自己愛性人格障害(145) 人格障害の被害が理解されない仕組み その1

今回は、ユーモア抜きで、かなり難解な事を書くので、一語一句、しっかり読み解いて欲しい。アメリカではレイシスト(人種差別する人)は、発言内容によっては社会的な地位を失うくらい非難される。しかし、それはあくまで表向きであって、そもそも人種差別はいけないと主張すること自体が、依然として、それがあるという証拠であろう。それでもアメリカは、建前上であっても人種差別解消に前向きに取り組んでいる。一方、歴史あるイギリスはどうか。首都ロンドンは国際都市であるだけでなく、かつての植民地からの移民など様々な人種が住んでいる。やはり表向き人種差別はいけないことになっているが、アメリカほど声高には叫ばない、むしろ寝た子を起こさないようにしているようにも思える。

ワシの友人で、ロンドン在住の日本人がいる。その友人は、ちょっとしたことで人種差別を感じる事があるという。例えば、スーパーで買い物をしたとき、レジの女性が、アジア系の顔をした客にだけ「Thank you」と言わない。そういう、ちょっとした嫌がらせをされるという。たかが「Thank you」一言と思うかもしれない。しかし、その一言があるかどうかではなく、その背景にある人種差別的な姿勢が嫌がらせなのである。

確かに、ほんの些細なことではある。あってもなくても、どうでもいいことに思えるかもしれない。そして重要なことは、指摘するほどの事でもない、という点である。レジの女性が些細な嫌がらせをした。その嫌がらせは、それ自体は、わざわざ指摘するほどの事でもない。そして本当に指摘したいのは、「Thank you」と言わなかったことに対してではなく、そのレジの女性の行為の背景に、人種差別があるという点である。

しかし仮に突っ込んでそれを指摘しても、レジの女性はけして人種差別を認めることはしないだろう。都合良いことに、人種差別は心の中のことだから、レジの女性が否定すれば、誰も証明できない。むしろ指摘した方の被害妄想にされて、悪者にされるかもしれない。表向きは人種差別はしてはいけないことになっているから、周りの人も、そんなことをレジの女性がするはずがない、というだろう。さらに、「Thank you」と言わなかったのは、ただ忙しくて忘れただけとレジの女性は言い訳するかもしれない。

そんなこんながわかっているから、こちらも指摘しないし、しても仕方ないと思う。そして、そんなこんながわかっているから、レジの女性も、何度も繰り返し日常的に差別に基づく嫌がらせ行なっている。嫌がらせをされた本人は、それが確実に嫌がらせだとわかる。された本人だけは、わかる。それがどうしてかというのは上手く言葉に出来ないのがもどかしいが、された本人だけは、それが嫌がらせだと確信できている。そして、実際にその通りなのである。人格障害の被害がまわりに理解してもらえない仕組みの一旦が、ワシは、ここにあると思っている。

続く。

Follow me!

39 thoughts on “自己愛性人格障害(145) 人格障害の被害が理解されない仕組み その1

  1. とーます より:

    我が家の旦那がしているモラ、
    まさにこれです!
    他人からしたら些細なこと。
    嫌がらせにもとれないようなこと。
    でもされている本人には確実に嫌がらせとわかる。
    これをどう言葉にすれば良いのか・・・
    とても難しい。
    ある意味、証拠が残らない嫌がらせでずる賢い。
    ほんとに今まで不快な思いばかりさせられて悔しい。

  2. せんち より:

    >他人からしたら些細なこと。
    >嫌がらせにもとれないようなこと。
    >でもされている本人には確実に嫌がらせとわかる。
    これを、誰か、上手く表現してもらえないだろうか。
    皆さんの経験上、こういうことが多々あるはず。
    きちんとわかりやすく理解できるよう、
    表現出来る人はいないだろうか。

  3. まり より:

    職場の自己愛(50代男性)の嘘が上司に
    支持され6年働いた自分が職場を逐われました。
    悲しい。上司はなぜ自己愛の嘘をわからないん
    だろう。暑い中転職活動キツいですが自己愛と
    いるよりマシな気持ちがします。
    みなさんも逃げて逃げてください。

  4. せんち より:

    本当に、なぜ、ウソがわからないのだろう。
    わからないだけでなく、
    それを指摘した人の方を責めるのはなぜだろう。
    ここに、非常に重要なポイントがあると思うのです。
    誰しも、相手がウソをついている、
    自分がつかれていると思いたくない。
    だけど、その気持ちだけでしょうか。
    まりさんの場合は、状況が悪いと思います。
    6年間ずっとウソをついていたということは、
    それを人格障害者の上司が認めると、6年間が否定されてしまう。
    だから、ウソではないと、
    余計に信じたい気持ちになるのではないでしょうか。
    就職活動頑張ってください!

