自己愛性人格障害(148) 嫌われ不安病 その2

昨日、ブログを更新して、あれ? なんだか以前にも似たような事を書いたなと思った。昨日のブログの趣旨は、人格障害者どもは、自分の知ってる人たちが、自分の知らないところで集まるのを嫌う。他の人たちが自分のいないところで楽しそうにしているのが気に入らないのは勿論、自分のいないところで自分の悪口を言っていないか、常に監視しようとする。そうでなければ不安で仕方ない、という事である。だから人格障害者ウッキーは外の仕事に出ようとせず、仕事をしているフリ、忙しいフリをしてずっと社内にいた。またその目的を補完する為に、周囲に悪口を吹き込み、共通の敵を作って、自分を中心とした結束を謀ろうとする。言葉が違うだけで、なんだか以前にも同じような事を書いたな。。。

人格障害者の言い訳は、どこからどこまで突っ込んでいいかわからないくらい、常人には理解出来ない思考回路を持つ。ぐるぐるまわって、あれがウソなら、これもウソになり、そうするとあれもまたウソになる。論理が破綻してしまう。このもどかしさ、わかるだろうか。 自己愛性人格障害(116) ウソの連鎖 こんな感じなのである。

夫婦間のDV被害を判断する項目に「妻が楽しそうにしていると不機嫌になる夫」というのがある。自分のいないところで妻が楽しそうにしている、知らないところで楽しんでいる様子を見ると、不機嫌になるそうである。DV夫は常に妻を管理下においておかないと気が済まない。それが破られるのが面白くないのだろう。

同様に、人格障害者は、自分が話題の中心にいたがる。それどころか、チヤホヤされたがる。特別扱いを求める。だから、自分がいないところで、 自分の知ってる人たちが楽しそうにしていることが気に入らない。形は違えど、思考回路は同じである。さらに悪口を吹き込んで、 共通の敵の前に自分を中心とした結束を謀ろうとする。ああ、以前にこんなことを書いていた!自己愛性人格障害(16) その場にいない人の悪口

結局、人格障害者の行動なんてワンパターンなんだ。一度でも上手く逃れられたら、何度でも同じ手口を使おうとする。他にバリエーションがない。だからこそ人格障害者ってわかりやすいのだ。いろいろ人格障害者ウッキーの話を書いていても、エピソードは違えど、やってる事や思考回路は実は同じだったりする。だからネタがないなぁ。

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22 thoughts on “自己愛性人格障害(148) 嫌われ不安病 その2

  1. 匿名 より:

    すごいなぁ。
    人格障害者さんは発言はブレブレだが、行動パターンはブレない。
    真っ直ぐに人格障害やってるわ。

  2. 今だけ匿名 より:


    名乗り忘れ。私です。

  3. 蘭丸 より:

    復旧おめでとうございます。
    オメデトウ(^▽^)ゴザイマース
    >周囲に悪口を吹き込み、共通の敵を作って、
    >自分を中心とした結束を謀ろうとする。
    これやって組織崩壊を謀るんですわー。数年前に会社でこれやられてエライ目に遭いました。当時は自己愛なんか解らなかったから、訳が解らぬまま小さな会社はバラバラになりました。
    ある日どこからかある人の根拠のない悪口が流れてきて同意を求められたのですが、元来悪口の嫌いな私は被害者の擁護(根拠のない嘘の悪口だった)しつつ後は完全無視を決め込みました。
    15人いた会社が(私側)8対7(自己愛側)になり、自己愛の方は更に分裂して(自己愛側)2対5となりました。
    自己愛T君と二人っきりの小さな会社を作ったMくん、噂によると稼ぎの少ない自己愛の収入を補填しているっぽい上、自己愛の事を褒めちぎっていたそうな。
    典型的な自己愛に洗脳されているパターン。こんな目に自分を遭わせた自己愛を信じたい為の弁護なんでしょうね。
    T君M君と袂を分かった残り5人の会社から二人が出て行った理由を聞くとT君のウッキーっぷりがそのまま。
    営業に出るとどこにいるか分からない上、交通費の請求が信じられない数字に。聞くと同じ会社だった時に一番遠方を回っていた私の交通費の倍額以上。どうやら自分の副業分も上乗せしていたっぽいが、指摘するとウッキー!ってなって話にならなかったらしい。
    この2年で自己愛なるものを知り、当時の我社のすったもんだはT君の自己愛の果てだと分析するに至りました。
    M君は自己愛T君の人格障害にいつ気づくのか、私はそれだけが楽しみですwww

  4. 蘭丸 より:

