っ腹の教授ですね。自分の指導した学生を信じてくれたということかな。 それに答えた学生も立派(?)でした。
    この裏技は 指導教官との関係が密接な場合しか使えません。 白紙製本の場合は、口頭試問までに、下書き製本の場合は、どんなに遅くても口頭試問から2,3日以内に最終稿を教授に渡して、事務室の机の上に積み上げてある仮論文と差し替えていただかねばなりません。 その時期を過ぎると、その学部の卒論はまとめて合冊して綴じられて、図書室に永久保管となります。 そうなったら最後、教授とてさし替えは不可能。怪盗ルパンでもやとわないと...
    ******************************
    以上の情報から、小保方さんの博士論文がどのような状況のもとで発生したものか、ご自分でご推察願います。
     

  14. より:

    この人…捏造である事は承服出来ないそうですね。「悪意がなかった」そうです…
    取り敢えず
    「STAP細胞はある」←ここは何が何でも譲れないそうです

  15. より:

    小保方氏の反論のコメントの一部で…
    《このままでは,あたかもSTAP細胞の発見自体がねつ造であると誤解されかねず,到底容認できません。》
    …て部分がありました。
    【あたかもSTAP細胞の発見自体がねつ造であると誤解されかねず】…の部分で思い出した事があるんです。
    昔、母がコレクションしていた平成元年の珍しい500円玉が全部なくなった事がありました。うちの兄はまず私に疑いを掛けましたが、私にはアリバイがあった為に、今度はまだ幼かった弟を疑い始め尋問し出しました。
    何が何だか分からない弟はひたすら泣いていましたが、兄は「悪くないならば泣く筈はない!」と言い、挙句には弟を殴り出して白状させようとしました。
    結局兄の机から見つかった事で、兄の犯行が判明した訳ですが…
    どう考えても当時の兄が手に入れ様がない珍しい硬貨だったので、もう犯人は誰か分かった筈なのに、それでも尚、三男に罪を着せようとしていました。挙句には「盗む所を見た!」とか後付けされてました(笑)
    でも…うちの親もバカじゃなく、弟に罪をなすりつける兄を鬼の様な顔で叱責していました。その時兄が言ったのが…
    【それじゃまるで俺が盗んだみたいじゃんかよ…】
    これを発言した時の兄はまるで、理不尽な仕打ちを受ける悲劇のヒロインの様に涙を浮かべていました…
    【あたかもSTAP細胞の発見自体がねつ造であると誤解されかねず】
    【それじゃまるで俺が盗んだみたいじゃん】
    もちろん小保方氏が黒か白かは証拠はありません。でもね(^_^;)まあ…

  16. ムカムカ より:

    どんどん状況は、残念な方向へ向かっているようですね・・・
    あまりにもガチな材料がそろってしまったら、私も考え直さなければならないなぁと思っています。
    はなこさん、引き続き、分かりやすく説明下さってありがとうございました。
    はなこさんの説明を読んで、学術の世界も他の世界と変わらず、立ち回りが上手か下手かで、命運が分かれる部分が大いにあるのだと、よく分かりました。
    小保方さんは、まさに、立ち回りや時節を読むことに優れていることで(運かも知れませんが)、実力以上の地位に登りつめてしまった感じですね。
    また、博士論文のコピペの件や、「下書きが製本されてしまった」という言い訳が、どれくらいあり得ないことか、よく理解できました。
    小保方さんの博士論文は、まるで数時間でやっつけたもののように見えるくらい、あり得ない点が満載で、そんなに急ぐ必要が何かあったのか。もしかしたら、何かウラがあるのかも知れない。小保方さんがそんなに急いで博士号をとりたかったというよりは、理研や大学側になんらかの必要があって、小保方さんに急遽、博士号を与えることになったのではないか?
    という、前回のコメントでの、はなこさんの想像は、とても筋が通っていて、私もその通りではないかと思いました。
    でも、はなこさんの二番目のコメントを読むと、小保方さんは単に「そんなことをしてはいけない」という認識が欠如していたために、様々なあり得ない過ちを犯してしまったのかな?という風にも思えて来ますね・・・
    論調から見て、はなこさんの中でも、最終的にそういう結論になっているのかなと思えますが、どうでしょうか。
    また、iœさんのご指摘
    【あたかもSTAP細胞の発見自体がねつ造であると誤解されかねず】

    【それじゃまるで俺が盗んだみたいじゃん】
    まるでデジャヴのように、同じような状況で、同じようなセリフを言っているという、この共通点は、見逃せないものがあると思います。

  17. より:

    ムカムカさんと皆さん
    更に一つ追加させて下さい。昔オウム心理教が坂本弁護士一家失踪事件(今は「殺害事件」)を疑われて際に、ワイドショーで松本智津夫が「あなた方にとって我々が殺人集団でないとダメなんでしょう?宗教弾圧だ!」と言ったのも憶えてますでしょうか?
    【あたかもSTAP細胞の発見自体がねつ造であると誤解されかねず】
    【それじゃまるで俺が盗んだみたいじゃん】
    【あなた方にとって我々が殺人集団でないとダメなんでしょう?】
    …どうでしょうか?
    きっと人格障害者が、ひき逃げがばれた場合の言い訳の80%は
    【その言い草はまるで俺がひき逃げ犯みたいじゃん!】
    【なんだよ!人をひき逃げ犯みたいに言いやがって!】
    等でしょうね(笑)
    小保方については、まだ分からないので何も言いたくありません…でもおおよそ真相は見えます。

  18. はなこ より:

    小保方さんは、 弁護士を使って、不服申し立てをするのですね。 心神喪失の割には、関西の大物弁護士を含めた4人の弁護士による弁護団が、理研の通知を受け取る時点ですでに出来上がっているというのは立派というか、彼女の言うとおり、いつも誰かが助けてくれる...それだけ彼女に人徳なり、なんらかの人間的な魅力があるということになるのでしょうか? 着手金もかなりの額になるはずでしょうが、ご両親が払われたのでしょうかね。
    ムカムカさんからの質問の答えにちゃんとなっているかどうか、自信はありませんが、私がどう考えたか、書いてみます。
    1月の画期的な万能細胞の発見のニュースで、発見者は若手の女性研究者ということだったので、どんな人か期待に胸膨らませて見てみると、...えっ、これホント? マジで? ...何かの間違いじゃない?...がっかりしたというか、ぴんとこないというか、何か変だという感じだったのですね。 それで、もう少し詳しく知ろうと思って、会見のビデオや研究室でのビデオを見て、??? ますます怪しい...となり、 彼女の経歴を調べて、自分としては、いちおうどういうことなのか納得したのですね。 そのうち、何らかの形で偽装(?)が明らかになる日が来るだろうと思っていたら、 思いがけなくはやくその日がやってきました。 さすがインターネット時代ですね。 早い、早い。
    彼女の経歴を振り返って見ると、
     ——————————————
     2002年 東邦大学付属東邦高等学校卒 
          ・・・高校では 文科系だったとか? 理科で履修したのは化学だけで、生物も履修しなかったらしい。
     2002年:早稲田大学理工学部応用化学科入学
           一般にAO入試とよばれる、芸能人やスポーツ選手が利用する推薦枠を利用
          ・・・この年から、AO入試がはじまったというのも奇遇。 もしAO入試が始まっていなければ、おそらく文学部あたりを受験したのではないだろうかと想像される。 
            一般入試では早稲田の理工の合格は難しかっただろうという話があった。 これが、彼女にとって一つ目の 幸運(あるいは不運???)
           ところで、このブログに集まる方々なら、AO入試だと、実力の有無とは関係なく、自己アピールの上手な人種(かならずしも 人格障害者とはかぎらないのだけれども...)が多く入学してしま   
           う可能性があるということはお分かりいただけると思う。 
    2006年3月: 早稲田大学理工学部応用化学科卒業  
      