  5. まり より:

    せんちさん、お返事ありがとうございます。
    自己愛が来たのが一年半前で、それからすっかり
    変わりました。(嘘、言い訳はこのブログのあの方の通りです(^。^;))
    私が退職せざるを得なくなり、看護師が辞めベテランの介護職、事務員が
    も近々辞めると。新人は心細さで泣き出すし辛かったです。
    自己愛と似たような年代、体型の人を見ると冷や汗がでます。
    それでも無職のままではいられないので就活頑張ります。
    前の職場のことはとても気がかりですが、もう仕方ないですね。

  6. 新米パパ より:

    本当に奴らは狡猾ですよね。
    何をどうしたら周りにばれずに一番ダメージを与えられるか、そんなことばかり考えていると思います。その努力を他に向けたらいいのに・・・
    周りの人間もほんとに気づいていないのか、「それぞれ言い分があるから」と自己愛の言い分も信じてしまうんですよね・・・
    ああ、今日もおなか痛い・・・

  7. 三毛猫 より:

    まりさん
    嘘を平気でつき 指摘されると逆ギレるのも
    自己保身からだと思います
    始末が悪いのは状況を見ながら
    口先で世の中を渡っているのです
    自己愛の夫は 嘘を脳内変換し
    都合の悪いことは忘れます
    夫も自己愛人間ですが
    一緒に生活していると
    こちらが壊れます
    自己愛人間は全く自覚ありませんから
    始末に終えません
    どうか自信を持って
    就活頑張ってくださいね
    せんちさん
    「モラハラの精神構造」加藤諦三著
    加害者 被害者の分析が
    興味深いもので読みましたが
    やはり「逃げろ」でした
    モラハラ人間は自己執着が強いため
    人を愛する能力が無いそうです

  8. せんち より:

    *** 三毛猫さん
    やはり「逃げろ」ですか。
    そうですよね。
    いろいろ、想い出して、
    頭の中でシュミレーションをしても、
    結局「お手上げです」という結論にしかならないですから。
    このテーマが終わったら、
    次に書こうと思っていることがあります。
    それは、離れられない関係だったら、というテーマです。
    親兄弟は、完全に縁を切ることも難しかったりします。
    あるいは、離れると、それはそれで、別の問題が生じるため、
    行くも地獄、戻るも地獄、みたいな状況の場合があります。
    これらについて、そのうち書いていこうと思っています。

  9. 今だけ匿名 より:

    わたしも頑張って書きます(>_<)
    そしてせんちさんのことも応援します!
    林修先生だったら上手く表現するのかな?

  10. せんち より:

    いつ書くか?
    そのうちでしょ(笑)

  11. murasaki より:

    上手く喩えられるか自信がありませんが、「thank youを言わない」というのはパズルのピースの一つなんだと思います。
    自己愛にも普通の人にも立派な人にだって一欠片くらいあるかもしれないピース。
    それだけ見るとわかりませんが、
    他のピースを拾い合わせて一枚の絵にした時になんともおぞましい自己愛の姿ができあがります。
    3ピースくらいで全体像に気付く人と、かなり大部分できあがらないとわからない人の違いなんじゃないでしょうか。
    そして、そのピースって一枚だと割りと普遍的なんですよね。
    だから友達に相談しても「私だってそういうことあるしさ。」って言われて責められなかったり。

  12. 今だけ匿名 より:

    >Murasaki さん
    自己愛被害者あるある。
    ですねー!
    ・誰かに相談しても、自己愛を庇う言葉が帰ってくる。
    ・ヘタすると自己愛被害者の方が愚痴っぽい奴、などと思われてしまう。
    ・同じ被害者(話をわかってくれる人)が見つかると「わ~♪」と 、心救われた気持ちになる。
    あとなんだろ。

  13. 元スネ夫 より:

    ちょっと悲しいですが、傍から見て何となく分かる人も少ないながらも一定数いるのではないでしょうか。
    その上で、何もしなかったり、静かに立ち去る人が大多数を占めていると思いますね。
    私にも、見て見ぬ振りの経験があります。
    安易に被害者に励ましの言葉をかけると大変なことに巻き込まれることもあるので。
    被害者に対してこの人は変われると判断し尚且つ自分に余裕がある時以外は、黙って立ち去ることにしています。
    自分もそうでしたが、モラハラの被害者は自尊心が低いため、支援者に対してどうしても必要以上にすがりがちです。
    自分は悪くないと知る段階までは良いのです、が、問題はその後です。
    おかしいかどうか考えて判断するということを段々と支援者任せにする傾向があります。
    更にそのままエスカレートして、支援者を盾にしてでもとにかく守ってもらおう、自分でやるべき行程を全て支援者に代行させようとする流れに辿り着きます。
    加害者にしてみたら、この状態は被害者自身が自力で切れるほど変わっていないと判断します。なので、追跡の手を止めることはありません。
    入れ知恵する支援者さえいなくなれば元の状態に戻ると思っているからです。
    結局、泥沼化するんですよね…。

  14. murasaki より:

    >今だけ匿名さん
    「ヘタすると自己愛被害者の方が愚痴っぽい奴、などと思われてしまう。」
    まさにそれなんです。
    だから、懇切丁寧に奴の嫌なところを説明しようとすると、こっちが悪口言ってばかりの、一人の人間に執着しているような嫌な奴になりそうで躊躇ってしまうのです。
    自己愛って人間の嫌な部分を凝縮したような存在じゃないですか。
    だから、部分的には多くの人に当てはまっちゃうんですよ。
    自分を信頼してくれる友達で、嫌なエピソードを幾つか話すとわかってくれる人はいますね。
    だけど、自分も同じ目に遭ってないと、「murasakiは苦労してるんだね~。かわいそうに。」レベルでこの憎しみを共感してくれるまではいかないです。
    んで、更に悪口を言うのは良くないことと思っている真っ当な人には、相手も何か辛いこととかあったんじゃないの?とかそういう方向になります・・・。
    自己愛はターゲットに対しても、それ以外の周りの人に対しても普通の人の良心を利用している気がします。
    あと、話は違いますが、今ニュースになっている献体された臓器の写真をツイッターで晒して叩かれてる学生って自己愛の匂いがしませんか?

  15. 今だけ匿名 より:

    >元スネオさん
    >傍から見て何となく分かる人も少ないながらも一定数いるのではないでしょうか
    私の場合ですが、ピークで自分が落ちているときは、周りにもそう感じてた人がいるかもしれない事に気づきませんでした。理解者が見つかったときは、本当にいいきっかけになりました。そうですね、振り返れば気づいていた人がいたかもしれませんね。火の粉が飛んでこないように、気づいていた人達は身を守っていたのかも。
    >おかしいかどうか考えて判断するということを段々と支援者任せにする傾向があります
    なんだかんだで自力で切っていく人が、偶然私の周りには多かったです。時間はかかりましたが。ずっと支援者任せにするタイプの被害者…これは泥沼化しそうですね。
    身内が人格障害者の場合は別です。切るっていっても血繋がっちゃってますからね。先々の事を思うと顔を合わせる機会はありますよね。

  16. 今だけ匿名 より:

    >Murasakiさん
    そのニュース知りませんでした。先ほど検索してきました。
    どうなんですかねぇこの人。
    なんで晒しちゃったんだろ。ネタのひとつとして、臓器など見慣れていない人達に晒すことで反応をみたかったとか?
    もうツイッターアカウント削除されちゃったみたいで、この人の過去の発言みたかったのに、見れなかった…当然か。自己愛ならば、自己愛節があるはず(笑)
    なんにせよ、
    この人の顔写真、かわいく写ってますね♪検索したらすぐ出てきた。