    更に元妻の話を
    私は元妻の実家住まいだったと思って聞いてください。(関係図書くと面倒なので)
    元妻の姉妹と仲良くくっちゃべる私。ケラケラ笑ってくれる義姉妹たちと義母。
    その中でどす黒いオーラを放つ嫁。
    当時は何がなんだか解らなかったのですが、当時の私の分析は「自分が話題の中心でないから怒っているのか?でも、そんな子供じみた話はないだろう???完全な内輪ネタをやっている訳でもないのだから話題に入ればいいのでは?」と不可思議でしたが、自己愛を知るとあら不思議!そんな不可解な分析結果が正解だった事を知るのです!
    義姉妹、義母たちと歓談が終わり元嫁と二人っきりになった時に元嫁が放った言葉で忘れられないものを一つ。
    「分ってる?蘭丸は笑わせてるんじゃない、笑われているんだよ?」
    私の話で皆が笑う事、私が笑顔である事が不満で仕方がなかったのでしょう。
    自己愛というものを知ると彼女の様々な行動原理が完全に理解できるようになりました。

  5. せんち より:

    *** 今だけ匿名さん
    もうブレるというレベルではないような気がします。
    自己弁護、逃げ道を必ず作っておく、これは本能に近い。
    人格障害者は頭が悪いくせに、言い逃れとなると頭がまわる。
    論理破綻していても、とにかくその場でパッとウソがでる。
    これは考えてのことではなくて、本能でしょう。
    考えてのことでないから、まったく覚えていなくて、
    後から矛盾を指摘されると、言った言わないの話になってしまう。
    まあ、そういう姿勢はブレてませんね(笑)
    *** 蘭丸さん
    Mくんはまだ気付いてないんですね。それだけやられたのに。
    自己愛派とそうでない派が分派して、さらに自己愛派が二分された、
    これが面白いですね(笑)
    結局、どういう集まりでも壊していきたがる。

  6. 蘭丸 より:

    ***せんち さま
    >結局、どういう集まりでも壊していきたがる。
    そうですね。もう20年も前ですが、元嫁は私の所属するサークルを壊してくれました。
    私は元嫁の味方についてしまいほぼ孤立しました。
    いま思えば「この時」に気付くべきだったんです。まあ20歳のガキには難しかっただろうけど、いま思い出してもこの時の私の心は「!」って思っていました。
    今お世話になっているカウンセリングの先生の言葉を借りると、自己愛に限らず、対人関係というのは自分の心と感情がその時どう感じたか?が問題なんだそうです。感情を感じるという事は絶対に避けられない事だからだそうです。
    ここで自己愛の被害者になっている人たちは、自己愛に「!」「??」と感じつつも、自己愛との争いを避ける為に様々な事で自己愛を甘やかしてしまった人たちだと思うのです。
    だから彼らを最優先させてしまったが為に組織が壊されたりしたのだろうと思うのです。

  7. せんち より:

    *** 蘭丸さん
    おっしゃる通りです。すごく心あたりがあります。
    対人関係で少し?と思うところがあっても、
    そこは性善説で自分の中でどこかで折り合いをつけて、
    自分の中で納得してしまいがちです。
    それが結果として人格障害者を甘やかす事になります。
    感情でおかしいと疑問を感じたら、
    素直にそれはおかしいことだと判断すべきですね。

  8. なつ より:

    初めまして。
    昨日初めて拝見させていただき、あまりにも知り合いと
    特徴が合致するため、一気に読ませて頂きました。
    この知り合いに、先日とても理不尽なことをされました。
    一応問題は収まりましたが、僕の中で今でも納得がいきません。
    平気で裏切る。常に見下そうと僕の周りをかぎまわる。
    嘘を平気でつき、嘘がばれるとびっくりするほどの開き直りをする。
    この知り合いに、言いたいことは山のようにあります。
    ですが、今は我慢しています。
    距離をとっているにも関わらず、気づいているのかいないのか、
    変わらずフレンドリーに連絡を取ってきます。
    やはり、無視するのが一番の解決方法なんでしょうか。
    僕が距離を取っているのをわかっていながら連絡をとるのでしょうか。
    毎日混乱しています。

  9. せんち より:

    *** なつさん
    コメントありがとうございます。
    素人考えで申し訳ないのですが、
    なつさんの短いコメントだけで、
    その知り合いがガチだというのがヒシヒシと伝わってきます。
    まるで人格障害のエッセンスが凝縮されたような感じです。
    平気で嘘をついて指摘されると、
    こちらが驚くような言い訳で開き直る。
    距離をとっているのに、フレンドリーに連絡をしてくる。
    いや、なつさんが距離をとっているからこそ、
    様子伺いにフレンドリーになっているのではと思います。
    距離をとっているのに気付いてるからこそ、
    つなぎとめようとしているのでは。
    これが言葉で完全に切ったらすごいことになると思いますよ。
    なつさんの周囲や共通の知人に、
    あることないこと悪口を吹聴されることは間違いなし。
    だから言いたい事があっても我慢がよいと思います。
    言ったところで嘘と言い訳と責任逃れで、
    余計に腹が立つだけだと思います。
    人格障害者が自分の否を認めると思えません。
    こんなヤツと付き合っても良い事何一つない。
    自然消滅出来ればいいなと思います。