            ・・・常田教授(東大出身)の研究室に所属し 卒論は「東京湾の微生物の研究」
            この当時、常田研究室は 教授一人だけの不完全講座〔教授、助教授、助手がそろっていない研究室)ときく。けれど、抱えている学生数はやたら多い。
            ほとんど指導もなく、「実験レポート、卒論、すべてコピペO.K.で通る研究室」という評判を 早稲田内で聞いて、敢えて常田研究室をえらんだのか、たまたまそうなったのか???
            キャンパスライフを謳歌したそうだから、どれだけ勉強したかはこころもとない。 というわけで、2つ目の関門もスルー。
    2006年:早稲田大学大学院/理工学研究科/修士課程進学(指導教官:常田教授)
            ところで、常田教授の専門は、「(工場)排水処理」である。 卒論は常田教授の守備範囲だ。東京湾にそそぐ排水と湾に生息する微生物の関係あたりから始まっているだろうから。
            けれども、 再生医学を志すのに なぜ、排水処理の専門家の研究室に進学したのだろう? 自分の研究したいテーマにふさわしい指導者につく為に、卒業した学部の大学とは別の大学の大学院に進む人は少なくない。(私も、その一人)  (再生)医学であれば、東大の医学研究科でも、あるいは、後で東京女子医大の大和教授に教えを請うのであれば、東京女子医大の大学院に進むというのが最も妥当な選択だと思うのだが...?(大学院の医学研究科は、医学部卒でなくても受験できる。理学部から進学する人もいる。) 私の想像では、 再生医学の研究のできそうなところは、彼女の勉強不足で、とても合格できなかったのだろうと思う。 それに対し、早稲田の大学院は、 内輪での、形だけの試験で、フリーパスというか、いわばエスカレーター式に入れたのではないかと思う。
     これで、3つ目の関門もスルー。       
    とにかく、早稲田の理工学研究科修士課程に進学した彼女は、東京女子医科大学先端生命医科学研究所研修生として のちに論文の共著者となる大和雅之東京女子医科大学教授の指導  の下、 再生医療の研究を開始する。 常田研と大和研のつながりは強いとは思えないのだけれど、どういう人脈で小保方さんが 東京女子医大の研究室に受け入れてもらえたのかはわからない。(???) ただ、そこで、彼女は 東京女子医大出の才媛たちに囲まれて、自分の学力不足をさらけ出してしまうこともあったのではないか。 そこで「負けず嫌い」の本領を発揮して、猛勉にいそしんだ・・・のではなくて、才媛たちが教授に一度質問にいく間に、「先生、ここがわかりません! 教えてください!」と10回ぐらい押しかけることで、自分をしっかりアピールしたのではないかしらんというのが、私の邪推。
    2008年:修士号(工学)取得
            
            修士論文のタイトルは、一度見たような気がするけれど、忘れてしまった。 とにかく、例によって、常田教授が審査したことになっているので、たぶん、これもフリーパスかも? タイトルだけでなく、中身を見て見たいような気もする。 (4回目のスルーになりますかね。)
      
     2008年:早稲田大学大学院/先進理工学研究科/博士課程進学 (指導教官:常田教授)         
         [外研先2008-2010年] ハーバード大学 (指導教官:バカンティ教授)
         [外研先2010-2011年] 理化学研究所  (所属チームリーダー:若山教授)
         これもフリーパス、エスカレーター進学でしょう。  早稲田の大学院の改組で、常田研は、先進理工学研究科生命医科学科に移行。 まるで、小保方さんのために、常田研究室の看板の書き換えがなされたのかと思うほどのグッド・タイミング!!  21世紀グローバルCOEという、若手研究者に海外を短期間経験させるプログラム(物見遊山的で、意味がなかったと言う声も多い。)の早稲田大学割り当て分でハーバード大へ。 麻酔科バカンティ(D論審査員/STAP共著)に師事。 『外刺激を与えると初期化し、多能性幹細胞になる』というバカンティの長年の持論に傾倒し、以降その考え方に沿った実験に邁進する。バカンティーズ・エンジェルと自らを呼び、 教授の「全ての面で成功し皆が憧れる人生を送りなさい」との助言に感銘を受ける。(もう少し、研究者らしいアドバイスに感激してほしいと思うのは、私だけ?)  GCOEでは4ヶ月の留学予定が、自説を証明するための下請け実験をやってくれる学生がなくて困っていたバカンティ教授に気に入られ、ハーバード大事務室が博士号のない外国人学生を半年以上受け入れることはできないというのを押しきり強引に09年冬まで1年半ほど滞在するも、ハーバード大がこれ以上の滞在延長を認めず。。帰国時には大和教授のところで多能性細胞の研究を続ける予定になっていたはずだが、どういう人脈があったのか、当時理研にいた若山氏のところで、研究(実験)を続けることとなる。 公的には、常田研所属で、実際は 外部の、大和研→バカンティ教授→若山研をたらいまわし、または渡り歩いていたことになる。 彼女ははちゃんと研究者になるための指導を受けたのか、 どこで生物学をまともに勉強できたのか、それとも、指導されるのがいやで、 我流で実験だけをやれるように動いていたのか、私にはわからない。 米国で、医療研究なら、ハーバード大より、ジョン・ホプキンス大のほうが上だろうと思うが、実質よりも、一般受けのネーム・バリューで、ハーバード大を選んだところなど、彼女らしいのではないかと思います。 これで、東京女子医大の才媛たちを見返したつもりになれたのかどうかまではわかりませんが...
    2011年3月: 早稲田大学工学博士号取得
             学位論文「三胚葉由来組織に共通した万能性体性幹細胞の探索」。 主査は常田教授。
               コピペ丸出し。 自分で書いたらしい部分は、 スペルの間違いが てんこ盛り。(応用化学出身なのに、ケミストリーのスペルすら間違えている。)
               本論の実験の手順は、Guo博士の論文のコピペ。  実験結果の画像も 民間の医薬品会社のホームページからコピペ、・・・ということは本当に実験したんでしょうか???
               信じられないような論文で博士号取得。 もう何回目のスルーになるんだか、私のほうもだんだんわからなくなってきた...
    2011年:理化学研究所/研究員
             ポスドクは、ハーバードのバカンティ教授のところだったはずなのだけれど、 以前のゴリ押しがたたったのか、ハーバードに戻るためのビザが得られず、半年前に知り合った若山氏(当時理研所属/現山梨大教授/STAP共著)に口利きを頼み、理研CDBの客員研究員になる。(これはたぶん無給で、ポスドクとしての給料はバカンティ教授から出ていただろうという話なのだけれど...)になっていた。 (2012年に若山氏は山梨大へ移動) このあたりの人脈作り、というかマーケッティングは見事。
    2013年:  理化学研究所・発生・再生科学総合研究センター・ 細胞リプログラミング研究ユニット・ユニットリーダー。 (笹井芳樹副センター長の推薦)
       若山教授について山梨大に移動するかと思いきや、 若山氏から副センター長の笹井氏を紹介してもらい、理研に残れるようしっかり売り込んだのだろう。
       このユニットは彼女一人しかいない異例のユニット。 極秘研究という触れ込みで、誰も彼女が何をやっていたかわからないという 理研では普通にはありえない状態になっていた。 なんか変だなあ、と思う人はあっても、笹井芳樹副センター長の後ろ盾があるので、誰も何もいえない。 週一回の研究会にも出てこないので、誰も実験のデータも見せてもらえない。 (米ソ冷戦時代の核兵器の研究みたい....)  この研究会というのは、非常に大事だと思う。 過去1週間の研究の進展・成果、失敗、新たに出てきた問題点などを気軽に報告しあって、他の研究者の意見・批判・助言を拝聴して、それらを自分の研究に生かす。そうやって、研究も研究者も切磋琢磨されていく。 データの精度が低すぎれば、あるいはあまりにおかしければ、それを指摘されて、翌週はもっと正確な結果が出せるよう実験をやり直すだろう。 そういう研究者として当たり前のプロセスを通ってきていたら、あんな後からつつかれっぱなしの論文など発表せずにすんだろうと思う。 
      