  17. 分かります(笑)
    もっと単純に解りやすく言うと…
    蚊をも殺せぬ様な善人ヅラで、見えない所で足踏んづけて嫌がらせする様な行為ですね。
    指摘をすれば「わざとじゃない!」と言い訳…
    下手すりゃ「わざと踏んでるんじゃないのに、言い掛かりを付けられた!」と、逆に悪者にされかねない。

  18. より:

    横から失礼します。
    現在進行形で自己愛性人格障害者の
    ターゲットにされている者です。
    今は匿名さん
    >自己愛はターゲットに対しても、それ以外の周りの人に対し>ても普通の人の良心を利用している気がします。
    まさしくその通りだと思います。
    結局「黙って、静かに、逃げる」しか選択肢はないのでしょうか?
    少しでも相手を状況を「正そう」と良心を出してしまうと
    そこをまた燃料にされてしまって、攻撃されてしまうと
    いう悪循環に陥るのですから。。。
    口先では誤摩化せない証拠(音声や映像)を揃えて突きつけて相手を追いつめたとしても、逆恨みの報復が待ってるわけだから、結果的に泥沼化してしまいます。

  19. 元スネ夫 より:

    話をずらしてしまってすみませんでした。
    とーますさんの本題に戻ります。
    >他人からしたら些細なこと。
    >嫌がらせにもとれないようなこと。
    >でもされている本人には確実に嫌がらせとわかる。
    これ、私も自己愛と暮らしている時は、毎日と言っていいほど経験してきました。本当に嫌でたまらなかった。
    その人にしか分からないような内容を利用した巧妙な嫌がらせ、とでも言うんでしょうかね…。
    書籍ではぜひこの辺りを上手に表現して載せたいというせんちさんの思いも伝わってきます。
    私の体験から考えてみたんですけど、私がされたその類の暴言は、過去に私が起こした問題が元ネタでした。
    自己愛とは関係ない、他人と起こした対人トラブルです。
    勘違いから発展したことだったり、どちらにも非があってのことで、話し合いの末きちんと解決済みの問題です。どんな人でも生きていれば一度や二度必ずあるようなことなんですが。
    それらを、脳内変換によって私だけが100%悪かった内容に作り変え、それに対して責め立てるという言動が多かった気がします。
    100%ではないにしろ、こちらにも非があったりバツが悪かったりするだけに、言い返しづらい感覚がありました。またいくら解決済みでも持ち出されたくありませんよね。
    普段からのしつこさも知っているだけに諦めモードだったのもあります。
    後、誰かに訴えるにしても、思い出したくない自分の昔の失敗談から始めないといけないので、分かってもらうのが難しかったです。
    自分が起こしたトラブルの事実と、自己愛の脳内変換の違いを理解させないと先には進めないですからね。
    経験上、二つの話が違うことを理解させる段階で非常に困難を極め諦めました。
    それにしても、後から考えれば、そのことに関わってもいなかった人間が、そのタイミングで持ち出すネタとしては明らかに変なのが分かります。
    脳内変換された内容ももちろんおかしいのですが、その前の段階:持ち出すだけで、既に向こうは嫌がらせの目的を達成している訳です。自己愛勝ちでした。
    ”不愉快だけど、もういいや”とか”またか、やだな”の心境になるのが、更に自己愛を調子に乗らせたなあと今は思います。
    う~ん、ざっと書いてみましたがやっぱり的確な表現とはいきませんね…。でも少しは近づいたような気がします。
    とーますさんも、他の方も感想を頂けると嬉しいです。
    後、とりあえず具体例として、これはどうでしょうか?今さっき思いつきました。
    Mの離婚ブログから見つけものです。
    別居後、離婚に関して揉めていた時期に重なって、働いていた会社の社長Kさんに詐欺でお金を騙し取られてしまいましたよね。
    それをなぜかモラ夫があることないことチクチク言っていましたがそんな感じじゃないでしょうか?
    A4用紙20枚にも及ぶ手紙や、変てこな訴状に対しても、離婚や夫婦問題とは直接関係ない、Mさんの会社に対する不安や心配を上手に持ち出して煽っていました。