  10. なつ より:

    早々に返事をありがとうございます。
    そうですか。ゴリゴリのガチですか(笑
    ただ、連絡を取らないことに対する跳ね返りが怖いのです。
    メールが来ても、返信していないのですが
    「どうして返信をくれないのか」
    といったことは聞いてくることはないのです。
    しばらく間を開けて、
    「なんだか久しぶりだな。元気か?」
    といった感じで定期的に(1週間に1度程度)送られてくるのです。
    お前、あの件を忘れたのか!
    と言いたいところを必死に抑え、グッと我慢している状態です。
    適当に返信した方が、結局は僕から離れていくのか、
    完全に、無視をしたほうがいいのか、、、
    もう一度意見を聞かせていただけると助かります。

  11. せんち より:

    なにが正解かは別として、ボクの友人の例を挙げます。
    メールも何も徹底的に無視しました。
    返事がないことで嫌われ不安になって、
    本人以外のまわりの人に仲介を頼みまくってました。
    コイツは変だという認識が広まっていたため、
    誰も仲介しなかったし、
    むしろやんわり「時間をおいたら?」と宥めたり。
    結果、根負けしたようです。
    こちらから何か敵対することを言うと、
    人格障害者ならではの言動に出るので、
    何も言う必要がない。徹底的に無視。
    敵対かどうかすら教えない。
    これで成功しました。
    他の方はどう思いますか?

  12. なつ より:

    周りも、あいつはおかしいという認識で一致しています。そうですか。徹底的に距離を取った方が賢明なんですね。
    あまりにも相手の行動が読めず、不安に思っていました。
    今は安堵感でいっぱいです。
    ありがとうございました。
    このまま、距離を取るよう頑張ってみます。

  13. ひよこ より:

    初めまして。
    なつさんと同じくガチの人格障害と一緒に仕事をしていて精神的被害に遭っているものです。よろしくお願いします。
    人格障害は私に嫌われていることが分かっていると思うのですが、仕事ができないのでどうしてもダメ出しをしてしまいます。すると完全な嘘と分かる言い逃れをした後、ものすごい勢いで証拠を集めようとしますが、自分が過失しているので証拠の出てきようがありません。
    そこで悔しいので私に仕返ししようと、またものすごい勢いで私の粗探しをし始めますが、私はキチンと仕事をしているので指摘するようなネタは出てきません。
    そのうちそういったやりとりも忘れ、馴れ馴れしく話しかけてきます。そして、また同じミスを犯します。
    ほとほと疲れ果てましたが、親族なので離れようがありません。やはり我慢して決定的な決別の言葉を言わず、ひたすら無視するしかないのでしょうか?
    毎日辛すぎて爆発寸前です…

  14. せんち より:

    親族なので離れようがない・・・ですか。
    ボクは弟とは20年以上話してないので、
    あまり体験的なことは書けませんが・・・
    決定的な決別の言葉を言ったが最後、
    いろんな人に悪口を吹聴されるのは明らかなので、
    黙って無視してフェードアウトがベストかなと思っています。
    それでも人格障害者の中でいつの日か「切れた」と判断されたら、
    同じ結果になるでしょうが。
    親族だとフェードアウトできない、ですか。
    これは本当にどうしたらよいかボクも考えています。

  15. ひよこ より:

    こんちさん、ありがとうございます。
    じつは人格障害は義母なのです。
    私は自営業の仕事を一緒にしている嫁の立場です。最悪です。
    離れるには離婚するしかないのですが、義母のせいで自分の幸せを壊したくありません。
    義母が仕事をやめるまでの我慢だと思っていますが、先は長いかもしれないです。
    ここに来るまで独学で、ここに紹介されているような本はほとんど読みました。義母は自己愛性人格障害でありモラルハラスメントの加害者そのものです。
    実際に被害に会っている方々の話が生で聞けるのはとても励みになります。よろしくお願いします。

  16. せんち より:

    ひよこさんは、
    旦那様は味方してくれないのでしょうか。
    せめて旦那様が母親の人格障害に気付いていれば、
    あるいはひよこさんの味方をしてくれれば、
    まだ耐えられると思うのです。
    ・・・ただドラマなどでよくあるのは、
    夫が母親の味方をして強く言えない場合。
    むしろ「母さんのこと理解してあげてくれよ」なんて、
    逆にこちらに説教されたら、これは嫌ですね。