    2014年1月: 学会発表を省略して、 論文投稿後、STAP細胞記者会見。
             このあたりが昔と今では少し違ってきているし、私のいた分野と、医薬関係分野とのちがいといえるかもしれないけれど、小保方さんは博士号を取得後3年たった今も、学会で発表したことがないように見える。 医薬品会社が関係してくる研究は巨額のお金が動くし、特許のこともあって、手の内見せられぬということもあるだろう。 けれども、自分の研究結果を随時発表し、 先輩研究者から鞭撻いただくのは、(オソロシクきついことも、ありますけれども、それでも)自分自身の成長にも研究の向上にもかかせない。 若ければなおのこと。 あの山中伸弥教授ですら、 iPS細胞の論文発表の1か月前に、(データの一部は伏せて)学会で発表しておられたはず。 多くの一流研究者の意見を聞くことは、いい論文を書くためには大切なことだと思う。
      ---その後ーーー
    2014年2月:STAP論文騒動
         画像の切り張り、画像の流用・盗用、文章のコピペが発覚
      「やってはいけないとういう認識がなかった」
      「製本されたのは、博士論文の下書き」
     —————————————— 
    小保方さんの経歴を調べて、それまでに???だったことがほぼ納得いきました。 彼女は理系の学生としても、科学研究者としても、適性を問われることもなく、ふるいにもかけられず、いくつもの関門を、裏口とはいいませんが、 正面ではなく横の通用口あたりから通り抜けてきた感じです。 あんまり勉強したようにも見えないし、ちゃんと指導されてないようだし、研究者として練られる機会もなかったのでしょう。 彼女は本来なら、とっくの昔に淘汰されて、研究界からはいなくなってるはずの人だと思います。 「未熟な」研究者ではなくて、科学者・研究者としての資質のない人だろうと思います。 彼女の才能は、人に好かれる力、人を動かすことのできる力といったらよいでしょうか。 その彼女の類まれなる才能を生かす道に転向したほうがいいと思います。 
    実験(あるいは観測)って、(少なくとも私にとっては)一番楽な部分なんですね。 やり方とか、コツを覚えてしまうと、しばらくは似たようなことの繰り返しで、 いったん手順が確立されてしまうと後は、あんまり頭抱えて考え込むことはなくて、るんるんと実験して時間が過ぎていきます。 それなりに、結果もたまってくるし...  仕事してますよという言い訳が、周囲に対しても、自分に対してもできるんですね。 (ホントは逃げ、というかごまかしなんですけれど...)  大昔、指導教官にいわれました。 実験イコール研究ではない、と。  小保方さんが実験にふけっているというのも、同じような理由ではないかと思いました。 彼女の場合、自分の分野の基礎知識も習得できてないようなので、実験も相当にずさんにやっているだろうと想像してましたので、データもむちゃくちゃだろうと思っていました。なので、理研の最終発表を聞いても、「ああやっぱり。」でしたね。
    もう何が出てきても、驚かないだろうと、タカをくくっていたんですが、さすがに「博士論文は下書きで...」という ありえない言い訳を聞いた時は思わず吹き出し、やっぱり xx障害なのかと思いました。 けれども、小保方さんを、天然だとか、xx障害で片付けることはたぶん簡単でしょうが、今回の問題は小保方さん一人で引き起こしたものではないでしょう。 どこか周囲にも問題があるような気がしてます。ちょっと違ったか角度から見れば、小保方さんが「理研に行きたい、いや、行く。」と決めた。理研で給料もらうには博士号がいる。 たとえば、理研の笹井氏から早稲田の常田教授に 「小保方さんがを理研で引き受けるに当たって、博士号が必要だから、なんとかしてくれませんか。」と連絡が入る。 常田教授が、小保方さんに、「とにかく下書きでも何でもいいから製本して提出しなさい、中は見ないでおいてあげるから。」と伝えて、小保方さんが、適当にコピペや何かの下書きを束にして製本した。それで博士号をもらったという可能性もあるわけで、 それなら、彼女が「下書きでいいって、みんな言ったじゃん。そのとおりにしたのに何で、今頃ダメだっていうのよ!」という意味かもしれないと思ったりもしたわけです。 それで、私は小保方さんに、これまでのことを全部正直に話してもらいたい、周囲の人にとっては爆弾を落とされるようなものかもしれませんが、今のところ隠れたままの問題も 浮かび上がってくるでしょう、と期待しているんですが...
    早稲田大学はどういう結論を出すか、そして小保方さんがどう対応するか、それを見てみたいと思います。
    3つのコメントの内容が前後してしまったので、ムカムカさんを混乱させてしまったかもしれません。 すみません。
    これで終わろうと思っていたら、今朝、面白い書き込みを見つけたので、 コピペします。 私の同期生の科学技術庁での経験と照らし合わせて、あながち嘘とも思えないので...
    ******************************
    AO入試の開始当時、私は別の大学院で研究をしていましたが、
     「キャンペンガールを育てようという企画が進んでいるがどう思うか」と尋ねられました。
     このキャンペンガールの条件は、
      ・文系出身であること
      ・W大学理工にAO入試を利用して入学すること
      ・理系に進んで広報役を引き受けてくれること
      ・コミュニケーション能力がすぐれていて広報向きであること
      ・本人の理系分野の能力は問わない。
    というものでした。
     「研究能力や理系教科に優れた人材を素直に起用して宣伝すればよいのでは?」
    と尋ねたところ、
     「サポートするから本人の能力は関係ないらしい。」
    という呆れた回答でした。
     「広報企画そのものが、研究者を愚弄していれば本末転倒でしょう!」
    と憤慨しました。
    あれから12年経ち、すっかり忘れていましたが、
    報道されたような、常田研の学位審査の甘さや小保方晴子氏のコメントのような自覚のなさを
    見て、「まさか本当に実行してしまっていたのでは!」と思い当たってしまいました。
    彼女の指導教官の一人は、AO入試当初から面接からSTAP論文まで関わっています。
    外研先の候補は、主に指導教官どうしの人脈で決まります。
    博士課程の3年目は理研の若山チームにいたわけですから、
    博士号取得後、いわゆるポスドクとして同じ理研のチーム所属でもおかしくはないでしょう。
    問題は理研ユニット・リーダー就任ですね。2013年に新規ユニットを立ち上げた周囲の思惑はやはり、
    キャンペンガールだったのではないでしょうか。
    ただ、キャンペンガールの「取扱方法」が杜撰で未熟だったのでしょう。
    まさか「悪いこととは思わなかった」のような認識とまでは知らなかったでしょうね。
    彼女の認識では、
     ・キャンペンガールは本人の研究能力は必要とされていない。これまでもそうだった。
     ・実際のところ、かわいい研究室や割烹着はメディア戦略用として用意された。
     ・実際のところ、研究ユニットの立ち上げもリーダー就任も推薦で成り立っている。
     ・Nature誌への自力投稿では1度リジェクトされており、サポート共著者が集められた。
      自力でムリなことは周知の事実。
    といったところでしょう。
    本来の鋳造疑惑は、
    「一度分化した細胞から、万能細胞をつくり出すこと」に成功したかどうかで、
    もし鋳造であれば、これまでの自然科学の研究を愚弄したことになるでしょう。
    一方で、
    「文系女子からコミュ力にも優れた女性らしいリケジョをつくろう」とする試みは、
    まじめにやっている真の研究者を極端に愚弄しているのに加え、
    ジェンダー差別そのものです。
    ******************************
    早稲田から理研へ、キャンペーン・ガールの引き渡しだったのですか?
    ちょっと予想外でしたが、これなら、 理系の資質のない小保方さんが、奇跡的ともいえるくらい、 ありとあらゆるスクリーニングの機会をするりとのがれて、今日まで生き延びてくることができた理由が納得できるのですが...
    ついでなので、最後にもうひとつ、理研チームが世紀の大発見を発表したのと同じころ、鳥取大の研究チームがすばらしい発見をしています。 マスコミは小保方さんのほうばかり追いかけていましたが。
    「がん細胞に たった1種類のマイクロRNAを導入することによって、がん細胞を正常細胞に戻すことに成功した」んだそうです。 STAPより、こっちのほうが役に立ちそう。
    けれど、リーダーの三浦准教授いわく、 「まだ、たった1000個のがん細胞を 正常細胞に戻しただけなんです。 まだまだです。」
    千個の細胞で成功してから発表する研究者と、1個見つけた見つけないとかの段階で証拠も出せないのに あると発表する研究者。あまりに大きな隔たりを感じてしまうのは、私だけでしょうか?