  20. 元スネ夫 より:

    今だけ匿名さんへ
    >ピークで自分が落ちているときは、周りにもそう感じてた人がいるかもしれない事に気づきませんでした。
    これよく分かります。実際自分が陥れられると、周りを観察する余裕はありません。
    >理解者が見つかったときは、本当にいいきっかけになりました。
    私の場合は、自立できなかったので泥沼化しました。
    理解者と勝手なことを言いたいだけの人とで区別もつかないという情けない状態でした。
    そんなこんなしている内に理解者も去って行ったんだと思います。
    >火の粉が飛んでこないように、気づいていた人達は身を守っていたのかも。
    これはある程度は仕方ないことだと思います。ある意味生きる知恵ですよね。
    >身内が人格障害者の場合は別です。切るっていっても血繋がっちゃってますからね。先々の事を思うと顔を合わせる機会はありますよね。
    これも分かります、嫌な現実です。
    今まさに、うちの親が直面しているんですが。
    兄弟と言う間柄、更には親から受け継いだ仕事での切れない関係があります。
    親の介護の時もそうでした。
    その時から、汚いこと、誰もやりたくないことはやらずに相手に割り振って、美味しいところばかり取っていました。

  21. みにみにけん より:

    初めてコメントします。
    全部の記事を、楽しく読ませていただいています。
    自己愛の被害の話を、私のことを信用してくれている違う部署の職場の友人に話すと、嘘だとは思わないでしょうがピンとこないみたいです。
    職場外の人は、自己愛の顔も名前も知らないので、話すだけ無駄で、下手したら、こちらの人間性を疑われてしまいます。
    正体がばれている自己愛の場合は、周囲にいる人は気付いていますが、自分も被害に遭いたくないという気持ちが強く、助けてくれる人はいない場合が多いです。
    ばれてない場合は、被害者にしかわからない嫌がらせをされているので、もっと深刻です。
    (はたで聞いていると、普通に仕事の話をしているようですが、被害者の立場だと粗探しされてミスを指摘されている等)
    この場合は、一人で何とかするしかないと思います。
    周りからどう思われても、自己愛を無視するしかないのでは?

  22. より:

    >みにみにけんさん
    私の身近の自己愛は、
    無視をしはじめたら、挑発行為が増え、裏で
    嘘の悪口を吹聴されたり、上司に嘘のミスを告げ口されたり
    して無視できない状態に追い込んできましたよ
    それでも挑発にのったら負けなので
    スルーしつつ、上司になんとかわかってもらうための
    材料をせっせと集めてるところです
    音声とか映像が動かぬ証拠になりうるんだけど。。。
    すぐに訴える!と被害者ズラして脅してくるから
    難しいんですが。。。

    1. みにみにけん より:

      風さん
      おっしゃるとおり、挑発に乗ったら負けです。
      私も同じことをされました。私が自己愛に引継いだ仕事にミスがあり、「ミスの対応に追われている」と、課内配布の業務報告資料に記載されました。実際は、私の前々任から誤っており、誤ったままでもどうってことないものだったのですが。
      あと、引継いだ仕事について、前任から聞いてなかったから、やってなかったとの釈明メールをわざとccにつけて送ってきたり、引継いだ後で状況が変わった仕事について、前任がミスしたと言い付けられ、これは自己愛の上司が事実確認に来ました。
      それでも私は無視しました。
      自己愛の悪行は、年々ひどくなっていて、被害者が多数出ていたので、結局、自己愛は閑職に追いやられました。
      自己愛はエネルギー供給元のタゲが逃げないよう、様々な手を使ってきます。それでも、直接対決はダメです。どうしても言いたい場合は、上司に言うべきです。ミスを捏造されないよう、メールのccに上司を入れる等の対策も必要かもしれません。

  23. kozu より:

    ここ最近また職場の自己愛が絡んできます。
    本当に憎いです。
    主人の鬱病休職の事もあり、私自身ももう壊れそうです。とても悲しい辛い。
    主人の鬱病をバカにし「俺の勝ち 」「あいつはもうクビ」みたいな事を触れ回っています。
    人事は自己愛の正体を解っていても関わるのが面倒らしく何もしてくれない。本当に辛い。