  17. ひよこ より:

    せんちさん、こんにちは。
    ご報告するのが遅くなりましたが、上のコメントをいただいてからわりとすぐに旦那に義母が自己愛性人格障害であるということを言ってしまいました。案の定「自己愛性人格障害」という言葉すら初耳だったようなので、ほんの最初の部分だけですがプリントアウトしておいた「でこぽんの法則」と、私が書いている部分も思い切って見せました。
    さすがに彼にとっては産み育ててくれた実の母親のことですので(しかも家族の中で彼は比較的人格障害の被害が少ないので)、それを人格障害だなどと言うからには離婚も覚悟でしたが、だいたいのところは理解すると言ってくれて、私のことを味方すると言ってくれました。
    でもやはり、義母がどんな人間だとしても自分の母親だということに変わりはないので、私がどんなに義母を嫌っても自分はそこまでの気持ちにはなれないし、完全に見捨てることはないでしょう。
    進歩があったのかなかったのかよくわかりませんが、義母のことをただの「喜怒哀楽が激しい人」とか「プライドが高い人」などというものとは別物の「人格障害」だということを知らせただけでも一歩前進ではないでしょうか。
    このサイトを知ったのが割と最近なので、今は膨大な量のコメントを少しずつ読んで(どれもこれもみな義母の事例にそっくりなので驚いています)これからは同じような境遇の方たちとお話したいと思っています。
    ・関わらない
    ・話をしない
    ・情報を与えない
    ・気を許さない
    ・騙されない
    この5ナイ運動を今年も徹底していきます!

  18. ひよこ より:

    連続して失礼いたします。
    上で、旦那さんに義母が自己愛性人格障害であると言って分かってもらったと書きましたが、だからと言って人格障害が変わる訳ではなく、ターゲットである私に対して周囲には分からないような嫌がらせ、自己弁護の為の攻撃は止むことはありません。(自分のミスを否定し、後ろめたさを隠すために謝るのではなく攻撃なのです!)
    私が全て黙って我慢すれば旦那さんも困らず、家族は幸せです。ですが黙っていることはもうできません。
    数少ない事情を分かってくれる友人に愚痴をこぼすのももう限界でしょう。
    もう、可愛い奥さんでいることはとうの昔に捨てました。
    旦那さんを産んでくれた人を人格障害と罵り、あげつらう嫁で結構、だめなら離婚します。
    こんな些細な事を言うのも…と我慢してきたことでも(それでも全部じゃなく)3回に1回くらいは言わせてもらいます。
    個人的な決意表明をここでさせていただいてありがとうございます(笑)いつまでこの戦いが続くのか…

  19. snowy より:

    お初にコメントさせていただきます。
    私も現在、同僚(女38歳)に自己愛性人格障害がいます。
    こちらの障害者は、私と先輩女上司の更衣室での会話を盗聴しています!!(二人で感じたので確実でしょう。)
    影で悪口を気にする…それが盗聴という行動に出てしまったんでしょうね。
    このブログを見ていると、まさしく同じなんです。
    虚言癖、賞賛を求め、長いものには巻かれるが、見下しているやつには、大柄な態度。且つ絶対謝らない!
    自分の仕事なのに電話にでない。が、弁護士の先生や税理士の先生の電話は、真っ先に取る!
    多分、引き抜きとかを狙っての行動。←バカ笑
    しかし、最近ほんっとに参っています。
    辞めてくれたら、助かるんですがね…無理ですよね。

  20. せんち より:

    *** snowyさん
    まさしく同じなんです、と言われると、
    ボクも、ああウッキーは人格障害なんだなと思ってしまいます(笑)

  21. snowy より:

    コメありがとうございます♪
    でも、『人格障害者』こんなにいるんですね~
    ホントびっくりしてます。
    私も参ってはいるものの、最近、楽しむようにしてます。
    今日は何をしでかすのかと…キチガイちゃん(笑)
    うちの人格障害者は、躁鬱からの~自己愛…なので、気分の波が激しいです!!!!

  22. せんち より:

    ボクだって、
    まさか自分が人格障害者と遭遇していたとは、
    本当に驚きでした。
    なんだか本の中だけの特別な話かと思っていました。
    snowyさんは、リアルタイムで相手が人格障害だと気付いたのだから、
    じっくり観察して、本当に楽しんでください。
    いいなー。
    ボクもそれとわかって人格障害者と知り合いたい。
    なんなら「人格障害者ならでは嫌がるところ」を突いてからかってやりたい(笑)

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