  19. せんち より:

    はなこさんて詳しいというか、
    その世界の方でしょうか。
    予算をとるためには、
    キャンペーンガールなり広報的な事が必要なのは、
    わからなくもありませんが。。。
    ただ今回、STAP細胞に関しては、対象が大き過ぎます。
    世紀の発見をここまで大きな「事件」にしたのは、
    どこかに書いてありましたが、
    30ちょいの小娘の画策ではないような気がします。

  20. ムカムカ より:

    はなこさん
    最新のコメントをいただいて、改めてはなこさんの最初のコメントから、目を通し直しました。
    はなこさんが、さりげない一言で表現されていた裏に、どれだけの思いを込められていたか、詳しい説明をいただいたおかげで、ようやく私にも近づけてきたように思います。
    >(小保方さんには科学研究者としての資質はあんまりなさそうに見えるのに)小保方晴子工学(?)博士が誕生してしまったのは、普通なら起こりそうにないことが続けて6回ぐらいは起きてしまったから
    >宝くじで3億円あたるような「まさか...」みたいなことが、高校卒業あたりから立て続けに何回も起きてしまった結果、ひのき舞台に運ばれてきてしまったような気がします。
    これはつまり、
    AO入試(ネット上で、正当化された裏口入学というような表現をしている人がいました)で、早稲田大学に入った。
    「実験レポート、卒論、すべてコピペO.K.で通る研究室」を経て、エスカレーター式に大学院博士課程へ進学。
    そこから人脈を頼りに、東京女子医大の研究所やらハーバード大学へとステップアップ、さらに人脈を広げた結果、理研へ。
    さすがに、コピペ満載のずさんな物ではあっても、必要な提出物の体裁を整えることができる程度の学力はあったのでしょうね。
    (それだけでも、私のような凡人から見たら、かなりの知能の高さだと思いますが・・・)
    しかし、優秀な人ばかりが切磋琢磨している世界で、多くの天才や秀才を差し置いて、あのような飛び抜けた地位につくには、一体どれだけの突出した能力が必要なのだろう?想像もできないと思っていましたが、こうしてみると、けっこう美味しい抜け道というものがあって、運がよければ、飛び抜けた能力が無くても、登りつめることができるんですね。
    ・・・というか、登りつめるために必要なのは、学力や知識・地道な努力よりも、別の能力なのだなぁと、思いました。
    それから、「(コピペだらけの)博士論文は下書きが製本されてしまった」という言い訳の背景について、はなこさんの言いたかった思いが分かりました。
    このようなあり得ない言い訳を、現実に発信してしまうあたり、小保方さん(もう、さんづけの必要は無いかなぁ)は、平気で嘘をつける人であり、その嘘がバレそうになったら、新たな嘘をついてごまかすタイプの人であるようだということ。
    しかし、そうだとしても、彼女一人でこれだけの状況を作り上げるには無理があり過ぎる。
    彼女が、数時間で仕上げたような論文で博士号を取ることができたのは、大学や理研側にも、彼女に博士号を与えた方が都合が良い理由があったからだろう、ということなのですね。
    (それ以外に、これら一連のことに対して、筋の通った説明をつけるのは不可能だと思います)
    そして、その背景に、キャンペーンガールの可能性。
    現実に起こったことの流れの上でも、条件の上でも、あまりにもピッタリと当てはまりますね。
    あちこちに散らばった、関係のなさそうな点同士が、見る人が見れば、こうして繋がって一つの形になるのだなぁと、感動しました。
    この「形」に気付いている人は、どれくらいいるのでしょうね?
    今のような状況を生み出した非があるのは、小保方さん一人だけではなく、周囲にもあると思います。
    しかし、果たして小保方さんが、これまでのことを全部正直に話すでしょうか・・・?
    小保方さんは、決して被害者ではなく、むしろ美味しい話に乗って、今の地位を手に入れたわけですものね。
    「すべて話す」というのは、彼女が今のポジションにいるのはおかしい、ということを自ら認めることになるので、これまで手に入れたすべてを放棄する覚悟がないと無理ではないかなぁ、と思えて。
    「とかげのシッポ切り」と言うと、まるで小保方さんが被害者のように見えてしまいますが、この場合は、周囲にとっても小保方さんにとっても、最も都合がよい決着のつけ方ではないかと、私には思えます。
    「爆弾」は、ちらつかせるだけに留めておいて、理研側から悪くない待遇を引き出すことが、彼女にとって最善の策ではないかなぁ、なんて下衆な想像をしたりして。
    (なんか、ものすごく自己愛っぽい考え方ですが)
    それから、
    >千個の細胞で成功してから発表する研究者と、1個見つけた見つけないとかの段階で証拠も出せないのに あると発表する研究者。
    このお話からも、はなこさんが小保方さんに対して感じた違和感というものが、とても分かりやすく伝わって来ました。