  24. せんち より:

    kozuさん
    ファイト。

  25. kozu より:

    せんちさん
    ありがとうございます。
    暗いお話しですいません。
    今日、人事の方に再度相談したのですが、「相手にするからいけない」「その場にいなかったからわからない」「適当にあしらうように」と言われて終了でした。
    やはり直接被害を受けた人間じゃないと解らないんだなって思いました。

  26. せんち より:

    「相手にするからいけない」
    「その場にいなかったからわからない」
    「適当にあしらうように」
    人格障害って、当人たちの症状も共通していれば、
    被害の受け方も共通していれば、
    理解のないまわりの反応まで共通している。
    恐ろしいことだ。
    何も出来ないが、なんとかしなければと焦ってしまう。
    冗談抜きでゴルゴ13に依頼したいくらいだ。
    人格障害者が跋扈している世の中を何とかできないものか、
    本当に焦る。それが有効ならば、すぐにでも行動したい。

  27. 自己愛夫 より:

    本当に、自己愛の症状・被害の受け方・理解のない周りの反応が共通してますね。
    自分が被害に遭わないとわからない。私も早く知っていれば、ムダな苦労や努力せずに済んだものを・・・
    最近では、DVや洗脳などについてTVなどで知れるようになってきつつあるけど、自己愛について知る者は少ない。私の周りには、自己愛について知る者は、母と子供たちだけである。
    自己愛について、もっともっと広まり、「その人って自己愛かもよ!?」って指摘されるほどになってくれれば、救われる人が多くなる。
    自己愛って、本当に自分が悪い事をしてると思わないから、厄介。
    人間的にも魅力ないし、結婚したことも不思議だけど、こんな奴の為に頑張ったことが悔しいし恥ずかしい。

  28. より:

    kozuさん
    自己愛による被害を
    第三者に相談すると、それをしている自分も
    気がつくのですが、、、まるで自分が小学生か幼稚園児に
    なったかような気分になりますし
    案の定、第三者もそんなような印象を持ってしまうんだろう
    と思います。
    で、上司が「あちら(自己愛)の言い分も聞かなくちゃね」
    となった時に、自己愛は、待ってました!とばかりに
    まるでこちらが幼稚園児かのように
    あきれた様子で、きっぱりと「そんなことしてません(1ミリたりとも譲歩はしない)、証拠はあるんですか(頭大丈夫ですか)?」と断言するんですよね。。。

  29. kozu より:

    せんちさん
    自己愛のはなしを

  30. kozu より:

    途中で送信してしまいました。すいません。
    せんちさん
    人事は自己愛の言い分を信じた方が楽なんだと思いました。
    私以外の被害者が今までも何人もいたのに、「自己愛くんの言う事も全て間違っているわけではない。彼の性格わかってるなら君達がもっと大人になるように」いつも被害者が我慢するよう言われます。上司といえど、敵にするのが面倒なんでしょう。自己愛は上司に対するゴマのすり方に大変優れています。耐えるか、逃げるかしか方法がないのか…。悔しいです。

  31. kozu より:

    自己愛夫さん
    はじめまして。
    そうですね。もっと自己愛性人格障害の情報が世の中に広まればいいのに。
    確かに人間的な魅力はゼロですね。人間とも思えないです。
    最初の頃は自己愛の良い所を見つけてみようと…同僚だから上手くやっていこうと、私なりに頑張りましたが、駄目でした。無駄な労力でした。
    本当に何の為に生まれてきたのでしょう…。
    風さん
    はじめまして。
    第三者に相談してもなかなか解ってもらえないですね。
    こちらが愚痴っぽい人みたいに思われてしまうこともあります。一度でいいから被害にあってみなよ!って言いたいです。自己愛は被害者意識も強いですね。「僕は彼女の為にしたのに、それがきにいらなかったようです。」みたいな事をわざとらしく大声で言い、
    自分が良いことをしてあげたのに拒絶された被害者みたいな雰囲気をつくります。

  32. とーます より:

    元スネ夫さん
    >その人にしか分からないような内容を利用した巧妙な嫌がらせ、とでも言うんでしょうかね…。
    書籍ではぜひこの辺りを上手に表現して載せたいというせんちさんの思いも伝わってきます。
    一言で言い表すと、まさにその通りだと思います。
    その人にしか分からないというのがポイントですよね。
    これはいくつか具体例を上げないとわかりづらいのかな
    とも思います。
    わたしの場合は家庭内モラが主でしたので、
    旦那の理想の家事(=義母と同様のやり方)が
    出来てないと、それをネチネチ言われました。
    家庭内ですし、子供もまだ小さいので、
    目の当たりにしても分かる訳もなく。
    揺るぎない証拠を残すのは難しい。
    Mの離婚ブログに登場するモラスト夫のように
    メールなど証拠に残るようにモラハラするなら
    残しておけるけど、
    言葉や態度でのモラなので、旦那とわたしの言う事が
    全てでしかないのです。
    そうやって、決定的証拠が残らないようにしているのも
    確信犯ですよね。
    で、わたしが被害を他に話そうものなら、わたしが至らない
    からと言われてしまう。
    逆に、旦那をとことん不愉快に追い込んで
    暴力でも受けたら、診断書もらって
    直ぐにでも離婚してやる!(笑)
    Mの離婚ブログ、一気に読みました。
    裁判の行方、とても気になります。
    転職後の消費者金融や詐欺やモラスト夫の果て無き嫌がらせ
    ハラハラ・ドキドキしながら読みました。
    危機二髪も三髪も乗り越えている勇気と強さ、がむしゃらさ。
     
    わたしも頑張らねば!!
    やはり、持つべきもには仕事と的確なアドバイスをくれる友達。

  33. とーます より:

    kozuさん、風さん
    はじめまして。
    過去に自己愛旦那と直接対決していたときは
    多々、わたしを小馬鹿に扱っていました。
    「わたしの事、馬鹿にしてるの!!」と
    何度か言ったことがありました。
    言い回しがそう感じさせるんですよね。
    相手を不快にさせるために、わざと言っているんでしょうね。
    旦那も自分より地位のある、見方につけておいたほうがいいと
    思っている人には媚びへつらいます。
    以前社宅に住んでいた時に、上司が社宅の駐車場に車で
    入る際に我が家の車にぶつからないように入ったら、
    反対側を擦ってしまった、夜だから見えなかった
    という話を聞いて
    旦那が仕事の合間に「(上記の通り)だから、直ぐにうちの
    車を隣の駐車スペースに移動しといて」と。
    ホント、自己愛旦那に体も心も振り回されてきましたわ。

  34. kozu より:

    とーますさん
    はじめまして。
    そうなんですよ…そうそう。言葉の言い回しが本当に嫌みったらしく傷つける言い方をあえて選んで発している感じで すね。人を傷つけるとホッとするのでしょうね。悪趣味。
    上には必死で媚びをうりますね、今の上司は自己愛に対し何も指導、注意はしないので自己愛は増長し「いい上司に恵まれた」と上司の事をあちこちで誉めちぎって、触れ回っています。「俺と○○課長はマブダチ」と。
    しかし四年前の上司は違いました。自己愛に対して厳しく注意、指導し、「最悪解雇左遷も考えている」と自己愛に申告していました。その時自己愛は 「僕は部署の中であえて悪者役をかってでてるんです!」「僕は会社の為なら部署の嫌われものになっても構いません!」「セクハラ、パワハラ?!あれは 僕なりのコミュニケーションです」等わめいてました。
    しかしその上司は折れず「次バイトさんが辞めたり、苦情きたら後はないぞ。」とバッサリ斬りました。
    その時の自己愛…「アイツは駄目だ!上にたつ人間じゃない!」「いつも俺が悪者だ!」「あのバカは出世できん!」
    その4ヶ月後、本社に栄転しました。皆悲しがりました…
    あなただけが頼りだったのに…
    その時の自己愛…「やっぱりアイツは使えなかったから!」←栄転なんですけど。
    「面白い話しも出来ん奴だったし!」←お前に楽しい会話しなかっただけ。逆に仕事中に何をお前みたいな下らない話をしろと?
    「加害者の話を信じるバカな奴(笑)」←と意気揚々色んなとこに触れ回りに行きました。あんたが加害者だし。
    本当に被害者意識がやたら強いです。

