自己愛性人格障害(005) その特徴

自己愛性人格障害とは「人格障害」という言葉が強過ぎるからだろうか、自己愛性パーソナリティ障害とも表記される。こんな偽善的な言い換えは好きではないのだが、ウィキペディアではこのような表記になっている。しかし、実際に接した立場で言えば、こんな病気みたいな名前をつけないで、キチガイだとはっきり言えばいいのにと思う。ウィキペディアに掲載されている、その特徴を挙げる。

(1)自己の重要性に関する誇大な感覚。業績や才能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず、優れていると認められることを期待する

(2) 限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。自分が”特別”であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達にか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている。

(3) 過剰な称賛を求める。特権意識、つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。

(4)人間関係で相手を不当に利用する。つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。

(5)共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気付こうとしない。

(6) しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。

(7) 尊大で不遜な行動、または態度。

ウィキペディアに掲載されているくらいだから、これらが基本的な症状と言ってよいであろう。しかしワシが知る限り、これらは、あくまで表層的なものでしかなく、さらに具体的な共通する症状が見られる。共通するというのは、このような人格障害者と仕事、家庭、伴侶として、心ならずとも接しざるをえなかった人の体験記を読むと、一見、こんな人がいるのだろうかと思うことが 実は珍しいことではなく、むしろ典型的な特徴だと知ることができるのだ。これから、その他の具体的な症状を挙げてみたい。

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One thought on “自己愛性人格障害(005) その特徴

  1. 匿名 より:

    私も仕事場にキチガイがいます。
    ウッキーと同じくらいキチガイです。
    私も、早く死ねばいいのに!と心で叫んでいます。この気持ちは、実際に被害にあったことがなければ、わからないですよね。
    相談する人を間違えると、下手すると、自分が悪者になってしまうし。

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