  21. ムカムカ より:

    小保方リーダー、とうとう表に出てきましたね。
    汚い役目は、すべて弁護士のオジサマに引き受けてもらって、本人は、弱々しさ全開で、時には涙まで見せて、同じフレーズを繰り返しては、質問をはぐらかしていました。
    これが彼女の正体だったわけですね。
    (小保方リーダーが関わらずに)再現を成功させた人は何人もいる、と言いながら、それがどこの誰かも公表しない。
    再現に成功したという人に表に出てもらって、証拠を出したり証言してもらうことが、身の潔白を証明するのに、何よりも有効であるのは、私にでもすぐに分かることなのに・・・
    指摘されるまで、思い付かなかったように言っていましたが、そんなわけないですよね。
    要するに、思い付きの出まかせだったのでしょう。
    結局、疑いを晴らす方法として、矛盾したその場限りの言い訳や演技に頼ったということで、まさに人格障害そのものの姿を見たと思いました。

  22. はなこ より:

    小保方さんも、それから笹井氏もやっと登場しましたね。
    この際、潔く 真実を話して欲しいなとは願っていましたが、 やはりムカムカさんの予想したとおり、何一つ出てきませんでしたね。
    小保方さんは、科学性も論理性もそっちのけで、日本国民に心情的に訴える作戦。 彼女、政治家のほうが適性あるんじゃないかとすら思いました。 両側の弁護士には普通の照明ライトを使っていたが、彼女用のライトは肌を美しく見せる、いわゆる「女優ライト」、そして、やつれて頬がこけて見えるように、ほおにはシャドーを塗り、泣いても黒い涙にならないように、耐水性抜群のマスカラ(?)...このマスカラ、どこのブランド?って、境界性人格障害の女性には人気が出そうな気もしますが...
    例のSTAP論文は、麻酔科医であるバカンティ氏の仮説「普通の体細胞の間にそれよりずっと小さな胞子みたいな細胞があって、それは刺激を与えると初期化し、多能性幹細胞になる」― そういう小さな細胞が実在することを検証しようとしたものです。
    13-15年ぐらい前に、バカンティ兄弟が、顕微鏡をのぞいていてとってもちっちゃな細胞を見つけたんだとか。見たというんだから、あったのかもしれません、細胞学の教科書に載ってない未発見の細胞が。 でもそのチビちゃん細胞が何にでもなれる万能の細胞(ステム・セル=幹細胞)になりうる、という着想がどこから来たものか、私にはまったくわかりません。 とにかく、この仮説を実証するには、まず、そのちびっ子細胞をとりだす事。 そのために、普通の細胞の大きさより細いガラス管(パスツール・ピペット)を通過させることで、普通の大きさの細胞はつぶれて亡くなり、チビっ子は無傷で通り抜けることができる、あるいは、チビっ子細胞のほうが生命力が強いことを利用して、普通の細胞は死んでしまうがチビっ子細胞は死なない程度の弱い毒とか弱い酸につけたり、厳しい環境をあたえたりして、チビっ子細胞だけが生き残るようにするとか、いろいろやってみたのですね。 それで、小保方さんは、チビっ子細胞を作ったというか、取り出せたんだと思います。 実際に彼女がやれたことはそこまでなのでしょう。 取り出せた細胞を、STAP細胞と名づけたというのは誰もが知っている有名な話ですね。 このSTAP細胞自身は万能ではなさそう(?)だし、増殖もしないし、そのままでは、あまり役に立ちそうにない代物です。笹井氏と理研の広報部の誇大広告のおかげで、妄想的ともいえる期待を大勢の人間が持たされてしまったようです。 理研が営利企業なら、公正取引委員会がやってきても不思議はないくらいのひどいハッタリ宣伝だったと私は思います。 (特に、山中グループのiPS細胞を貶めているところは、見ていていやな感じがしました。)
    このSTAP細胞なるものから、万能性のある幹細胞、名づけてSTAP幹細胞、を作ることができるか? ここで、彼女は行き詰ったようです。 彼女には、その技術はなかったようですね。 そこで、彼女が白羽の矢をたてたのは、世界初のクローン・マウスを作り出した、黄金の手を持つ若山照彦氏。 どうやって、幹細胞にするのか、私にはちっともわかりませんが、若山氏は、小保方さんから、「STAP細胞です。」と渡された細胞塊を使って、幹細胞をつくり、その幹細胞をつかって緑に光るキメラマウス作りに成功し、その細胞の万能性(つまり、幹細胞にちゃんとなっていたこと)を証明できた、というストーリーなのですが、その論文には、論理として不十分(つまり、それでは、ちゃんと証明できたことにはならない)な部分もあり、実験結果の図表もおかしいとあちこちから疑義が出るようになり、その後いろいろあって、若山氏は、小保方さんから「STAP細胞です。」といわれて渡されたものが、ほんとは何だったのか自信がなくなってしまったのですね。 自分が担当したところは自信もあるし責任も持つけれど、それ以外のところは信じたいが信じることが難しい状況になっているということだと思います。 
    実験結果の図表のすり替えについては、「STAP細胞ではないものの実験結果だけど、ちょうど同じような図になるし、こちらのほうがはっきりしていて見やすい。 それを使っても、この論文の結果『STAP細胞は存在していて、それは万能細胞である。』という結論は変わらないから、捏造にならない。」......無茶苦茶な論理ですね。実際に実験して、実験の結果から、この仮説の結論が正しいことを示そうというのが、この論文の目的だったはずですよね? 実際の実験結果の代わりに、別の実験のデータを入れて、でも結論が変わらないからいい、というのでは、はじめに「この仮説の結論は正しい」と仮定してませんか? 何のための論文なのでしょう? この手の無限循環しそうな矛盾が論文の中にも見受けられるように感じるのですが...
    ここまでで、STAP細胞の実際的な特徴をいくつかあげると、
    1) ES細胞やiPS細胞は、一個ずつばらばらで存在できる(おすしのイクラみたいかな?)が、 STAP細胞は、ばらばらにはならず、複数個が塊(スフェアといいます。)になって存在する。(数の子、というより 数の子のかけら、ぐらいの感じ)
    2) 生後1週間ぐらいの、若いマウスからしか作れない。 生後3週間たっていると、もうだめ。 (とすると、5歳の子供は若返れても、50歳の人間が若返るのは無理???)
    3) めすのマウスから、STAP(?)幹細胞を作るのは難しく、 若山氏ですら、オスしか成功していない。 (けれど、論文には、メスでも成功したと書いてある。いったい、誰が...?)
    なんだか、どこがノーベル賞ものなのか、似たような細胞がすでにいくつか見つかっていて、特許すらどうなんだか、という感じなのですね。
    東北大学のチームが、似たような細胞を2003年に発見(発見者は女性)していて、2010年に論文(黒田康勝;チームのメンバー)も出ているし、特許も出願しています。 彼らがつけた名前はMUSE細胞(ミューズ細胞)です。暇があったらインターネットで検索してください。 
    それから、熊本大学でも、ヒトの皮膚細胞に、乳酸菌を注入することにより、万能性細胞を作ることに成功しており、こちらも、STAPより先に特許が出願されています。 この細胞はまだ命名されてません。(太田訓正准教授の名で検索してください。) 
    「いまさら人に聞けない...STAP細胞...」(4部作)は、金融関係記者(?)らしき謎の人物が、科学系でなく、一般向けにわかりやすく書いています。 (若干、心理的なバイアスがかかっていますが。) 下記のサイトから4本の解説にアクセスできます。
        http://agora-web.jp/archives/1589017.html
    この「でこぽん」サイトは、人格障害のサイトなので、スタップについての脱線はこれでやめます。
    今は、小保方さん云々より、若山教授がお気の毒だと思う気持ちのほうが強くなりました。