  35. 自己愛夫 より:

    夫に大分振り回された。心身共に。
    言いまわし方が嫌味。
    夫も私には我慢させて、上だなと思える人には媚びて・・・
    前の家では、私の車は「私道に置くな邪魔になる。駐車代も高いし・・・実家に置いとけばいい」で、自分の友達が置きたいと言うと何日も置かせてあげていた。
    今の家も「箪笥、持ってくる必要があるのか。実家に置いといて、いちいち服を取りに行けばいい」
    隣りが役場の人なので、隣りの砂利が飛んでいたら私が掃き、隣りのガキが毎朝夕に敷地内を通っていても「実害がないなら構わない」とか「ウザい女やな」とか・・・・・いっぱい夫に言われたなあ。
    一昨日も
    「僕の会社に、夕方からパートに来ている女の人だけど昼間は看護補助の仕事もしてるんだって。旦那が僕と同じ会社で薄給だから、子どもがいるけど二つ掛け持ちしてる」って言われた。
    ・・・私に働かせようとして!
    まあ、「命の重みが違う」とか「死に方」とか言われるよりマシだけど。そうそう、最近いじめで自殺をした子の担任の話が出て、
    夫は「そんな言い方せず、自殺を止めたらいいのに。僕だったら、そんな言い方しない」って!!!!    私に死に方(死ぬ方法)を詳しく言っときながら、凄い脳内転換や。
    ちょっと腹立ったけど、体に悪いからスルーしといた。
    その自己愛を仕事か何かで生かせられたらいいが、回りには心身ともに毒になるだけ。
    いつも長くなってすみません。ここで吐けて、精神的に助かっています。

  36. 元スネ夫 より:

    自己愛夫さんへ
    散々けなして馬鹿にしておいて、いざこっちが離れようとすると執着してくる典型ですね…。
    絶対に捨ててやるべきです!!

  37. 自己愛夫 より:

    元スネ夫さん
    いつもコメントありがとうございます。
    本当に、典型的なのでよく分かります。昔は???と思いながら、ムダな努力をしたものです。
    先日、息子の通知簿を見て、「僕の高校の時、音楽と体育以外全部5だった。」と夫が言っていた。初耳!以前は違う事を言っていたのに・・・  どんな頭をしてるのやら。もちろん、私と息子は
    ムシ。
    自己愛のことを早く分かっていたら、本当に楽だったと思います。
    真面目に応対するだけでも、時間・気持ちのムダだから。

  38. ムカムカ より:

    >嫌がらせをされた本人は、それが確実に嫌がらせだとわかる。
    >された本人だけは、わかる。
    >それがどうしてかというのは上手く言葉に出来ないのがもどかしいが、
    >された本人だけは、それが嫌がらせだと確信できている。
    >そして、実際にその通りなのである。
    自分の経験から思うことなのですが・・・
    さりげない嫌がらせを、最初から確実に嫌がらせだとわかる人は、いないのではないかと思います。
    些細なこと、気のせいかと思うようなことだけど、
    なぜか、特定の人から、私の言葉ばかり、なんだか否定されてる?
    私だけ、スルーされてる?けなされてる?・・・ということが、積み重なっていることに気づくことがあります。
    悪く考えないように、気にしないようにやり過ごしていると、
    ある時、その相手から裏では自分のことを、悪く言われていた・・・という、決定的証言や証拠に出会うことがあります。
    こういう経験が、何件か重なると、
    人は、内心嫌悪を持っている相手に、こういう方法(この記事のようにお礼を言わないなど)で
    表からは分かりにくい、さりげない方法で攻撃をするものなのだな、と、学習するようになるのではないかと思います。
    万一、相手から指摘されても、気のせいではないか、とか、聞こえなかったとか、忙しかったとか
    何とでもごまかせるような方法で・・・
    私も、数年前は、あからさまに無視されていることにも気づかない鈍感でしたが
    ママ友トラブルを経験して、だいぶ分かるようになってきたように思います。
    本当によく分かっている方から見たら、まだまだだと思いますが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です