    バカンティ氏のところにも居られなくなって、 スタップ細胞から 幹細胞への発展もできず、途方にくれていた小保方さんにすがりつかれて、理研の自分の研究室に招きいれてあげた若山氏。 無給の研修員(まだ大学院生だったので、研究生といったほうがいいかもしれません。) 問題は、有給か無給かではなくて、何の義理もない彼女に実験を続けられる環境をただで、与えてあげたという事実。  そして、彼女の研究にかかる費用は、御自分の研究費から割いて出してあげていたはず。 小保方さんの実験が成功するとは思えなかったので、自分自身の研究を続けながら、毎日、今日はどう言って彼女の失敗を慰めようかと思案していたそうだ。 小保方さんの論文に使われた図の不正が指摘された当初は、「自分が100枚もデータを送ったから、小保方さんが間違えてしまったのかもしれない。」と彼女をかばっていた。 彼を知る人は、「若山君は、自分を悪者にして、小保方さんをかばうつもりなのか。」と心配したそうだ。 このまま教授職にとどまってもよいものかと、若山氏は山梨大学に対しても、自分のほうからお伺いも立てている。 けれども、科学者としての良心から、不完全な論文をとりさげて、 検証しなおし、誰からも疑義の出ないしっかりした論文に作り直そうと提案したことが、小保方晴子姫様の逆鱗にふれてしまった。 彼女の会見での発言も、その後の文書も、 私は悪くない、未熟だから許されるべき、疑惑を招くような事態を作り出したのは若山氏だという論調が見られる。 それで、いまだに小保方さんを世紀の天才科学者と信じている人たちから、嫌がらせや脅迫じみたメールや電話がどんどんと送られてくる。 本当に心神喪失になりかけているのは、若山氏のほうだと思う。 恩を仇で返されたという表現がぴったりだ。
    さらに、笹井氏の会見が、それに追い討ちをかける。 彼は、頭脳的には抜群に優秀な人だとおもうけれど、ひたすら、責任逃れと保身に終始した会見は、冗談でしょ!といいたくなるほどひどかった。 いま、小保方さんに捏造の責任があることを認めると、自分もそれを隠蔽した責任を追及されるだろうから、 今のところ、自分は小保方さんをシロと信じている振りをする。 あとで、小保方さんがクロとなっても、自分はだまされていたということで、被害者のほうになることができる。 センター長から、頼まれて、論文の英語をよいものに書き換えただけ、ただの翻訳者以上の関わりはない。かかわったのは最後の2ヶ月だけ。 ・・・じゃあ、どうしてSTAPの特許の発明者に名前がはいっているのでしょう? 翻訳者が発明者になるのって、おかしくありませんか? (論文共著者の丹羽氏は、特許のほうに名前はないので、ごく最後に少しだけかかわっただけで論文の捏造には無関係だという理研の報告は信じてもよさそうだ。) 実験は若山研でなされたもの、「世界の若山さん」が指導していたのだから、僕が何かを言うのは、越権行為でできなかった...と。 はからずも、小保方、笹井両氏は、理研の中での自分の利権を死守せんがために、すべての責任を今は理研にいない若山氏に押し付けるという選択をした。 たぶん二人の間に打ち合わせはなかったと思う。 しめしあわせていなくても、同じ行動を取ったというところが興味深い。 今のところ、小保方姫は笹井氏に感謝しているようだけれど、 時が来れば、 彼は小保方さんを切り捨てて、自分だけを守ろうとするような気がする。
    さらに、いやな事実を正直に言うと、生命科学の分野は、巨額のお金が動くだけでなく、医学部、理学部、工学部、農学部などの出身者が入り混じる世界なのだけれど、そこでは、医学部出身者が、他学部出身の研究者を見下す空気がある。 笹井氏の会見では、それを如実に感じました。 「世界の若山さん」と持ち上げて、責任を全部押し付けておきながら、その「世界の若山さん」の所属大学の名前さえちゃんといえない。理研の担当者が、「山梨大学の皆さん、ごめんなさい。」と、慌てて 笹井氏のかわりに謝っていた。 若山教授は、地方の国立大を経て、博士号は東京大学でとっておられるが、農学部(畜産)出身である。 論文の共同研究者である若山氏に対して、人を人とも思わぬような笹井氏の態度を、見るに忍びなかったのは私だけだろうか。 一月のSTAP会見では、山中教授のiPS細胞を貶め、今回は、若山氏を貶め...  さすがに、山中氏は医学部出身でノーベル賞受賞者、京都大学医学部の教授であるから、 機嫌を損じるのは得策ではないと考えたようだ、自分のほうから面会に行って謝罪してきたそうである。
    けれども、笹井氏が、若山氏を訪ねて謝罪することは、残念だけれど、ないような気がする。
    若山教授は、小保方、笹井両氏の会見をみて、二人から、悪者に仕立て上げられて、相当にこたえてしまわれたようだ。 人間不信に陥っても仕方ないような気がする。 早く、元気になっていただきたいと思う。 悪貨が良貨を駆逐するのは、経済論だけで十分。
    ここまでは、泰山鳴動して鼠一匹分の真実も出た気配がない。 そろそろ、ハーバードの小島医師、東京女子医大の大和教授にも出てきていただきたい。 小保方さんとバカンティ医師を結びつけたのは、この二人だろうし、STAP論文の共著者でもあり、特許の発明者にも名を連ねている。 (大和教授は雲隠れ中?らしい) セルシードの株価の動きなんかは、門外漢の私には、ちっともわからないんだけど、STAP疑惑が出て、株価は半分以下に落ちてしまったから、それで、大和教授は、その心労で入院してしまったのだろうか?
    私が大学院生だった大昔でも、オーバードクター(博士号を取得後、就職にあぶれている人)の問題は深刻だった。 それなのに、日本国政府は、日本は欧米に比べて 博士号保持者が少ない、博士の数ををゆくゆくは3倍にしよう、まずは「博士倍増計画」で、と、大学院の定員をふやし、それだけの教育体制が整ってないにもかかわらず二倍に水増しした大学院生をふりわけて、 あちこちで、博士号の乱発、 博士の粗製乱造が始まった。 このSTAP論文事件は、無謀な博士倍増計画の結果として起きたんじゃないかと私は思う。 大学関係者からは、 大学院の定員を、昔どおり、半分に減らすべき、という声が多い。 今、大学教員のポジションの公募があれば、定員一人に、100人程度の博士(号をもった就職)浪人が応募する。 99人は落ちるわけで、幸運の一人になるには、 やはりコネも必要となる。 優秀な男性が こんなにあぶれている状況で、 公募では、はっきり言って女性は落とされると思っていい。 女性研究者は女性であることになるべく、ふれないように、また意識されないように、気を使って仕事をしているというのが、本音だ。 (女性でそれなりのポジションについている場合は、彼女の配偶者を調べてみてください。たいていその学会の大物です。) この小保方さんの事件で、まじめに研究に取り組んでいる女性研究者が、かなりの被害をこうむることになると思う。 努力して、よい研究成果をあげても、「貴女も、小保方さんのように、ずるしたんじゃない?」といやみを同僚や上司から言われ、色眼鏡で見られることを覚悟しなければならないだろうから。
    早稲田大学は、小保方さんの出た先端生命科学(?)科(2007年設立)のこれまでの博士論文280本をすべて調査することにしたそうだ。 たった7年間、実際には3年目の2010年からの5年間で、280人もの博士を誕生させている。学部全体ではない、たった1学科だけでだ。7月までに予備調査をおえ、怪しいものだけを本調査にかける予定だそうだ。 ここで、盗用常習犯の小保方さんの博士論文はどう審査されるだろうか。 STAP論文そのものの是非や小保方さんの研究者としての評価と、STAP細胞が存在するかどうかということとは、まったく別の問題だけれど、その結論の出にくいSTAP細胞の有無が、今、本質的な問題の目くらましに使われているような気がする。 その点、彼女の博士論文は、STAPの研究ではないから、論文自体の良し悪しだけで判断できるだろうと思う。 (ちょっといたずら心を出して、 上記にパスツール、とかスフェアとか専門用語をカッコつきで入れましたが、博士論文の中で、(ケミストリー以外にも) スペルを間違えて書いてある単語です。 博士論文はハーバード留学から帰ってから書いたはずなのですが、...)
    ある研究者は、郷里の年老いた親が、「お前の博士論文は、大丈夫か?」と心配して電話をかけてきたといっていた。 早稲田出身ではないので、心配ないと思うのだけれど。
    せんちさんの質問には、私も、(夫も) 昔その世界にいたことがあります。と答えさせていただきます。 比較的、女性の多い生物や化学ではなく、自然科学ではありますが、広い意味で応用物理学に属する分野です。特許やお金がどうのという世界ではありませんでした。 あまり詳しく書くと同定される可能性があるので、このぐらいにさせてください。 同定されても、私自身は構わないのですが、 周りにいた人で、困る人が出てくる可能性もあるので。 

  23. せんち より:

    今日、たまたま理研の友人と会いました。
    医学部の笹井先生が、他学部を下に見る傾向は確かにあるのではと言ってました。
    笹井先生は男を下げましたね。
    山中先生には強烈なライバル意識があって、
    IPS細胞で先を越されたから、STAP細胞に飛びついたんでしょう。
    発表記者会見におけるIPS細胞を貶める発言は、
    頭は良い方なんでしょうが、人間的にはいかがなものかと。
    あと、話題の「理研ノート」を買ってきてくれと頼んでおきました。
    表紙にRIKENと書いてあるのはあくまでお土産用で、
    研究者は別なノートを使ってるらしいので、それも一緒にくれと(笑)。

  24. 匿名 より:

    >理研ノート
    余談ですが、東京大学にも東京大学と書かれたノートがあって、うちの社長が東大に務める息子さんから貰って喜んでましたよw
    私もちょっとほしかったw

  25. ムカムカ より:

    小保方晴子と笹井芳樹・・・
    ひたすら責任逃れと論点ずらしのためだけの会見を見て
    二人は、同じ臭いを醸し出しているように感じました。
    二人とも理研でのポジションにしがみつく気マンマンで、
    そのために若山教授を、責任や不都合を押し付けるゴミ箱のような存在として扱っていますよね。
    私の身近にいる人格障害者も、タゲに対して、まさにこういうことをやっているんです。
    作り話の天才だと思います。
    若山教授がどんな人柄か、私は自分では何も情報を持っていませんが、小保方のような人間からタゲ扱いされているという点だけで、もう十分です。
    きっと無防備に信じてしまった人なのでしょうね。
    こいつはチョロいと、小保方のような人間から見なされるような人だったのだろうと思います。
    本当に気の毒ですし、小保方と笹井の腹黒さに腹が立ちます。
    このごろ私は、人格障害者よりも、人格障害者の嘘やペテンに対する周囲の反応の方に、より大きな関心を持つようになりました。
    この小保方の会見を見て「嘘をついているようには見えない、だから本当に単純ミスだったに違いない」と思っている人が少なからずいるようですね。
    あと、まるで宗教のような陰謀説も、意外と根強く残っています。
    嘘をつく側は、こういう勢力を作ることで、真相をうやむやにしてやり過ごすというテクニックを、意図して行っているのでしょうか・・・
    一番の悪人はそういう勢力に守られて、問題の根本は解決されないままとなり、何の関係も罪もない人だけが、とばっちりを受けて終わってしまいそうで、やりきれない思いがします。
    はなこさんから解説いただいたおかげで、初めて私はSTAP問題を本気で『理解しよう』と思えるようになりました。
    今では、TCR再構成とか電気泳動とか、テラトーマやキメラマウス、MUSE細胞やES細胞などという言葉の概要を、素人なりに理解できるようになりました。

  26. 通りがかりの猫 より:

    はなこさんの説明を読んで、今回のスタップ事件の裏事情
    が少し分かりました。D論下書き説など、証明は難しくと
    も、ある意味、納得です・・・。
    でも今は、事件そのものより、とばっちりを受けた若山教授が
    お気の毒で・・・。若山教授が記者会見を開いて疑義を
    正して頂けるといいのですが。
    失礼しました。昔文系だった、通りがかりです。

  27. パンケーキ より:

    小保方さんの不思議な嘘、弁護士さんとは一体どんなやり取りをしているんだか…。
    結局、彼らの中での嘘や本当という概念は通常とは根本的に違うのでしょう。それを一般的な感覚で矛盾を追及して真相究明を図ろうとした所で解決なんてしないんだなあと改めて思いました。
    あと、やっぱりデタラメを話している自覚はなさそうに見えますね。
    「しまった」とか「余計なこと言ってしまった」という表情が全く見られないので何だか気味が悪いです。
    都合の悪い切り口の質問をされても本当に意味が分かっていないような顔をするのが印象的でした。
    そろそろ、心理学のエキスパートが出て来てもいい頃だと思います。

    1. ぽんず より:

      話の意味を理解していない顔。想像つきます。
      以前、まだ自己愛とコミュニケーションを取っていたとき
      奴がしょっちゅうシフト変更を言ってくるので、
      他の人にも都合があるし、お互い様でやってるんだから、
      みたいに諫めたら、キョトンとした顔をしてました。
      私もその表情を見て「?」と思ったことがあります。
      何で他の人の都合を考えなきゃいけないの?
      自分の都合を言って何が悪いの?って感じだったんでしょう。
      自己愛は自分視点しかないから、
      普通の人が自己愛を理解できないように
      自己愛も普通の人の考えは理解できないでしょうね。
      それならそれで平行線でいてくれればいいのですが、
      「私は人のためにやっている」
      「自分がいいと思うことは他人もそうだ」と、人類の代表のように思いこみ、
      自己愛の意思を他人に押し付けるのが厄介なんですよね。
      小保方氏が自己愛なら、誰が出てきても話が進まず
      周りを困惑させているでしょうね。
      目に浮かぶようです。

  28. ai より:

    こんなに見抜けない人が多いんですね。

  29. はなこ より:

    今年の8月2日の記事なので、新しくはないのですが、STAPの総括としては、よくできていると思いました〔私が見つけたのは昨日です。)ので、ここにサイトのアドレスをしるしておきます。
    「科学と経済の怪しい接点、国策という名の列車」
    ―――STAP発見!!、もう1つの読み方 – 並行して進められていた劇(サル芝居)とは….発見者は、別に小保方さんでなくてもよかったと考えたら….山崎豊子さんに書いてもらいたいようなスジ。女子でなければならなかった理由ほか – お茶の準備に1か月の次は、手技の練習に2か月の意味【サル芝居!!!!結審の時】迫る!!
    http://seikatu365.seesaa.net/article/403077133.html
    ボリュームが半端じゃないのですが...
    ついでに、昔思い出せなかった小保方さんの修士論文は、
    「温度応答性培養皿で作成した口腔粘膜上皮細胞シートの皮下移植」
    のようです。 大和・岡野両氏のかかわるベンチャー企業 セルシードの宣伝・下請けのような研究ですが、 ホントに実験したのか、あるいはデータは指導教官のものを借用したのか、それともコンピューターをつかってデータを捏造したのか、疑問ではあります。(博士論文と違って、修士論文は早稲田の理工学部の図書室に行かないと見られないので、中身を読む手段が私にはありません...)

  30. ウボァ より:

    小久保さんの話ばかりなので違う視点から。
    >自己愛は誰にでもある
    これ、僕も丁度考えていた所でした。
    よくよく考えても見ると自己愛の行動パターンは幼稚園児くらいの子供では結構当たり前にあることです。
    そして動物的な本能に忠実に行動するのが子供です。
    だとすると自己愛の行動パターンは動物的な本能である、それを普通は精神的な発達と共に押さえ込めるようになる。
    しかし自己愛は何らかの理由によって脳の発育不全を起こしたのではないか?
    と丁度考えていた所でした。
    なのでどちらかと言えば自己愛は「肥大化」したのではなくて「萎縮化に失敗した」ではないでしょうか?
    例えば知的障がいを持っている人は性欲が強くレイプに走りやすい傾向があると言われています。
    しかしこれは厳密に言えば性欲が強いのではなく性欲を押さえる理性の働きが弱いことによって相対的に性欲が強く見えるが正しい解釈です。
    なので誰かれ構わずレイプするような本能的欲求というのは人間わりと誰にでも備わってたりします、でもそれを前頭葉が抑えているから普通はそんな行動を取ったりはしないのです。
    でもこれが前頭葉を損傷させると元々そんなレイプ魔ではなかった人でもレイプ魔になったりします。
    やはりそれと同じ考え方の方向性で自己愛は誰にでもある、それを抑えこむ能力が発達しなかったのが自己愛とそうでない人の境界線である、だから「肥大化」したのではなく「萎縮化に失敗した」という考え方の方が妥当ではないでしょうか?

  31. ウボァ より:

    もうちょっと詳しく説明すると脳は原始的な欲求をつかさどる部分程内側に、知的かつ理性的な判断をする部分ほど外側にあります。
    それで内側からセックスしたい!と原始的な欲求が出てくるとその情報が外側の理性的な判断を行う部分に渡されます。
    すると見知らぬ相手をいきなり押し倒してセックスしたらそれは犯罪で自分の社会的地位が危ない!と判断して脳の外側がその本能的欲求を却下するんです。
    でもその外側の部分が機能不全を起こしているとこうしたストッパーが存在しないためセックスしたい!と感じた時に即実行となってしまうわけです。
    こうして脳の構造的に考えると自己愛は防衛本能が肥大化したというよりは防衛本能に対するストッパーが欠落したと考える方が比較的妥当な気がします。

  32. はなこ より:

    先週の二つの新聞から、 STAP細胞の最終結論です。
    読売新聞 9月24日(木)5時57分配信
    「STAPはES細胞」確定…再現実験全て失敗
    STAP(スタップ)細胞の論文不正問題で、理化学研究所などは、STAP細胞由
    来とされる試料はすべて、以前から理研に存在していたES細胞(胚性幹細胞)由来
    だったとする調査結果を24日付の英科学誌ネイチャーに発表する。
     小保方晴子・元理研研究員の研究室に残っていた試料の遺伝子を解析した。理研
    の外部調査委員会が昨年12月、同様の結論を出しているが、国際的な科学誌に発表
    されるのは初めて。
     また、米ハーバード大など米、中、イスラエルの7研究室がSTAP細胞の再現
    に計133回取り組み、いずれも失敗に終わったとの報告も掲載される。小保方氏ら
    が昨年7月にSTAP論文を撤回した際は、複数の画像の不正が理由だったが、これ
    で、STAP細胞の存在根拠は国際的、科学的に完全に失われた。
    中日新聞 2015年9月24日 02時00分
    STAP、ハーバード大も作れず 7チームが133回実験
    【ワシントン共同】STAP細胞論文の共著者チャールズ・バカンティ教授が所属
    する米ハーバード大など七つの研究チームが「細胞作製を試みたが、できなかった」
    とする研究報告をまとめ、英科学誌ネイチャーに23日発表した。合計で133回試
    みたが全て失敗に終わったという。
     ネイチャー誌は論説記事の中で「多くの研究者が参加した結果、STAP細胞は再
    現できないことが分かった」とコメント。STAP細胞の存在があらためて否定され
    た形だ。
     参加したのは、ハーバード大のチームや中国・北京大、イスラエル・ワイツマン科
    学研究所など。バカンティ教授の研究室や共著者の一部も協力した。

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